2022年UCIグランフォンド自転車世界大会 タイムトライアルで銀メダル獲得のQちゃん!
2022年のUCIグランフォンド自転車世界大会が9月にイタリアのトレントで開催されました。
このアマチュア自転車レースと最高峰ともいえる世界大会は、毎年どこかの町で開催され、5年刻みの年齢別で行われます。
今年55歳のQちゃんは55-59歳の部門では最も若いということで、チャンスがあるかも!ということで、今年の目標としていたレースです。
この世界大会には過去3回ロードレースで参加したことがありましたが、タイムトライアルは一度も参加したことがありませんでした。
これまではロードレースに絞って参加してきたQちゃんですが、今年は自転車仲間からタイムトライアル用の良い自転車を買い取ることができたこともあり、タイムトライアルにもチャレンジすることになりました。
まず、タイムトライアル用の自転車の場合、重量などが大きく左右することから、規定内かどうかのチェックがレース前になされます。その前の予備チェックといものがあり、参加者はそこでクリアーできなかった場合は、本番に備えて修正するチャンスが与えられるわけです。
Qちゃんも自転車のチェックをしてもらいました。
問題なくパスしました。
そして、当日、もう一度スタート直前にチェックがあります。
そして、スタート!
20kmのコースを走ります。
ドキドキして待っていたところに、Qちゃんゴールへと戻ってきました。
ゴールした時点ではトップだったものの、最終的には前年度優勝のアイルランド人レーサーがタイトルを防衛。
Qちゃん、惜しくも銀メダル!
しかし、タイムトライアルの準備は全くしていなかったQちゃんだったので、初チャレンジで銀メダルは快挙。
よく頑張りました!!
私もとても嬉しかったぁ!
タイムトライアルで表彰台に登れるとはちょっと思ってなかったので、かなりサプライズでした。
翌日、チームの要請で記念撮影。
私達が宿泊した宿の近くで撮影しました。
本命のロードレースもがんばれ!
- [2022/10/30 22:31]
- 自転車 |
- Trackbacks:(0) |
- Kommentare:(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
2022年自転車国際大会
2022年は私達夫婦にとって、一つの目標がありました。
ちょうど55歳になったmの自転車国際大会で、ちょっと気合を入れて頑張る!ということでした。
国際大会では、5歳刻みで年齢別のレースとなるので、55歳になったQちゃんにのっては、55-59歳の部門のグループでは一番若いので、単純に考えてチャンスがあるのです。
まず初めのレースは5月にルクセンブルクのモンドルフで開催された国際ロードレース。
このレースは過去一度優勝した経験があるQちゃんにとっては、縁起の良いコースでした。
そして、今回もめでたく一着でゴールイン!
これで、9月にイタリアのトレントで開催される世界大会への出場家を獲得しました。
また、国際大会で優勝した人は、世界大会では一番前からスタートできるという特典が与えられます。
表彰式はこんな感じでした。
チームの仲間と記念撮影。
そして、8月にオーストリアはサンクト・ヨハンで開催された国際自転車大会。
まずは、ロードレース。
右から5番目の人は、有名な元イタリア人プロレーサーだとか。
私は給水係を務めました。
そして、期待に応えて一着でゴール!
その日天候があやしかったのですが、ゴールした直後あたりから雨が降り出すという、幸運に恵まれました。
雨が降って道路が湿ると転倒の危険性もあるので心配になるところでした。
私も嬉しかったぁ。
そして、夕方いは表彰式が行われました。
サンクト・ヨハンの表彰式は国歌が流れ、国旗も掲揚されるという感動的な国際大会。
これまで何度か表彰台には上ったことがあり、一度は優勝したことのあるQちゃんですが、その時は私は同行していませんでしたので今回、私は初体験でした。
表彰台の一番高いところに立ったQちゃん。
そして、ドイツ国歌が流れ、国旗も掲揚されました。
Qちゃん、しっかり国歌を歌っています。
ところで、このレースで準優勝だったイタリア人レーサー。あとでわかったのですが、元プロで、過去ドーピング薬を複数のチームに売買していたことで、禁固刑になったという人物だったとのこと。アマチュアライセンスも没収されていることから、この後失格となりました。
ドーピング問題には敏感なQちゃん。この事項が表彰式の前にわかっていたら、表彰式に出席するのはボイコットしたといっておりました。
それほど、アンチ・ドーピングのスタンスなのです。
そして、同じサンクト・ヨハンで、今回数年ぶりに参加したタイムトライアル。
今年は、自転車仲間から中古だけど良い自転車を買い取る機会があったので、タイムトライアルにも参加する気になったみたい。
赤くて素敵な自転車。私も気に入っています。
そして、なんとタイムトライアルも優勝!!
びっくりしたなぁ、もう。
その日の夕方には、もう一度ドイツ国歌を聞くことができました。
これで国際レース3勝目のQちゃん。
世界大会に向けて好発進です!
- [2022/10/29 21:52]
- 自転車 |
- Trackbacks:(0) |
- Kommentare:(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
年末から年明けにかけてのお料理
新しい年を迎えて、気が付いたらすでに2か月が過ぎようとしているのに気が付きました。
皆さま、健やかに新年を迎えられていることと思います。
コロナの状況は、目下のところドイツはオミクロン株のピークが過ぎようとしています。先日のドイツ政府の決定では、3月からいろいろと防疫措置が緩和されることになりました。
春以降、感染状況が良くなるのではと期待していますが、それでもまだまだ油断できませんね。
基本ステイホームで、お料理もいろいろチャレンジして楽しむ毎日です。
さて、年末大晦日の夕食は、自宅でQちゃんと二人で食事をしました。
新鮮なお魚を買ってきて、作ったのは、魚のテリーヌのブールブランソース。
手作りバケットとサラダで白ワインがグイグイ進みました。
お正月は、例年のごとく、私の好きなものだけ作って、プチお正月料理を味わいました。
今年ははじめて黒豆を炊いてみました。ドイツの黒豆で作りましたが、少し小さかった。ドイツで数の子が手に入るのは本当にうれしいことで、これはもう絶対に欠かせません。
昆布巻きは身欠きニシンのかわりに塩じゃけで。それでもとっても美味しくお酒が進みます。
あるときは、昨年の冬に作った切干大根の煮物を作りました。
ドイツは乾燥しているので、春や夏でも作れそうです。Qちゃんも大好きのようです。
ある日はものすごーく久々のシーフードマカロニグラタン。
コウ・ケンテツさんのレシピーで、すべて一つのフライパンでできてしまうので、とっても簡単で美味しい!
またある日はドイツのお料理、ジャガイモのパンケーキ。
ケーキといっても甘くなくて、ジャガイモをすりおろしたものですが、リンゴのコンポートと一緒に食べるのが定番です。
パスタもいろろ作りました。
昨年森で収穫して、冷凍していたポルチーニでつくったパスタ。
じっくり炒めて水分を出すと、とっても濃厚で美味しくなります。
昨年は虫食いのない立派なポルチーニがたくさんとれたのですが、今年は全くダメでした。夏に雨が多すぎたのでしょうかね。
そして、大好きなブロッコリーのパスタ。
南イタリアで食べた思い出のパスタで、今ではよく食卓に登場します。
そして、イタリア人シェフ、マルコさんのレシピーで、ムール貝のパスタ。
イタリアのムール貝よりもかなり小さかったので、殻から身を取り出すのちょっと面倒でしたが、ぷりぷりでとっても美味でした。
そして、シチリアのお料理で、イワシのパスタ。
松の身、干しブドウ、フェンネルシードが不思議にマッチして、癖になるおいしさです。
そして、毎年一回オランダの北海水産さんからお魚を購入するのですが、マグロ好きのドイツ人の友人たちと、マグロを食べるのがここ数年恒例になっています。
今年も本マグロの赤身と中トロ、ホタテを購入。お刺身以外に、ホタテは少しあぶり、マグロも漬けにしたもので海鮮丼に。
ここのマグロは本当に美味で、赤身でも中トロかと思うほど、よく脂がのっています。
エスニック料理では、ベジタブル・ネパールカレー。
いろいろな香辛料を合わせて作ると、本格的な味になります。
そして、またコウ・ケンテスさんのレシピーで、石焼ビビンバ。
韓国料理も大好きで、時々とっても食べたくなります。
そして、お肉料理。
牛フィレ肉の赤ワインソース。最近ちょっとフランス料理のソースに凝っている私。
ソースを別に作るとたっぷり使えてよいですね。
そして、イタリア料理の、子牛のインボルティーニのレモン煮。
中身はパルメザンチーズとセージをいれます。子牛肉とセージはとっても相性が良いですね。
レモンと一緒に煮るのでさっぱりとします。
スイーツも作りました。
南ドイツやオースリアの名物で、カイザーシュマレン。
ふわっとして、甘味控えめで、甘いものがあまり好きでない私でもパクパク食べてしまいます。
先日ようやく、南ドイツ人Qちゃんから、合格点をもらいましたので、また作ろうと思います。
まだまだ作ってみたいものがいっぱい。
試行錯誤しながら、お料理を楽しみたいと思います。
- [2022/02/20 23:21]
- お料理 |
- Trackbacks:(0) |
- Kommentare:(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
秋から冬にかけてのお料理
お久しぶりです。
ドイツのコロナの状況は秋から悪化。。ライプツィヒのあるザクセン州はワクチン接種率が最も低いこともあってか、状況も最も深刻でしたが、このところ少し改善の兆しが見られます。
とはいえ、まだまだミニロックダウン状態。基本ステイホ-ムが続きます。
お料理もいろいろチャレンジしましたので、忘備録として記載したいと思います。
まずは、秋の定番、玉ねぎケ-キ!
それに合うのがワインの新酒、フェ-ダ-ヴァイサ-です。甘くてまるでジュ-スみたいなので、ちょっと危険な飲み物でもあります。
そしてある日は久々にラムのフィレ肉。
そして、鴨のコンフィ-に初挑戦!マリネして、数時間コンフィして、また一晩寝かせるので、最低でも3日かかりますが、まちがいなくおいしくできます。
またある日は、ブッフ・ブイッギヨン(牛ほほ肉の赤ワイン煮)に初挑戦しました。
このときは、ガストリックがかなり多めだったこともあって、少し甘めのソ-スになりました。
11月の義母のお誕生日には、タイを一匹買っていって、タイの塩釜焼きを作りました。
簡単なのに、美味しい!
この時期限定のご馳走は、ム-ル貝。とりわけ、フランスのムール貝が最高においしいです。
オランダ産に比べて小ぶりで、値段は倍しますが、とにかくプリプリで、臭みもゼロ。値が張るだけあります。
今シ-ズンは4回堪能しました。
ある日は、ラム肩肉の煮込み料理、ナヴァラン・ダニョ-を作りました。
冷凍ものでもおいしかったので、次回は新鮮なお肉で作ってみたいです。
ある日、あるイタリア人から新鮮な冬トリフを買いました。
それで早速作ったパスタ。 これまででは一ばんおいしくできたかもですが、もっと新鮮ならもっと香が立つはず。
そんなクオリティ-のトリフはなかなかドイツではゲットできないですね。。
そして、急に食べたくなった、餃子。羽根つきにしました。
ひさびさの、エビのソテ-、アメリケ-ヌソ-ス。エビの殻からでるおいしい出汁でつくるソ-スです。最高!
ある時、いろいろなスパイスを入れて、自家製ネパ-ルチキンカレ-を作りました。
これ、なかなかグッドで、かなりはまりそうです。
そして、ものすごいひさびさに、鴨胸肉のオレンジソ-ス。
グラン・マルニエを入れるレシピ-のソ-スを初めて作りましたが、とってもおいしい!
再び、牛ほほ肉の赤ワインソ-スの研究。今回は前回とは少し違うレシピ-で、赤ワインだけんでなく、マデラワイン、ポルトワイン、コニャックなど、複数のリキュ-ルを入れるレシピ-。また、ガストリックは少しだけにしたので、前回よりは甘みの少ない、でもコクのあるおいしいソ-スになりました。
そして、今年のクリスマスイブの前菜。イタリア風の貝柱のパン粉焼きを作りました。
メインは、アンコウフィレ肉のアクアパッツァ。
せっかくおいしいソ-スができたのに、ボンゴレ爆弾(砂入りボンゴレ)に当たってしまい、台無しに。。
ボンゴレはこれが怖いですね。。
そして、今年のクリスマス料理は、鴨のコンフィ、オレンジソ-スを義母宅で作りました。
ちょっとコンフィする時間が長すぎて、お肉がホロホロ過ぎてしまいましたが、とっても柔らかく仕上がりました。
前回3時間コンフィしたのですが、ちょっと足りない感じだったので、今回は5時間半もしてしまったのでした。
次回は4時間ぐらいにしてみようかな。
クリスマス時期は毎年シュトレンを焼きます。実家の母がいつも楽しみにしてくれているので送ります。
1か月ぐらい長持ちするので、クリスマスまでの間ちびちびと食べれるのが良いですね。
そして、ここ数年は毎年焼いている、レ-プク-ヘン。
お隣さんに教えてもらったレシピ-で作ると最高においしい。以前はレ-プク-ヘンが苦手だった私なのですが、これはもう毎日いくらでも食べれます。
クリスマスまでの間、週末のお菓子のお皿にはいろいろ並びます。体重が気になるけど、いいや!
- [2021/12/28 23:27]
- お料理 |
- Trackbacks:(0) |
- Kommentare:(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
夏から秋にかけてのお料理
コロナの感染状況はドイツも日本もようやく少し改善されてきましたね。
レストランでの食事も可能となり、ずいぶん通常の生活にもどってきました。
それでもまだまだ油断は禁物。
我が家は依然として基本はおうちごはんです。
さて、夏から秋にかけてお料理したもののうち、いくつかを記録しておきたいと思います。
まずは、夏のお料理から。
トマトのファルシ-のトマトリゾット添え。
今回は、キャトルエピスを入れるレシピ-でつくりました。
トマトがおいしい夏場には一度は食べたくなります。
そして、今回初挑戦のブイヤベ-ス!
南仏で手に入るお魚はすべて手に入りませんので、少しアレンジしました。使った魚介は、タイ、白身魚、アンコウの頬肉、エビ、貝柱でした。これを香味野菜などとマリネしてから調理しました。
そして、夏の定番、タコとジャガイモのサラダ
クロアチアで食べてから大好物になりました。
またある日は、トルコのブルグルサラダ、クスル。
クミンが入ったトルコや中東のお料理も大好きです。
そして、こちらは8月に南フランスはプロバンスに行ったときに、アパ-トで作ったもので、鶏胸肉のソテ-とラタトゥイユ。
かねがね、プロバンス滞在時に地元のお野菜で作ってみたいと思っていたラタトゥイユ。
今回実現しました。やはり太陽をいっぱい浴びた野菜の甘みが濃厚で、とってもおいしいラタトゥイユになりました。
そして、夏の魚料理、タイのソテ-、ラビコッゴソ-ス添え。
さっぱりとした冷たい野菜のソ-スですので、暑い夏にぴったりです。
和食では、海鮮チラシ寿司。
マグロは漬けにして、貝柱は少し炙るとおいしさアップ。
またある日はマ-ボ-茄子豆腐。
プランタ-のコリアンダ-をタップリ入れて食べるのが好きです。
そして、鳥ハム。
胸肉を梅肉をいれたオリ-ブオイルと一緒に低温で火入れすると、とっても柔らかな触感になりますね。
鶏肉のコンフィってかんじですかね。梅の酸味が効いて、ソ-スがまた美味!
大好きなパスタもいろいろ作りましたよ。
まずは、パスタ アラ ジェノベ-ゼ。
バジルのペストに、今回は本場の伝統に従ってジャガイモといんげん豆もいっしょに。
こちらは、紫蘇の葉でつくってたペストで、スパゲッティ・シソベ-ゼ。
パスタの見た目はほとんど変わらないですね。
秋はキノコ狩りに毎週末いきますので、その時にポルチ-ニが獲れた時は、パスタにします。
ポルチ-ニはよーく炒め、エシャロッテとニンニクもいれて、とってもおいしい一品に。
そして、トマト缶が残った日は、パスタの基本、スパゲッティ・ポモド-ロ。
トマト缶でもおいしいですが、フレッシュトマトでつくるトマトスパゲッティもとっても美味です。
画像的にはあまりかわらないですね。
そして、最近少しはまっているのが、コンフィ!
まずこちらは初挑戦、サ-モンのコンフィ。
低温で長時間オリ-ブオイルの中で調理すると、火の入った生状態という感じになり、ホロホロと柔らかいなんともいえない触感になります。
そして、こちらも初挑戦!鶏肉のコンフィ。
これもとっても柔らかく、そしてハ-ブの風味がはいったとてもおいしい鶏肉になりました。
次回はカモ肉で挑戦したいと思います。
いつものように、バケットも何度か焼きました。
最後はスイ-ツ。
夏場に出回るシュタッヘルベア-というとげとげのついたベリ-。
それを入れて作ったケ-キに初挑戦。
実はこれまで食べたことがなかったシュタッヘルベア-でしたが、美味しくてはまりそうです。
そして、西洋スモモ(ツヴェチケン)のタルト。
また秋の食材を使って、いろいろお料理を楽しみたいと思います。
皆さん、引き続きどうぞお元気でお過ごしくださいね。
- [2021/10/03 14:44]
- お料理 |
- Trackbacks:(0) |
- Kommentare:(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲