生牡蠣パ-ティ- & フランスと三陸の牡蠣の話 

生牡蠣大好き仲間が5人ほど集まって、生牡蠣パ-ティ-。
ベルリンで新鮮な牡蠣が手に入るお店、Fische Paradiesで生牡蠣を4箱ほど買ってきて、友人宅で開けて食べました。



ドイツで買える生牡蠣というのは、フランス産。さまざまな種類があります。
しかし全般的に日本の牡蠣に比べて細身なので、フライなどにはむかず、もっぱら生で食します。

ところで、フランスの牡蠣と日本の三陸の牡蠣は友情関係で結ばれているそうです。
東北の大震災では壊滅的な被害を受けた三陸の牡蠣。
津波被害ですべてを失った養殖業者に対し、即座に7トン相当の牡蠣養殖資材、浮子、ロ-プ、作業着などがフランスから送られ、支援活動が行われたです。
この支援プロジェクト名は、「France o-Kaeshi (フランスお返し)」作戦。
名前からもわかるように、フランスは過去40年の間に、2回東北地方の同業者から助けられたのでした。。
フランスでは1970年と9お年に牡蠣の病気が蔓延し、養殖産業が危機に陥ったが、そのとき、牡蠣の幼生を送って窮地を救ったのが宮城の養殖業者達だったそうです。
現在ではフランス産牡蠣の約90%は宮城から持ち込まれた種牡蠣の子孫といわれているそうです。

気候や海の状況で味はそれぞれ違うでしょうが、フランスの牡蠣が三陸の牡蠣とは大きなつながりがあるようですね。
困った時は洋の東西を問わず、お互いの業者さん達が助け合い、そしてその結果すばらしい食文化の継承が可能となっているのですね。感動!


さて、牡蠣以外にも、エビやイカなども購入し、こちらは火を通していただきました。

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私は生牡蠣大好きなのですが、沢山食べ過ぎるとおなかがゆるくなってしまうので、今回も6個だけにしました。
これなら、翌日おなかの調子も快調でした。
ちなみに、ほかの生牡蠣好きの皆さんは、14個ほど食べてたかな。

レモンを絞って、するっと口に滑り込ませると、牡蠣の旨みが口いっぱいに広がります。おいしい!
レモン以外では、フランス在住の友人に教えてもらった、ビネガ-にエシャロテの微塵切りをいれたものをかけてもとっても美味しいです!

スパ-クリングワイン、白ワインなど牡蠣をあてにどんどん進み、たくさんお喋りして沢山笑いました。
お開きは午前3時。
久々に日付の変わる宴会でした。

生牡蠣パ-ティ-、またやりたいなぁ。





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2014年日本滞在記: 神戸から横浜 

10月17日
神戸最後の日。
荷物をつめて、宅急便で東京のホテルまで送った。
明日、横浜に行ってから明後日羽田から帰るからだ。

荷物を送ってから、家に戻ると姪っ子が学校から帰ってきた。
近くを3人でお散歩して、神戸の海を見納めることにした。

Qちゃんに逆さにされる姪っ子S。



明石海峡大橋と淡路島。
海ははやり良いなぁ。

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夕食は、母とQちゃんと3人で、母のお気に入りの創作懐石のお店に行った。

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Qちゃんはとっても気に入った様子だった。
私も、とてもおいしかったけど、しいていえばクラシックな懐石料理のほうが好きかなぁ。

こうして、神戸最後の夜をおいしい食事でしめくくった。


10月18日
早朝の新幹線で横浜へむかった。
目的地は、叔母が住む戸塚だ。
叔母は市民歌舞伎で活躍している。毎年この時期、叔母の所属する歌舞伎、いずみ歌舞伎が泉区役所で歌舞伎公演を行っていて、今年は是非私達も拝見したいと、今回の帰省のスケジュ-ルにはじめから組み込んでいた。

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演目は、「妹背山女庭訓(いもせやまおんなていきん) 三笠山御殿」だ。
大化の改新の頃のお話で、藤原鎌足・不比等親子らが、天下を狙う蘇我入鹿討伐を目指し、天智天皇の御世を回復するまでを描いたお話の一部だ。

会場のいずみ区役所前は、歌舞伎の旗が舞っている。
まるで相撲場所のようだ。

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叔母は、藤原不比等の役だ。

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83歳とは思えない身のこなし。
また小さいころから踊りをしていたというだけあって、姿勢も良く存在感は絶大だった。

それ以外には、義太夫の方が、とっても感情豊かに歌い上げ、印象的だった。
素人のコ-ラスが歌う中、プロのソリストがびしっと決めて全体を引き上げるのと同じように、義太夫のすばらしい声がこの市民歌舞伎をぐっと魅力的なものにしていた。

かなり長かったが、一番前の席でQちゃんと母と3人で、歌舞伎を存分に楽しんだ。

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近くのレストランで、叔母と待ち合わせ、一緒に食事を共にした。

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いや-、ほんとにすばらしかった。
ますますお元気で、ずっと続けていただきたい。

その後電車で羽田空港近くのホテルへ。


10月19日
早朝のシャトルバスで、羽田空港へ。
母とはここでお別れし、国内線から神戸へ帰っていった。

Qちゃんと私は、帰りはエールフランスでパリへ。

機内から遠くに富士山が見えました。

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パリで6時間トランジットまちをした後、無事ライプチヒ空港へ到着。
お隣さんのM&Mさんが親切にも車で向かえにきてくれた。


こうして今回の帰省も無事終了。
ハプニングもあったけど、とっても楽しい日々だった。




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2014年日本滞在記: 宮古島 ドイツ皇帝博愛記念碑&吉野海岸ほか 

10月16日
宮古島最後の日。
居心地良かった島宿、「うぷらうさぎ」ともお別れだ。
小さいながらとても素敵な食堂でのおいしい朝食も今日で最後。
名残おしいなぁ。



今朝は洋食のまたまたおいしい朝食だった。

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心のこもったおもてなしの宿、うぷらうらうさぎ。また是非泊まりたいと思う、素敵な宿でした!

今日はお天気も良く、帰りの飛行機は夕方だったのでそれまで最後のシュノ-ケルを楽しむことにした。
その前に、どうしても行きたいところが一つあった。

平良の港近くの街中に立つ記念碑、ドイツ皇帝博愛記念碑だ。

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1873年7月、宮古島の南海岸、宮国沖合に座礁したドイツ商船ロベルトソン号の乗組員を宮古の人々が助け、助けられた8人の乗務員達は1ヶ月あまり看護された後に船を与えられてドイツへ帰国した。
この宮古の人々の救助活動を知ったドイツ皇帝ヴィルヘルム1世は大感激し、軍艦チクロ-ブ号を宮古島に派遣し、現在の平良港の見える丘の斜面に、この記念碑を建てさせたそうだ。

1876年3月20日に建立、22日に除幕式が挙行されたとある。

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かなり読みにくくなっているが、表はドイツ語、下部と背後は中国語で書かれている。

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宮古島がドイツとの素晴らしい交流の歴史があるとは、感慨深かった。
ちなみに、2000年の沖縄サミットの際には、当時のドイツ首相、シュレ-ダ-氏が宮古島を訪れ、その後空港からドイツ村への道の名をシュレ-ダ-通りと名付けられたそうだ。



さて、なんだか暖かい気持ちになったところで、吉野海岸に向け、車を走らせた。
ここもビ-チエントリ-のできる、シュノ-ケルに適した海岸で、熱帯魚の数と種類が一番多いところだ。
車は駐車場に留めて一日500円だが、更衣室やシャワ-も利用できる。
海岸までは急な道を降りていくが、シャトルバスが常時走っているので、快適だ。

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シュノ-ケルを装備して

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熱帯魚が待つ、美しい海へ

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目の前を泳ぐ熱帯魚達。いるいる。

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フグもいる。

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色とりどりの熱帯魚達。

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海の中はまさしく別世界。

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手を近づけると、寄ってくる。
感動!

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ほんとに綺麗。

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ほんとに熱帯魚の種類と数が多い。

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色鮮やか!

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隠れクマノミもたくさんいる。

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最高!

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こうして、最後のシュノ-ケルを昼過ぎまで存分に楽しんだ。


シャワ-を浴びて着替えてから、遅いお昼を食べようと、車を走らせた。
ちょうど、良い感じのおそば屋さんを発見!

春おばあのお店だ。
島豆腐がおいしいそうだったので、宮古そばに豆腐の入った、ゆし豆腐そばを食べた。

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あっさりと、でもボリュ-ムもある。
豚肉もお豆腐もとってもおいしい!
もちろん宮古そばもス-プも美味!

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サ-ビスで最後に黒糖アイスをいただいて大満足。

こうして、宮古島最後の日もめいいっぱいエンジョイし、夕方の便で神戸へ帰った。
神戸空港に到着すると、同級生のKっ子。が待っててくれて、あるプレゼントをいただいただけでなく、三宮まで車で送ってくれた。すごい助かった-。ありがとうKっ子!

思えば数年前、生まれてはじめて行った沖縄、西表島と竹富島。
11月でお天気も曇りだったが、海に潜って感激し、もう一度またあの熱帯魚の世界を体験したいと思い、今回は水中カメラもレンタルして宮古島にやってきたのだった。
しかし台風接近で、ほぼあきらめていた今回の沖縄旅行だったが、奇跡的にも実現。本当にラッキ-だった。
この海は、ヨ-ロッパでは絶対に体験できない。沖縄の海は、世界一の海だといっても過言ではないように思う。
また行きたいな、沖縄。




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2014年日本滞在記: 宮古島 新城海岸ほか 

10月15日
今朝の朝ごはんは和食。
沖縄野菜を使ったヘルシ-なおかず、近海の白身魚など、どれも丁寧に調理されて、とってもおいしかった。




朝食の後は、いつも宿のご夫妻と心地よいおしゃべり。
とても素敵なご夫妻です。

そしてまずは、宮古島南東にある東平安名岬へと車を走らせた。

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お天気が曇りがちだったものの、それでも海がこんなに綺麗。
日本百景のひとつに数えられるそうだ。


それ後、新城(あらぐすく)海岸へと移動した。
宮古島でビ-チエントリ-をするシュノ-ケリングにおすすめの海岸だ。

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台風の影響で、ビ-チには海藻などが打ち上げられている。
気温は26度ほどだが、水温は27度ほどあるので、海の中にいると暖かく全く問題ない。
外に上がると、少し寒い感じだ。

昨日のQちゃんの怪我の具合が心配だったが、昨日の時点でシャワ-もして、大丈夫とのこと。
海に入れそうだ。
回復力の強い男。

シュノ-ケリングを装備して、いざ海の中へ!

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目の前を熱帯魚が悠々と泳いでいる。

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スズメダイにクマノミ。
感動的だ。

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ヒトデも綺麗。

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Qちゃんと一緒に白い魚がついてくる。

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手を広げると魚が寄ってくる。

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魚は逃げるどころか、人なつっこく寄ってくる。
時々指をがぶっとかぶってくる魚もいるほど。


サンゴもとても綺麗。
別世界だ。

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途中、海岸をお散歩することにした。

Qちゃんはなにややら、漂流してうちあがった椰子の実を発見。
ここで、またハプニングが。

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中のミルクを飲んでみたい!と、石に実をぶつけてなんとか割り、実を顔の上に上げてミルクを口に注ぎこんだ瞬間、「ウワ-、まずい----!」と実を放り出し、すたこらさっさと荷物をおいている場所へと退散したQちゃん。
水で口をゆすぎ、何でも良いからこのまずい味を消したいと、飴を口にほうりこんだ。
後で「どんな味だったの?」てたずねたところ、「表現しようのない、これまでで最もひどい味だった」と。
無謀すぎ。
これ、昨日につづき、宮古島での2大ハプニングでした。
まったく、何をしでかすやら。。



今度はスマイルの形をしたサンゴを発見したQちゃん。

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いろいろな貝殻を集めるのも楽しい。

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ヤドカリがまたかわいい!

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そして、これは何?

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なんと、海がめが上陸した跡だった!

昨日の夕方ここを散歩したときにはなかったので、昨晩のうちに上陸したと思われる。

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沢山の卵を産んで、また海に帰っていったんだと想像すると、雄大な宮古島の自然に感動!

新城海岸は運がよいと海亀に遭遇すると聞いていたので、私達も海亀にあいたい!と願っていたが、沖の方は波があったのでリ-フエッジまでは行けず、残念ながら海がめちゃんに遭遇することはなかった。
でも、上陸した跡を見たのは初めてだったので、それだけでもとても幸せ気分だった。


さて、新城海岸を後にして、宿近くの砂山ビ-チに再度行ってみた。

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島の西側なので、まだまだ波が荒い。

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おや?おサルさんが一匹出没か?
クライマ-の血が騒ぐのか岩をよじ登るQちゃんだった。

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海にはサ-ファ-が一人いた。
宿の人の話では、この海岸ではサメもいて、数年前に人が亡くなったそうだ。
サ-ファ-が魚と間違えられるらしい。

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日も暮れてきた。


そして、お楽しみの夕食タイム。
宮古島最後の晩餐だ。
昨日の琉球居酒屋 さんご屋さんが安くて美味しくてサ-ビスもよかったので、今日もリピ-トすることにした。

ソウメンチャンプル-。
おいしい!!

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沖縄の白身魚、グルクンのから揚げ。
最高!

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そのほか、その日のお勧めだったカツオの刺身、宮古牛のフィレ肉など、全部とってもおいしくて大満足!

私は運転手だったので、私は今日もノンアルコ-ルビ-ル。宿に帰ってから、ビールと泡盛で飲み直し、
宮古島最後の夜を楽しんだ。


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2014年日本滞在記: 宮古島 イムギャ-マリンガ-デンほか 

10月14日
朝食は洋食和食で日替わり。今日は洋食だった。
丁寧に作ってくでさったボリュ-ム満点のおいしい朝ごはんだった。



お天気は悪くはないけど、まだ風がきついので、今日は南のほうの海岸に行くことにした。
たぶん波が少ないはず。

その前に近くのミニビ-チを散策してから、車で移動。
イムギャ-マリンガ-デンへ。
ここは、入り江になっているので、ほとんど波が立たない静かなビ-チだ。

さて、海の中は、熱帯魚がいるいる。

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サンゴも綺麗。

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隠れクマノミに再会!

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しばらくして、途中でQちゃんがどこに行ったのかわからなくなったので、一人でシュノ-ケルをしていると、背後で何か音がして大きな泡が見えた。
顔を上げると、Qちゃんだった。
よかった、一緒に行こうと思ったところ、Qちゃんが頭を抑えて「今上がる。怪我した!」と。
わけがわからず、一緒に岸へ上がることに。
そのとき、ちょうど私のサンダルが沖へと流されていくのを発見。あやうく片方失うところだった。

Qちゃんはというと、頭から血をながして顔や耳にまで血だらけに。
背中も数箇所切って口が開いている。
シェ-!いったいなんでこんなことに?

Qちゃんはとりあえず木陰で休むことにした。

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どうやら、私をびっくりさせようと、私の背後から下に上向きに泳いで私の前に浮き上がろうと思って潜ったところ、思ったより水深が浅く、背中底の岩で擦り、おまけに前を向いていなかったので、前にあった岩に頭を激突したとのこと。
も-、いらんことするから!!

しばらく頭痛がしていたようだが、血はなんとかおさまった。でも縫わなくてもよいのかなぁと心配。
でも本人は「縫う必要はない。乾かす」と。

お昼はコンビにで買ったお弁当を食べ、午後は海に入るのはやめることにした。

車で移動して、マングロ-ブの生い茂るところへ。

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干潮だったため、たくさんの蟹が姿を現していた。

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右のハサミだけ大きく、メスがいるとそのハサミで手招きしていた。
左の小さなハサミはもっぱら口に何かを一生懸命に運んでいた。
おもしろい。

その後、シュノ-ケルのビ-チエントリ-で有名な、新城(あらぐすく)海岸へ。
Qちゃんが負傷していたので海には入らず、海岸をお散歩することにした。

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波は思ったより静かだ。これなら明日以降シュノ-ケルができるかな。

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台風の影響で、いろんなものが打ち上げられていた。
大きな貝殻。
そして、海蛇の死骸も発見!

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お隣の、吉野海岸も散策してから、宿へ戻った。


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夕食はまた平良の町中へ。
居酒屋「さんご屋」で、いろいろ注文。
沖縄の豚の角煮(ラフティ)、ピ-ナッツの豆腐、宮古牛など、全部美味しかった!

Qちゃんの怪我が早く直りますように。




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2014年日本滞在記: 台風の中宮古島へ 

10月13日
スーパー台風19号が沖縄地方から近畿地方へ向かっていた。
私達は、神戸空港から早朝のスカイマーク便で沖縄に飛ぶ日だった。
昨日は一日閉鎖していた那覇空港は今日はオープン。
そして台風が予想よりゆっくりの速度で本州に進んできたお陰で,神戸はまだ影響を受けていなかった。
半信半疑で空港に向かったが、なんと私達の飛行機は、台風を飛び越えるようにして、早朝神戸空港を出発することができたのだった!
ものすごいラッキー!
もう99%あきらめていたのでびっくり。

台風の影響でかなり揺れるにでは?とビビっていたのだが、意外と静かな飛行だった。

予定通り那覇空港に到着。
昨日の空港閉鎖のため帰れなかった旅行者で、ロビーはごった返していた。
私達はここで3時間ほど乗り継ぎ待ち。
お弁当を買って食べて、時間をつぶした。
午後3時前に無事宮古島に到着。
風はあるものに、青空がのぞき陽が照と日差しは結構強い。
まずは予約していたレンタカーをピックアップ。
そして宿へと向った。
予約した宿は、うぷらうさぎという名の小さなペンション。
東京から移住したという若いご夫婦二人でしておられる、3部屋だけの宿だ。
小さい宿の好きな私たちにはピッタリだった。


部屋も新しくてとっても綺麗。


チェックインの後、まずはすぐ近くにある砂山ビーチへ行ってみた。



ここは、ふだんはいろんな写真撮影に使われるほど有名な砂浜だが、台風の影響で波が高かった。
また海藻などがたくさん流れてついていた。



こんなに波が高いのに、海に入るというQ。



無謀な男。



その後、車で池間大橋を渡って池間島をドライブを楽しんだ。
夕食はついてないので、町の中心、平良に行って居酒屋で沖縄料理をいただいた。
豆腐チャンプルーが美味しかった!

海ぶどうが沖縄らしい。


明日は風と波がおさまって欲しい。




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2014年日本滞在記: 野球観戦 

10月12日
高1の甥っ子Hが軟式野球をしていて、この日兵庫県大会だった。
私は野球はプレイするのも観るのも好き。
初めて甥っ子の野球観戦に行った。
守りはレフト。
打順は1番のクリーンナップだ。



最初の打席は内野安打で出塁。
相手のエラーで出塁したりも。



しかし学年一の俊足だけあって、
走塁が速いのにはびっくりした。


ベンチ入りしない仲間は、中学生の後輩達かな?中高一貫の私立学校なので。
応援を聞いているのも楽しかった。




Qちゃんにとっては、初めての野球観戦。カメラのシャッターを何度も切っていた。

Hが小学生の頃は時々一緒に野球をしたものだが、正直そんなに上手い方ではなかったので、高1ですでにレギュラーで一番バッターとは驚きだ。
野球大好き少年で青春を謳歌しているようだ。打ち込めるものがあるというのは素晴らしい事。
すっかり大きくなった甥っ子Hがとても眩しく見えた。

結局試合は負けてしまったけど、次の試合でがんばれ!!

さて、この日、台風19号が沖縄地方にきているようで、神戸を直撃する可能性が高い。
この日は那覇空港は閉鎖されたようだ。
実は明日から宮古島旅行の予定の私達。ヒジョーに危うい状況だ。
明日、神戸から飛行機は飛ぶのだろうか。。

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2014年日本滞在記: 備前 

10月11日

懐石宿潮里での朝。
もう一度露天風呂に入った。気持ち良い!!
そしてお楽しみの朝食。




朝からいろいろ食べれて幸せ。

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アジの一夜干しはその場で焼いてくれた。

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しっかり腹ごしらえをしてから、備前へと車を走らせた。
予定では、昨日の午前中に備前に行く予定だったが、Qちゃんの到着が遅れたのと、今日夜も予定が入っていたので、母にはハ-ドだと思い、備前行きはキャンセルしていたのだが、母が昨晩の夕食時に、「ここまで来たら備前にいこう」と言い出したので、急遽、今日の午前中に行くことになったのだった。

備前には、中学・高校の同級生Tちゃんが、備前焼作家のご主人と暮らしている。
備前焼きは私もQちゃんも以前からファンだったので、Tちゃんのところに行かせてもらうことにしていた。
一旦はキャンセルしたものの、急にまた行くことになり、急な対応をしてくれたTちゃんとご主人様、ありがとう。

さて、辰野から車で50分ぐらいで、備前に到着した。

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備前焼作家の松井浩之さん。Tちゃんのご主人さまだ。

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ご主人に備前焼きの話や、釜の話など、いろいろと説明いただき、とても興味深かった。
備前焼きは灰がかぶって焼けるほど上等で、釜の入り口で焼くものが最も上等だそうだ。


この船のような形をしたものは、釜の中に入れて、角の部分の曲がり具合で温度を予想するとのこと。
ちなみにドイツ人のゼ-ゲルという人が発明したとのことだ。

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その釜の前で、記念撮影。

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その後、私とQちゃんは土ひねりにチャレンジ。

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Qちゃんはなかなか起用で、先生から上手い!と褒められてていた。
私はというと、高校卒業以来、久々にあったTちゃんといろいろ話をしながらだったので、集中できず、なんだかへんてこになってしまった。
しばらく、乾かした後、釜に入れて焼いてくださるようだ。
出来上がりが楽しみ!


その後ご自宅の居間で松井先生の作品をいろいろ見せていただいた。

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備前焼の器でお抹茶をいただいたりしたが、やはり器が良いとさらに美味しく感じるものだ。

そして、私達が購入した松井浩之先生の作品はこちら。

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なんともいえない味わいのある器だ。
さて、kの器に何を載せようかな。

約3時間ほどの短い滞在だったが、とても楽しい濃い時間を過ごした。
Tちゃんも故郷を離れた地で、ご主人の家業のお手伝いをしながら、がんばっているようだ。
30年ぶりの再会。嬉しかった。
また来たいな。備前。


お昼過ぎ、再び車を走らせて神戸へ。
家で少し休憩してから、電車で三宮へでかけた。
駅で友人Sと待ち合わせて一緒にタクシ-で北野町にあるドイツワインのお店、ロ-テ・ロ-ゼへ。
恒例の知人達とのワイン会だ。

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何種類ものワインを9人でいろいろ味わいながら、楽しいおしゃべり。
帰省のたびに集まるワイン好き、ドイツ好きの人達だ。
大阪から来てくれた友人Sも元気そうでよかった。



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2014年日本滞在記 Qちゃん到着&一泊旅行 

10月10日

Qちゃんが一日遅れて到着。
バスで三宮まできたQちゃんを車でピックアップして実家へ。

この日、Qちゃんが到着するのにあわせて、弟が早朝からアジ釣りに出かけていて、ちょうどお昼頃に戻ってきた。



良い型のアジが数匹釣れた模様。

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まだ生きていた。

そのアジを弟が自分でさばいて、お刺身にしてくれた。
前日釣って寝かせておいたアオリイカも一緒に。

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とびきり新鮮な上質のアジの刺身は最高!
Qちゃんもおいしい!と喜んで食べていた。お昼でなければお酒を飲みたいところだったが。。


さて、予定ではこの日は朝から、備前に行くことになっていたが、Qちゃんの到着が遅れたため、備前行きはあきらめ、予約していた旅館には午後行くことにした。
兵庫県と岡山県の県境にある、竜野市。そこの海のすぐ前にある懐石宿、潮里だ。
母が以前友人と行ってよかったとのことだったので、今回3人で予約していた。
この日、夕方はくもりがちだったため、夕日が見れなかったのは残念だった。

部屋の海側の外に露天風呂があり、気持ちよい。

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お風呂の後はお楽しみの夕食。


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前菜も
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お刺身も
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どれも美味!
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瀬戸内海の新鮮なお魚と、おいしい日本酒で幸せ気分。
Qちゃんも久々の懐石料理を堪能したようだ。

部屋にもどってから、さらに持参したワインを3人で飲んでから、床についた。



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2014年日本滞在記 (Qちゃん到着までの日々)in 神戸 

昨晩ライプチヒに戻りました。

2週間の日本滞在中、なかなかじっくりプログを書く時間がなく、今回は一度もアップできませんでした。
備忘録として、まずは私一人で滞在中の日記を書いておきたいと思います。

10月4日
ライプチヒ発、オランダ経由で関西空港へ

10月5日
関西空港着。久々のロストバゲ-ジだった。シェ-。
オランダでの乗り換え時間が55分だったので、通常は間に合う時間ではあったと思うのだが、ライプチヒからオランダまでの航空会社がKLMでなく別の航空会社だったので、スム-ズに行かなかったのかもしれない。
今回はいろいろなハプニングがあったが、はじめのハプニングがこのロスとバケ-ジだった。
しかしこの日、台風18号が関西地方を通るということだったので、その前に到着できたのには、ラッキ-だった。
バスで三ノ宮まで行き、母と待ち合わせてピックアっプしてもらい、プリペイド携帯シムカ-ドの購入、銀行と、いつもの帰省初日の用事を済ませて実家へ。
台風は幸いそれほどひどくなく夜中に過ぎ去ったようだった。

まずは楽しみは実家で今飼われている、メリ-に会うこと。癒されます。


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10月6日
朝、関西空港から電話があった。いやな予感。私のトランクは届いたが、台風の影響で運送屋さんのトラックがすべて運休のため、配達は翌日になるとのこと。シェ-。オマケに、トランクが壊れているとのこと。トホホ。
もう、明日まで待ってられないので、自分でとりに行くことにした。
母に付き合ってもらって、車で関西空港へ車を走らせた。
お気に入りのトランクだったのに、カドが凹み、一部穴まで開いている。たぶん修理不可能だ。もう泣きっ面に蜂。
結局、トランクの弁償代、15000円(補償最高額とのことだが。。)と、ハイウェイ代約3000円をもらってまた神戸へ戻った。後で、メ-カ-に問い合わせたところ、やはり修理不能とのことだった。(涙)

午後、30年ぶりに同級生のKとお茶をした。
30年ぶりとは思えないほど、とても自然で楽しい時間だった。中学生の頃からの素敵な笑顔のままだった。
動物好き、海好き、音楽好きと共通点が多いKとまたコンタクトがとれて、嬉しい。
今はジャズシンガ-としても活躍しているK。次回は是非ライブを聞きたいな。

10月7日
午前中、母のお付き合いで、とある銀行でアポ。
お昼は母のお勧めイタリアンでランチ。パスタもピザも日本のイタメシ屋はほんとにおいしいと実感。
午後は灘の友人宅で友人一家、私の母とでお茶。帰省時は必ず訪れるところだ。
夕方、友人Kと夕食。
ハ-バ-ランドで待ち合わせた。



神戸のシンボルポ-トタワ-。神戸を実感できる風景かな。
ハ-バ-ランドを少し散策した後、元町商店街を歩き、南京町へ。
久しぶりに南京町でKお勧めの中華料理を一緒に楽しんだ。
たとえば
前菜盛り合わせ
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海鮮中華そば
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その他、全部とってもおいしかった!!
日本の中華料理もやはり美味しいと実感。
その後神戸オリエンタルホテルのラウンジにいって、Kとのおしゃべりを楽しんだ。


10月8日
一日買い物ディ。
近所のお店に行ったり、三宮をウロウロしたり。
そして、夜は母と待ち合わせて、明石の西、大久保にある行きつけのおすし屋さんへ。

廣嶋さん親子が最高に美味しいお寿司を握ってくれます。
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年に一度の日本のお寿司だ。
堪能しました。

大好物の淡路は由良のウニ。産卵前の今が一番おいしいそうだ。
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大好物その2。アワビ。
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シマアジにヒラメ。
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初めて食べた、鯨の刺身。おいしい。。
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ボタンエビの甘いこと!
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ヒラメのチリ握り。
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最後は土瓶蒸し。
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堪能しました。年に一度の贅沢。
これで1年間、おいしいお寿司を我慢できそう。


この夜は月食でした。
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10月9日
この日本当はQちゃんが到着予定日だったが、アムステルダムで乗り継ぎ便に乗せてもらえず、泣く泣くアムスで一泊するはめになった。ライプチヒからの便が10分おくれたため、荷物が確実に輸送されないからと、事前に座席の予約をしていたにもかかわらず、キャンセルされてしまい、しかも満席でのせてもらえなかったとのこと。
そんなことってあり?前代未聞。同じ航空会社で、私も以前乗り継ぎ便に間に合わないことがあったけど、その時はホンコン経由の便に乗せてもらえたので、一泊する必要はなかった。今回の扱いって、ちょっとひどすぎるのでは?
ただでさえ、10日間しか日本滞在できなかったQちゃんだったので、一日でも貴重だったのに。。

ということで、この日は、母と二人でお墓参りに行った。
夕方、神戸時代の職場の同僚二人と三宮で串かつを一緒に食べた。
サプライズで、もう一人知人のMさんも同席され、とても懐かしく、そして楽しい夜だった。

明日はQちゃんが到着だ。


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第十四回アンサンブル和定期演奏会♪ 

9月28日(日)
ベルリンで日本人女声アンサンブル和の第14回定期演奏会がありました。
私も仲間に入れてもらっています。

今回は、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」から始まり、「ビリ-ブ」と続きました。
同時にビ-マ-で画像とドイツ語訳も入れるという新しい試みをしたのですが、ドイツ人のお客さんがほとんどなので、この試みはとても好評でした。
そして、中田喜直さんの「心の花園」。ピアノ曲では中田喜直さんの曲はとてもなじみがありますが、合唱組曲ははじめて。とってもうたい応えのある、素晴らしいハ-モニの曲でした。
日本の合唱曲って、ほんとに美しいと実感です。
ドイツで合唱団で歌う曲というのは、たいていはオラトリオ。日本でいう合唱曲は皆無に等しいですから、日本の合唱曲はひとつの独特な素敵な合唱文化だと思いますね。
そう、この素晴らしい日本の合唱曲をドイツで紹介するというのが、アンサンブル和の目標でもあるのです。

そして、ゲストにドイツオペラの歌手、オリさん(苗字がわからない。。)に故郷フィンランドの歌をうたっていただいた後、
シュ-マンの「詩人の恋」の合唱とソロのデュエット番を一緒に歌いました。
もともとソロの曲ですから、合唱となるとちょっと無理があるように感じましたが、大好きな曲なので歌えて嬉しかった。
それに、やはり日本人アンサンブルにはドイツの曲はなかなか難しい。
日本語には子音をはっきりと発音することはあまりないですから、なおさら難しいですね。

そしてポップス系の曲、「道」、「風になりたい」、そして「瑠璃色の地球」とを再びビ-マ-で画像と翻訳を写しながら歌いい、最後にアンコ-ルにいつもの「羅漢さん」を歌って幕を閉じました。



今回の会場は、ベルリンはモアビットにあるSt..Johannes教会。
教会のわりには、音響がドライで、響きの難しい空間でした。先生の話では、後ろの方は良いけれど前のほうに座ると声が全く響かず、地声に聞こえるとのことでした。
残響も非常に少なく、合唱団泣かせの教会です。

最後はたくさん拍手を頂戴し、教会を後にするお客さんからは、「とてもすばらしかった」とのお言葉をたくさんいただきました。
当日は、パ-トリ-ダ-の一人のSちゃんが高熱でダウン。朝から緊急事態でしたが、皆でパ-トを補いあって、なんとかしのいだものでした。皆で一致団結した感がいつもより大きい定期演奏会だったように思います。

演奏会の後は、近くのバイエルン料理屋さん、Paulanerで打ち上げ。

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「かんぱ-い」という皆の歓声が飛び交います。

私はビ-ルのつまみに白ソ-セ-ジを注文しました。

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来年は、15周年記念。
今から楽しみです。


明日からしばらく帰省します。
時間が許せばアップしたいと思います。

p.s.
21日夜BS日テレの旅番組で、ライプチが紹介されます。よかったらご覧ください!