暑い日に食べたい日本食 

日曜日も暑い一日だった。
気温35度ぐらいまで上がったようだ。Qちゃんは朝の涼しいうちに自転車トレーニングに行っていたようだ。その後は少しドライブした他は、自宅でのんびりしていた。

暑いので、お昼に食べたくなるのが、冷やし中華!
ただ、中華麺がなかったので、スパゲッティをカンスイ(ドイツでは、Natronという粉末)と共に湯がいて代用した。こうすると、麺が少し黄色くなり、中華麺の匂いがするのだ。

具は冷蔵庫にある、ハム、キュウリ、トマト、卵の薄焼きなどをのせた。
タレは、醤油、砂糖、米酢、胡麻油を混ざ合わせたものをかけ、さらにゴマだれをかけた。



久々においしい!

Qちゃんも、気に入って食べてくれた。




そして、夕食も和食。

豆ご飯、冷奴、鳥のササミとルコラのサラダ。そして残りのラタトゥイユ。



やはり、何と言っても和食は一番!
お腹が落ち着く。
残りの豆ご飯は今日のお弁当に入れた。

今週も木曜日から30度を超えるようだ。



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仔牛肉のレモンソースと昨晩のラタトゥイユ 

気温35度まで上がった昨日のライプチヒ。暑さに負けず、それぞれのスポーツディだった私達。
Qちゃんは仲間と自転車ツーリング。私はゴルフのコンペに参加した。
結果は散々だったが、太陽の下で汗をいっぱいかいて気持ちよかった。
しかし、湿気がないものの、日本のようにカートに乗らず、すべて自力で歩くので、思ったよりハード。
よく歩いた!

さて、夕食は、仔牛肉のレモンソース。
オリーブオイルに叩いたニンニクを入れて香りを出す。
子牛に塩コショウして小麦粉を軽くまぶし、色良く焼く。
白ワイン、レモン汁、バター少々をいれてできあがり。最後にイタリアンパセリを振りかける。




サッパリソースなので、暑い日も食欲が出る。
付け合わせは、昨晩の残りのラタトゥイユ。冷蔵庫で冷たく冷やしたのも美味しい。
ワインも昨晩の残りのロゼ。
そして山盛りサラダ。




今日も気温は37度まであがるとの予報。短いドイツの夏を最大限エンジョイしなくては!



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暑い日に食べたくなる、フレンチ系ごはん 

今日も引き続き暑い一日だった。
日中の最高気温30度ちょっと。それでも部屋を閉め切れば、なんとかしのげる。
ク-ラ-がいらない暑さというのはとても快適だ。

午前中に週末の買出しに行き、午後は洗濯とアイロンという家事をしながら夕方のテニスまで、夕食の用意をした。
今日は、暑い日に食べたくなる、フレンチ系ごはん。

まずは、桃のス-プ!
このスペインやフランスからやってくる、円盤系の桃、BerHPfirsichが日本の白桃ににている。
味も甘くておいしい。




この桃を使ってフランスの冷製桃のス-プを作った。
桃、レモン、野菜ブイヨン、生クリ-ムを少々。
混ぜ合わせたら冷蔵庫で冷やしておく。

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汗ばむほどの暑い日には飲みたくなるス-プだ。
おいしい!!今年初めての桃のス-プ。

Qちゃんも美味しく飲んでくれた。


そして、エビのソテ-とラタトゥイユ。
オリ-ブオイルにニンイクを熱し、エビを炒めて生のティミアンと乾燥ティミアンをいれて塩コショウ。
最後に少しオリ-ブオイルをかけてできあがり。

ラタトゥイユの材料は、赤と黄色のパプリカ、玉ねぎ、トマト、ズッキ-ニ、茄子、セロリ、ニンニク、月桂樹、ティミアン、乾燥ティミアンとプロヴァンスのハ-ブ。
野菜の自然な甘みが心地よい。

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野菜や果物が美味しい夏でないとできない、桃のス-プとラタトゥイユ。
今日はテニスの後だったので、とりわけおいしく感じた。

プロヴァンスのロゼワインも良くあった。
ラタトゥイユはたくさん作ったので、明日も食べれるのが嬉しい。

明日は35度まで気温が上がるらしい。シェ-!



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暑い日に食べたくなる、アジアフード 

今日もけっこう暑い一日だった。
午前中、お掃除、洗濯を済ませ、午後からゴルフのショートコースへ行った。
平日だし暑いからかガラガラ。
久々にのゴルフ。
ショートコースでも気持ちよかった。
かえりしなに買い物済ませて、今晩は暑い時に食べたくなるアジアフード。

まずは、生春巻き。
中身はレタス、きゅうりを小さく切り切ったものと、エビ、残りのカニカマ、そしてコリアンダー。



野菜がたくさん食べれて一石二鳥。

そして春雨のサラダ。

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中身はハム、きゅうり、卵の薄焼き。春雨は最近ではス-パ-でも手に入るようになった。


そして、ひき肉のレタス包み。

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ニンニク、しょうが、ねぎのみじん切りを炒め、たまねぎと、冷蔵庫に残っていたセロリを加え、塩、こしょう、しょうゆ、酒、オイスタ-ソ-スで味を調えてできあがり。


先日Qちゃんが、「ひき肉のレタス包み、長いこと食べてないなぁ」って言ってたのを思い出したのだった。
たしかに、5年以上食べてないと思う。

Qちゃん、早速おいしそうに食べ始めた。

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暑い日は、お野菜たっぷりのあっさり系の食事が一番。
明日も暑そう。


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暑い日に食べたくなる、イタリアお惣菜 

このところ夏らしい、暑い毎日が続いている。
暑いの大好きな私は、気分最高。
こういう暑い日は、イタリアのお惣菜が食べたくなるのだ。

昨晩、ベルリンから戻って速攻で用意したのは、まずトマトのブルスケッタ。

完熟ミニトマトを小さく切り、バジルを刻む。塩コショウして、オリ-ブオイルであえる。
時には、エシャロッテとバルザミコ酢を加えるときもあるけど、昨晩はオリ-ブオイルだけにした。
バケットを切って軽くト-ストし、ニンニクを軽くすり込む。
最後にトマトを載せてできあがり。



暑い日は冷たいトマトが口当たり良い。


そしてパルマハム。クルミとオリ-ブオイルをかけたもの。

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これは、ずいぶん前に北イタリアのアオスタでたべた前菜。簡単なのに、とても美味しかったので時々我が家の食卓に並ぶ一品だ。


そして、ルコラの上に牛肉のロ-ストしたものと、炒めたシャンピニオンと、パルメザンチ-ズをのせたもの。
上から胡椒とオリ-ブオイルを振りかける。

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イタリアはトスカ-ナ地方で食べた前菜だ。
そこでは、シャンピニオンではなく、ポルチ-ニだったのでもっと美味しかった。


暑いとワインもグイグイ進んであぶないあぶない。
ロゼと白、二人で2本開けてしまった。。。平日なのに、飲みすぎだわ。


この暑さ、しばらく続きそうで嬉しい。
とりわけ今度の日曜日は37度になるとのこと。ちょうどその日はゴルフコンペの日なので、楽しみにしていたところ、今日メ-ルが入って、猛暑が予測されるため、延期だとか。え---!残念。
これぐらいで延期になるなんて。。。日本ではもっと蒸し暑い中でもプレイするというのに。。。
でもまあ、ドイツのゴルフは皆カ-トに乗らずに、自分で歩いていくので、そういう意味では、猛暑に慣れてないドイツ人には、確かにたいへんかもしれない。



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週末に南ドイツへ、Qちゃんのお母さん訪問 

Qちゃんのお母さんが住んでいる南ドイツへ、週末を利用して行ってきた。
ウルム近郊の村、Oberelchingen。
本来ならば、義母がライプチヒに来る予定だったが、体調がすぐれないということで、こちらから行くことになった。

金曜日の午後2時ごろライプチを出発。
アウトバ-ンを車で走らせ約5時間弱で到着した。

家の入り口は咲き乱れたラベンダ-が鮮やかな紫色を彩っている。





義母は一年の半分をインドで過ごし、夏場はドイツで過ごすという生活がここ数年続いている。
高校の音楽教師を定年退職後、いろいろ考えた末、前々からの夢であった、インドで恵まれない子供達を支援するボランティアに余生を捧げることに決めたのだった。
インドはカルカッタにある、マリア・テレ-ザの妹が開いた障害児施設で、子供達のお世話をしている。
義母は今年75歳。決して若くないので、自分の体が大丈夫なのか、心配になってしまう。
しかし、今はインドが彼女の生きがい。行くなといってもきくはずがないのだ。
私達に子供がいて、義母に孫を提供できてたら、きっとはるかインドまで行くことにもならなかったと思うので、申し訳ない。


さて、土曜日は、午前中ウルムのワイン屋さんに行った後、義母は疲れたということで休憩。
その間に私とQちゃんは、車でちょっと行ったところでお散歩。

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ライプチヒと違って、起伏のある風景が新鮮だ。

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そして、夕食は、お庭でBBQ.

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義母は一人暮らしなので、お庭でBBQしたりすることは全くないようだ。残念!
なので、今回BBQセットなどすべてライプチヒから持参して、お庭ですることにしたのだった。

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外で食べると、やっぱりおいしい!

食後は近くをお散歩。

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少し歩くと一面麦畑。



そして日曜日の朝食。

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朝のすがすがしい空気の中、おいしく朝食をいただいた。
外にすわると、やっぱり食欲が出る。


食後は今度は義母も連れて近くの森をお散歩。

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のんびり過ごした2日間。
あっという間に時間が過ぎ去った。
義母は9月はじめから12月初めまでまたインドへ行ってしまうので、次回会えるのはクリスマスかな。
もうちょっと会えるといいのだけど、なにしろ遠い。。

お昼ごろ、私達はライプチヒへ向かって再び車を走らせた。

途中で、ピ-ンというラインの音がした。
見ると、コ-ラス仲間のKさんが、イタリアから車で戻る途中で、今バイロイトあたりだとのメッセ-ジがきた。
え!私達も今ちょうどバイロイトの手前!
ということで、あわてて電話をして、Kさんたちが今晩泊まるホテルで落ち合って、お茶をすることになった。
なんて偶然!

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景色の良いテラスで、コ-ヒ-を飲みながら、Kさん、ご主人のGさん、Qちゃんとで、偶然がくれた楽しいおしゃべりを楽しんだ。

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いやぁ、それにしてもすごいグッドタイミングでした。
こんなことってあるのですね。



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鳥胸肉とズッキ-ニのパスタ 

再び夏到来。
日中の気温は26度ぐらいという最高の気候だ。
あいにくベルリンにお仕事だったが、このお天気、しばらく続きそうで嬉しい!

夕食は冷蔵庫にあるもので速攻でお料理。
昨日の残り、鳥の胸肉と、ズッキ-ニ、エシャロッテでパスタをつくることにした。

オリ-ブオイルにニンニクを熱し、鳥を炒める。
エシャロッテ、ズッキ-ニを加え、塩コショウ。
白ワインを加えてから生クリ-ムとバタ-を少々いれる。
ゆであがったペンネと混ぜ合わせ、パルメジャンチ-ズとイタリアンパセリを振りかけてできあがり。




このペンネ、Qちゃんが賞品としてもらってきたビオ製品。穀粒のペンネということで、色も茶色っぽい。
味は、う-ん、普通のペンネのほうが好みかな。



あとはサラダと、冷たい白ワイン、シャンドネ-。

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明日は、午後からQちゃんのお母さんが住む南ドイツへ行く予定。
お天気良いみたいなので、久々の車での遠出が楽しみだ。




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ひさしぶりのお寿司作り 

先週はショッキングなことがあった。
お隣さんのMが、電気のこぎりで右足の甲を負傷。親指と人差し指から伸びている骨を切断してしまうという大怪我だ。
すぐに手術で骨を繋いだそうだが、傷口がひどい裂傷なため、すぐに縫い合わせることができず、今日3度目のオペで太ももの皮膚を移植したそうだ。幸い手術は成功。よかった!

入院生活を強いられているMだが、グルメのMにとって、病院食は苦痛のようなので、昨日はお見舞いがてら、お寿司を作って差し入れた。Mはお寿司が大好きなので、全部ぺろりと食べてくれたようだ。

その日の夕食は、Mの奥さんのMを招いて私達も3人でお寿司をつまんだ。
今回は、お寿司といっても巻きが中心で、ドイツのス-パ-で簡単に購入できる材料で作ったものばかり。





アボカドとシ-チキンの裏巻き、アボカドとカニカマの巻き、そしてカッパ巻き。
オマケでエビとイクラの握りを少々。

奥さんのMもお寿司が大好きなので、パクパク食べてくれた。
もちろん、Qちゃんもお寿司は大好物。

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白ワインを飲みながら、今日のMの最後の手術の成功を祈りつつ、3人でワイワイお話ていると、あっという間に時間が過ぎていった。
今度は、Mが退院したら、お魚も用意して、手巻き寿司をしようかな。




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初挑戦、トリュフのパスタ 

ライプチヒでは毎週火曜日と金曜日にマルクと広場にて市場が出る。
平日しか市場がでない町はライプチヒぐらいかも。
ところが、ワ-グナ-の生家があった場所にある広場、リヒャルド・ワ-グナ-広場が綺麗に出来上がったのを機に、7月から土曜日の10時から市場が出ることになった。ラッキ-!

早速Qちゃんと行ってみた。

小さな移動式釜で焼きたてのパンを売るパン屋さん。




全体としては規模は小さい。
お気に入りの魚屋さんもこの日は出店していなかった。

でも、シチリア人のお店でサマ-トリュフ発見!

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100g16.9ユ-ロ。トリュフとしては安い。
小さいのを一つ購入して、夜にトゥリフのパスタに初挑戦することにした。


20g弱のを2ユ-ロでゲット。

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ベルリンにあるお気に入りのイタリアレストランで食べるトゥリフのパスタがとっても美味しく、自宅でも再現してみたいとずっと思っていた。さて、どうなるか?

ネットでいろいろなレシピ-を見つけたが、今回採用したのが、イタリア在住の方が親戚のイタリア人から教わったというレシピ。
トリュフの半分ほどをみじん切りしてお皿に入れておく。その上にゆでたてのパスタをいれて素早く混ぜ、オリ-ブオイルとパルメザンをふりかけ、塩コショウ。残りのトリュフをスライスしたのを振りかけてできあがり。
超シンプル。

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おいしいのだけど、レストランで食べた濃厚さにかける。
サマ-トリュフは香りが少ないといわれる通り、アロマに欠けるような気がした。だから安いのかな。
他のレシピ-ではみじん切りしたトリュフをバタ-で暖めると香りがでるとあったので、サマ-トリュフの場合はそれが必要かも。
もしくは、トリュフオイルかトゥリフバタ-を加えると香りが発つかも。
まだまだ研究の余地ありだ。


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Qちゃんは自転車レ-スでひさびさの1等だったとのことなので、プチお祝い。

またトゥリフを見つけたらチャレンジしたいと思います。




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久々のお料理: ラムのソテ-・バルザミコ風味、ハムのサラダ、サ-モンのマリネ 

このところ、ちゃんとお料理する時間がなかったが、昨晩はようやくちょっと時間がとれた。
といっても、ほとんど冷蔵庫にあるもので、あり合せ。

まずは、冷凍していたラムを解凍して、ラムのソテ-・バルザミコ風味。
ケイパ-、アンチョビ-、イタリアンパセリ、ニンニク、ロ-ズマリ-をすべてみじん切りにして、バルザミコ酢と混ぜ合わせておく。ラムをソテ-したら、白ワインを加えてから、これ投入し、煮詰まったらできあがり!



酸味がきいて、とってもさっぱりいただけるので、私の大好物のひとつ。
冷凍のラムでも十分おいしい。



続いてハムのサラダ。

ドイツには、Wurstsaladというハムのサラダがあるが、おもにハムと玉ねぎとピクルスぐらいしかはいっていない。
私は、友人宅で食べておいしかったのを真似て、ハム、ネギ、乾燥トマト、黒オリ-ブ、エシャロッテ、イタリアンパセリをいれて、オリ-ブオイルとバルザミコ酢であえます。

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夏の暑い日にピッタリ。



そして、唯一市場で購入した素材、サ-モンをマリネに。

サ-モンを薄く切って塩をしておく。数時間後に塩を洗い、月桂樹の葉の上に並べる。みじん切りしたエシャロッテ、セロリ、を載せ、レッドペッパ-をふりかける。最後にレモン汁とバルザミコ酢、オリ-ブオイルを加えて、冷蔵庫でマリネ。

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白身の魚でもおいしい。


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ワインも前の晩の残りから。

夕方のテニスの前に準備をし、帰ってから速攻でラムを炒めた。
スポ-ツの後は特においしい。



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技能五輪ライプチヒ大会閉幕 

4日間の日程で行われた技能オリンピックが閉幕。
7日(日)の夜、閉会式及びメダル授与式が行われた。

まずは、分野ごとに各種目のメダリスト全員の名前が呼ばれ、呼ばれた選手は舞台左下へ集合。
呼ばれた選手は大喜びで舞台そでへと走っていく。
嬉し涙をながしながら行く選手もいれば、仲間にもみくちゃにされている選手もいる。

そして、各種目ごとに壇上に上がり、メダルの色が発表され、金メダリストは真ん中の青い舞台へ、銀メダリストは赤い舞台へ、そして銅メダリストは緑の舞台へ上がってメダルを授与するシステムだ。
点数が近い場合は同点で複数のメダリストが誕生することもある。





会場は興奮の坩堝だ。

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私がアテンドさせていただいた大阪の某会社からの二名の選手は、なんと二人とも金メダルを獲得!
日の丸が舞う中、壇上にあがる金メダリストのU君。
画像が見難くてすみません!

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電工部門金メダルのS君と、情報ネットワ-ク施行部門のU君。

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U君はさらに日本チ-ムのベスト選手にも選ばれ、また全競技を総合して、最高得点を取得した人に与えられる賞も韓国選手と共に受賞した。すばらしい!!
また、S君はお母様も応援に駆けつけられていたので、最高の親孝行を実現。お母さんも涙を流して喜んでおられた。
U君、S君をはじめ、応援に来られた会社スタッフの皆さん、本当におめでとうございます!!


結局、日本は全部で金メダル5個、銀メダル4個、銅メダル3個のあわせて12個を獲得。メダル数では、韓国、台湾、スイスについで4位だった。
それしても、韓国はすごかった。たいていの分野でメダリストを輩出。
最近の韓国はスポ-ツの分野や音楽の分野においても、活躍する人が多い。勤勉なお国柄に加えて、国をあげた支援というものも大きいのかもしれない。

一方、欧州勢はスイス以外はあまりさえなかった。
ちょうど私の前に座っていたフランスチ-ム。こちらはメダルをとった種目にお国柄がでていた。
フランスチ-ムがメダルを獲得した種目は、西洋料理、製菓、理容、デザイン洋裁だった。
さすがはフランスのお家芸的な種目はしっかり押さえている。しかし金ではなかった。
ちなみに、西洋料理の金メダルは、オ-ストリア。製菓の金メダルは韓国だった。

開催国ドイツはというと、メダルは数えるほど。。
伝統あるマイスタ-制度はいったいどうなってしまったのか。
ドイツの職人気質、頑固で正確な仕事振り、勤勉さというものは、昔から定評があったのだが、近年それは職人の世界のみならず、どんな分野でも伝統にかげりが出つつある印象がある。


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こうして、第42回国際技能オリンピックも4日間の幕を閉じた。


今回は、この技能オリンピックを機に、大阪から参加される会社の方々のアテンドをさせていただいた。
皆さん良い方ばかりに恵まれて、毎日楽しくアテンドさせていただいた。
また、金メダル二つという快挙も成し遂げられ、同行者の私としても、とても嬉しかった。

ご一行は今朝ライプチヒを発たれた。
ライプチヒでの日々が楽しい思い出となりますように!
どうぞお元気で!!



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ライプチヒで技能五輪国際大会開催 

第42回技能五輪国際大会が7月3日から4日間の日程でライプチヒで始まった。
世界約50カ国から約1000人が参加する一大イベントだ。
この大会の目的は、参加各国における職業訓練の振興と青年技能者の国際交流、親善を図ることにあるそうだ。
たとえばタイル張り、西洋料理、洋裁、移動式ロボット、造園など、全部で46の職種で技能が競われる。

日本からは40職種で45名が出場。日本の高い技術にはメダルの期待がかかる。




大会に先立って、2日の夜には開会式が行われた。
トマ-ナの合唱披露やさまざまなアトラクションに続き、大会関係者の挨拶。
そして、いよいよ選手入場だ。

日本選手団の入場!

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がんばれ日本!


会場は各国選手団、応援団、プレスで満員だ。

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そして、3日からは競技開始。

たとえば、

フラワ-装飾部門。

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自動車工の部門。

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美容・理容部門。

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洋菓子製造部門。

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マジパンで作った見事な作品。

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そして、電工部門。
今回私がアテンドさせていただいている会社からの出場者の一人だ。

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2日目に出来上がった部分に実際電気が通っているかを点検しているところだ。
選手の後ろには審査委員。

ほかの国の選手よりもずっと早く出来上がったようだ。さすがは日本の技術だ。
メダルへの期待がますます膨らむ。

どの職種でも、若者が一生懸命に自分の仕事に取り組んでいる姿は、とっても美しい。
また、こういった技能オリンピックは、青年技術者にとって大きな励みになる。そしてそれを積極的に支援する企業はまたすばらしい。そういう企業はどんどん発展していくだろうし、一石二鳥だ。



バイキングも応援中。

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大会も終盤を迎え、残すは明日一日だ。みんな最後までがんばって!
日曜日は閉会式。
日本人参加者、とりわけ電工部門とITネットワ-クシステム管理でのメダルを大いに期待している。





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ライプチヒ観光案内  

明日からライプチでは国際技能オリンピックが開催される。
世界40カ国から1000人が参加。日本からも50人ほどが参加する。
大阪の某会社の二人の方がそれに参加され、その関係の方々を1週間ほどアテンドさせていただくことになった。
ご一行は29日(土)の夕方無事ライプチヒに到着。
そして昨日30日(日)と、今日の二日間、ライプチヒをご案内することになった。

昨日は肌寒い一日だった。
まずは、町中を散策。
ゲヴァンドハウス、オペラハウス、パウリ-ナ-教会を通り、ナッシュマルクとのゲ-テ像、旧交易会館。
旧市役所、そしてメ-ドラパサ-ジェ。バッハ博物館にト-マス教会。バッハ記念碑と、メンデルスゾ-ン記念碑をご案内した。
お昼は、軽いものも食べれるミュンヘンのお店、パウルア-ナ-にした。皆さん一皿ずつ注文すると思っていたので、軽いものもある、この店を選んだが、日本的に、いろいろなお料理を分け合う形を好まれたので、他のチュ-リンガ-ホ-フとかでも良かったかなぁと思った。でも、白ソ-セ-ジやパウルア-ナ-のピルスを気に入っておられたので、やはりこの店でよかったかな。ほかなら白ソ-セ-ジは食べれないので。。

午後は、カタリ-ナ通りの古い建物を通り、ワ-グナ-の生家があったR.ワ-グナ-広場を通り、トラムに乗ってゴ-リスへ。まずは、シラ-ハウスを見学。
ベ-ト-トベンの第九の歌詞をシラ-が書いた農家だ。意外と日本の旅行書に書かれていない名所なので、是非お見せしたかった。
そして、ゴ-リス城を通って、再びトラムで中央駅へ。1915年開業の由緒ある大きな駅だ。駅といえでも、ライプチヒの観光名所なのだ。
そして、夕食は、アウア-バッハスケラ-
16世紀からある老舗で、ゲ-テがファウストに登場させたレストラン。また森鴎外もライプチヒ留学中よく足を運んだところで、ここで彼は「ファウスト」の日本語訳を思いついたそうだ。ライプチヒに来たら、一度は足を運ぶべきレストランだ。
ここでも何皿かを皆でシェア-した。とりわけ、仔牛のシュニッツェル、鹿肉のワインソ-スを気に入ってくださった。
そして、ビ-ル、ワインを飲みながら、いろいろな話題で話に花が咲き、とても楽しい時間だった。


さて、今日は昨日と打って変わって、夏らしい一日だった。
午前中は町中でまだご案内していないところに行くことにした。
まずは東西統一の平和革命の出発点であるニコライ教会。ワ-グナ-が通ったコライ学校。そしてシュ-マンなどが常連客だった、古い喫茶店、カフェ-バウム。そして、旧シュタ-ジライプチヒ支部があったルンドエッケを見学。
旧東ドイツ時代に展開された秘密警察シュタ-ジの実態を目のあたりにし、皆驚きの連続のようだった。
その後、ホロコ-スト記念碑、ドイツ行政裁判所、そして市役所をご案内。ナチス政権下のライプチヒ市長で、反ユダヤ主義に反対しヒットラ-暗殺容疑のため死刑になったゲルダラ-元市長の慰霊碑も紹介した。
ちなみに、私はライプチやベルリンを紹介する時には、ナチス政権下のユダヤ問題を少しでも触れたいと思っている。なぜなら、それは今のドイツの良心の原点であり、それに向き合うドイツの態度は日本も見習うべき、尊敬すべき点であるからだ。

お昼はパノラマタワ-のランチにした。
眺めも良いし、友人からも薦められたからだ。
ただ、ちょっと日本人の口には塩辛かった。リ-ズナブルな値段だから仕方ないが、ドイツとしてはかなり控えめな料でもあった。男性には物足りなかったかも。。。すみません。

午後は、まず明日から始まる技能オリンピックの会場である、メッセゲレンデへ下見にいった。
その後、諸国民戦争記念碑(ライプチヒの戦い記念碑)へ。
トラム15番で南に約15分行ったところにある。
この地で今からちょうど200年前の1813年にあった諸国民戦争。
ナポレオン率いる19万人のフランス軍対36万人の連合軍(プロイセン、オ-ストリア、ロシア、スェ-デン)との戦いで、ナポレオンは敗北し、ヨ-ロッパはようやくナポレオンの支配から解放されたのだった。しかしこの戦争で10万人が犠牲となったといわれている。
その100年記念の1913年に、この巨大なモニュメントが建設された。




高さ91メ-トル。ヨ-ロッパ最大のモニュメントだ。
てっぺんまで登れるようになっている。


モニュメントの中にも大きな彫像が。

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途中までエレベ-タ-で上がれるがそこから上は螺旋階段をひたすら上がっていくと頂上へ到着。

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最高の見晴らしだ。遠くにライプチヒの町が見える。
ここには来たことはあったが、実際にモニュメントの頂上に登ったのは初めてだ。
皆さんも楽しまれたようでよかった!


上まで上がって降りてきたので、よく歩いた。
近くの小さなビアガ-デンで一息。

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お天気もよくて、外でビ-ル飲むには最高の日和だった。
ドイツのビアガ-デンも味わっていただきたかったので、よかった!


明日はいよいよ技能オリンピックの開会式だ。
楽しみ!



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