ドイツの教会税 & ひさびさの麻婆豆腐 

今日はローマ法王ベネディクト16世最後の一般謁見の日だった。
サン・ピエトロ広場には世界中から10万人のカトリック信者が集まった模様。ドイツでは公共放送が生中継していた。

8年前に法王ヨハネ・パウロ2世が亡くなった時の信者の嘆き悲しむ姿とは対象的に、今回は当然葬儀ではないので、法王への感謝と共に、どこか祝賀的な雰囲気だったのが印象的だった。

ところで、ドイツには教会税といものがあり、カトリック、プロテスタント信者は所得の10%近くが教会税として徴収されるのだ。けっこうな額!
ドイツ教会ほど、経済的に潤っている国は他にあまりない。
それでも、最近は信者の数が少なくなったこともあり、教会がどんどん吸収合併されている。
また、最近では税金払うの嫌で教会から脱退する人が結構多い。
私の周りにも結構いる。
ちなみにQちゃんは一応カトリックで、
それに関する知識も備えているが、カトリック教会にはうんざりして、全く敬虔でないドイツ人。脱退したいと思いつつも、何だかめんどくさいみたいです、ズルズルと今に至っている。

ちなみに私自身は、日本でプロテスタント系の教育を受けてきた方なので、キリスト教に馴染みがあるものの、Qちゃんが教会に重きをおかないこともあり、あえて信者になりたいとも思わない。
ただ、ドイツそしてヨーロッパの歴史や文化や音楽、そして人々の生活は、キリスト教が土台となっているのは確か。
それらを理解して、インテグレーション試みる上では、キリスト教をある程度理解する必要があると考えている。


さて、今日の夕食は久々の麻婆豆腐。
喉の炎症が完治したので、辛いものも食べれるのが嬉しい。

お豆腐は自然食品屋さんで売っているTaifunという名前の木綿豆腐が結構美味しい。ネギ、ショウガ、ニンニクのみじん切り炒め、豆鼓豚ひき肉と豆板醤加える。お酒、水、醤油を加えて豆腐を投入。しばらく煮る。片栗粉でとろみをつけて、胡麻油をふりかけ、香菜もしくはネギの微塵切りを振り入れて出来上がり。



その他は、シシトウに似たミニパプリカを焼いて、かつお節と醤油をかけたものを。




卵ののお澄ましも。



お豆腐料理はやっぱりホッとする。
麻婆豆腐の残りは、Qちゃんも私も明日のお弁当に入れよう。



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ボッタルガ入り、スパゲッティペペロンチーノ 

今週から気温が0度以上に上がり、積もった雪もみるみる解けつつある。
春はゆっくりと、でも確実に近づいてきているようだ。

さて、今日もベルリンに行っていて帰宅したら20時30分過ぎ。
夕食をどうしようかと考えた結果、サラダとスパゲッティペペロンチーノのボッタルガ入りをつくることにした。

ボッタルガというのは、イタリアはサルディニア島の名産で、いわゆるカラスミ。
サルディニアを旅行した時に病みつきになった。パスタにかけると美味しい。

まずは、ニンニクみじん切り、イタリアンパセリのみじん切り、オリーブオイル、鷹の爪で、スパゲッティペペロンチーノを作る。



これだけでも美味しいが、サルディニアのレストランではこれにボッタルガをふりかけて出てくる。



この茶色い粉が、すりおろしたボッタルガ。イタリア風明太子スパという感じで、美味しい。
サルディニアでは、ボンゴレスパゲッティにも、このボッタルガがかかっていた。

すごい久しぶりのボッタルガ。
楽しかったサルディニア旅行が懐かしい。


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スキージャンプW杯優勝!そして、アサリの酒蒸し 

今日も朝から雪、雪、雪。
いつからか雪国になった模様。



雨で風が強いのはーは困るがが、寒くて雪なのは大歓迎!
でも明日から気温もプラスになるらしいので、雪もなくなってしまうかも。。

夕方テレビをつけると、ジャンプの世界選手権が放映されていた。
しかも、今回からとりいれられたという、男女混合団体戦。
丁度一本目が終わって、一位ドイツ、そして僅差で日本が2位。
これは期待できる!
スキージャンプはドイツも日本も強いので、Qちゃん共々楽しめるスポーツ観戦の一つだ。

結局、今シーズン大活躍の竹内拓選手や、女子の今シーズンワールドカップ総合優勝を果たした、17歳の驚異のジャンパー、高梨紗羅選手などの活躍で、日本チームはダントツで優勝!
2位はオーストリア、3位はドイツ。
素晴らしい!!!おめでとう!!!
日本人が活躍してくれたら、やっぱり正直嬉しい。



テレビ観戦しながら準備した夕食のおかずは、残りのアサリで酒蒸し。

鍋にアサリ、水、醤油、みりんを入れて強火で煮立てる。途中アクをとり、アサリの口が開いたら酒を振り入れ、一煮立ちさせたら出来上がり。
三つ葉の代わりにイタリアンパセリをいれました。



お汁がまた美味しい!
Qちゃんも一滴も残さずお汁まで完食。

あとは、またまたマンゴルド。ニンニクとショウガで炒めた。
この野菜、どうお料理しても美味しい。
それと、インスタントの元を使って松茸ご飯。



そして昨日の残りの赤ワインも。

ご飯の残りは、明日のお弁当に入れよっと。


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仔牛肉のミラノ風カツレツ 

朝から雪の一日だった。
いやーよく降ること。
ゆっくり目に起きて、朝食をとったあと、Qちゃんは仕事があるとのことで、職場へ。私は喉の痛みも今日から全くなくなったものの、鼻の具合がイマイチなので、何となく頭がボーっとしている。テニスもお休みしておとなしく自宅で過ごすことにした。

さて、夕食は、昨日業務用スーパーで購入した仔牛肉で、ミラノ風カツレツ。
普通のカツレツ違うのは、卵にパルメザンチーズ加えること。これで格段美味しくなる。



レモンを絞っていただきます。
付け合わせは、今日はシシトウ良く似た焼きパプリカ。スペインの野菜だが、昨日ゲットできた。オリーブオイルでソテーして、塩胡椒するだけで十分美味しい。
あとはいつものサラダたっぷりと、昨晩の残りの赤ワイン。



お腹一杯になったあとは、久しぶり夜のお散歩へ出かけた。
近くの公園までQちゃんとテクテク雪道を歩いて、気持ちよかった!



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周期的に食べたくなるボンゴレスパゲッティ 

先週末に風邪を引いてから、久々の家事をこなした。掃除、洗濯、お買い物。
普段ならどうってことないのに、今日は夕方にはぐったり疲れを感じる。
やはりまだ体調が本調子でないということのようだ。

今日は、前から試してみたかった、業務用スーパー、Selgrosで注文したボンゴレをピックアップ。ついでに、そこでいろいろ買い物をすませた。


なかなか新鮮なボンゴレをゲット!



今晩の夕食はもちろん、ボンゴレスパゲッティに決定。

500gのパック二つを購入し、一つを今晩調理した。
ちょっと小振りボンゴレで、旨味もそれほど強い種類ではなかったので、ふたりで500gでちょうど良いぐらいだった。




クリスマス以来のボンゴレスパゲッティ。時々とっても食べたくなります。



イタリアの白ワインと共に、大満足。
Qちゃんもあっという間に完食。

新鮮なボンゴレゲットできて、ラッキーだった。




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今日から復活! そして、豚フィレ肉のマンゴルド添え 

一昨日から熱が下がった。
喉の痛みと鼻声はまだとれないが、今日から出勤。
医者からは金曜日まで労働不能証明書をもらっていたが、結局それを使わないことになりそうだ。

気のせいか、時間を追うごとに喉の痛みが少し和らいできたような気がする。
完治まであともうちょいだわ。

一日無事仕事を終え返りの電車に乗ると、途中の駅でとまってしまった。。
どうやら、途中の路線で病人かけが人がでたらしく、救急車が出動している模様。
周りの人の話では月曜日にも人身事故があって相当遅れたとのこと。
今日も何時に動き出すのやら。。。と半ばあきらめていたところ、1時間弱ぐらいして、ようやく動き出した。
ラッキ-!一時間ぐらいですんでよかった。

家に着くと、Qちゃんが夕食の用意にとりかかっていた。
冷蔵庫に残っていたイタリア野菜のマンゴルドと豚フィレ肉で何かつくることになった。
Qちゃんがマンゴルドをにんにく、べ-コンとともにオリーブオイルで炒めて付けあわせを。
そして私が豚フィレのマスタ-ド・クリ-ムソ-スを担当することになった。

めずらしく、二人で手分けして作ったお料理だ。


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この、マンゴルドというお野菜に二人とも最近はまています。
歯ごたえもよく、ほんのり甘みもあり、煮ても焼いても、味噌汁に入れてもおいしい!

共同料理もなかなか味わい深いものだわ。




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ドイツの病欠制度 

昨晩もあまり良く眠れず、ずっと喉が痛い。物を飲み込むのに苦労する。
熱は今朝は下がっているようだった。
しかし喉の痛みが激しいので、近くの耳鼻咽喉科で診察してもらうことにした。

ドイツの病院は大抵が完全予約制だが、耳鼻咽喉科は予約がいらないところが多いので、急に診てもらいたい時には助かる。
ただし、1、5時間ぐらい待つのを覚悟しないといけないが。

さて、耳鼻科のフォーゲル先生の診察時間は今日は午前中は8時から11時まで。
9時30分ごろに行ってみると、予想通りいっぱいだった。長い間待って、ようやく診察台へ。
フォーゲル先生はいかにも東ドイツの医者といかんじの、あまりエレガントさのないぶっきらぼうな感じの先生だが、しっかり診てくれるので、信頼しているのだ。

喉をみてもらった結果、感染症による咽頭部の炎症とのこと。インフルエンザウイルスによるのかどうかははっきりしないみたいだった。
「抗生物質は意味がないのでだしません」とはっきり仰る。
日本に住んでる人にはへんに思うかもしれないが、実は医学的に正しいことらしい。
抗生物質はバクテリアが原因に病気処方するものなので、風邪やインフルエンザなど、ウイルスによる感染症の疾病に対しては、ドイツの医者は抗生物質を絶対に処方しない。
これは日本の医者と大きな違いだ。
私も神戸にいた頃の主治医はすぐに
抗生物質を処方されていたので、それが当たり前だとその頃は思っていたものだ。

結局、咽頭部に塗り薬を直接つけてもらい、解熱•鎮痛剤のようなお薬を処方してもらった。

ところで、今日の本題、病欠制度について。
ドイツでは、病気で仕事を休んでも給与や有給から天引きされることなく、雇用者には賃金支払い義務があるとい法律(Lohnfortzahlungsgesetz)がある。
日本では、病欠のために有給残しておかなきゃ!なんていう声聞いたこともあるが、今でもそうなのだろうか。

ドイツでは、病欠しても6週間までは雇用者が給与を支払う義務があり、それを超える場合は1.5年間は給与のほぼ全額を今度は健康保険が支払うことなっている。
これは、どの職場で働こうと、有給休暇同様、被雇用者に保証された制度なのだ。

さて、病欠の際には、医師が労働不能証明書(Arbeitsunfähigkeitsbescheinigung)というものを発行してくれる。
それがこちら。



そこには、診断内容と、いつからいつまで労働不可能との日付が書かれており、これを雇用者と健康保険に提出するしくみとなっている。

今回私は今週金曜日までの労働不能証明書をもらったが、ちょっと長すぎないか?とも思ってしまう。せいぜい3日ぐらいで十分かと思うのだが。。
経験では、医者はどんどん証明書を出す傾向にあるので、かなり甘い制度でもある。
それでも、病人という弱者に優しい制度でありがたいことだ。


おまけで、昨晩Qちゃんが作ってくれた夕食。
白身魚のフランス風粒マスタードソースとでも言おうか。



ガーリックトーストと共に、美味しくいただいた。
たまに病気になるのも悪くないわね。


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今日も療養の一日。スキーw杯のテレビ観戦 

今日もまだ体調が戻らない。
薬を飲むと熱も下がるにだが、とりわけ喉がとっても痛い。朝、オレンジジュースを飲んでもしみる。
今日もソファーで一日過ごすことになりそうだ。

さて、今日はオーストリアのシュラドミングで開催されているスキーw杯男子回転が行われる。
日本期待の湯浅選手の活躍を楽しみにしながら、テレビのスイッチをつけた。
しかし、残念ながら1本目にコースアウトしてしまい、残念ながら失格。
Qちゃんと期待しながら観戦していあので、ちょっがっかりだった。

しかし、最後のメダル争いは見応えがあった。結局1位はオーストリア人のマセール・ヒルシャー。2位はドイツ人の
フェリックス•ノイロイター。3位もオーストリア人が占めた。

今回のW杯ではスキー王国で開催国のオーストリアに金メダルが一つもなかったので、男子回転でようやく金メダルを獲得して、オーストリア人も満足して大会の幕を閉じることだろう。

ところで、オーストリア人にとってはスキーは国民的スポーツ。おそらく日本人にとって野球がメジャーなスポーツというよりもずっと重要度が高いようだ。男女共に、スキーをしない人は殆どいないときいているので。


お昼に月見うどんをQちゃんに作ってもらった。私がまた病気になった時のための練習に、今回初めてチャレンジしてもらったのだ。



とっても美味しくできました。
これでまた私が寝込んでも安心だ!
夕食もこの際何か作ってもらおっと。


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めずらしく流感にかかってダウン 

一昨日木曜日の夕方ごろから体調が急におかしい。悪寒、頭痛、喉の痛み、筋肉痛。熱も37、8ぐらいが続いている。
どうやら流感にかかってしまったようだ。ここ10年ぐらい全くかかってなかったので久々だ。

今日は諦めて、自宅のソファーにドッと横になり、買い物などはQちゃんにおねがいして、休養することにした。

ちょうど、オーストリアで開催されているスキー世界選手権の女子回転決勝の模様がテレビで放映されていた。
回転競技では世界の一流スキーヤーがズレのないキレのある滑りを披露してくれるので、一般スキーヤーにもとっても参考になる。

さて、ドイツ期待のマリア・ヘッフェルリーシュ。この種目、オリンピックチャンピオンだ。
1本目良い順位に着けていたので、メダルの期待がかかっていたが、途中でバランスを失い惜しくも棄権。
残念!インタビューでも悔しそうに話していたが、数センチのミスで全て終わってしまったと。
ゴール前だったから尚更残念だった。

ちなみに優勝は、なんと若干17才のアメリカ人、ミカエラ・シェフリン。
凄い才能の天才スキーヤーの誕生だ。
これからが楽しみな選手です。

明日は男子回転で日本期待の湯浅選手(だっけ?)が出場なので頑張って欲しい。


先ほどお隣さんのM&Mさんが、お見舞いのお花を持ってきてくれた。
いつも良く気がつく二人だ。



Qちゃんに移らないといいんだけど。。。




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ホッとする和食: 粕汁と大根の煮物 

日曜日にスキーから戻り、月曜日からまた平常の毎日が始まった。

その月曜日のトップニュースは、ローマ法王が今月末で退位されることだった。
ご高齢なのは承知していたが、まだまだお元気な印象があったので驚いた。
ドイツのマスコミの反応も同様だった。
ローマ法王ベネディクト16世は、ドイツ人。その日メルケル首相、ガウク大統領が相次いで声明を発表し、法王をねぎらった。
ところで、ローマ法王が自ら退位するのは、歴史上600年ぶりとのこと。
そういえばつい最近、オランダのベアトリクス女王も自ら退位されましたね。

さて、ローマ法王が退位されてから14日から20日以内に、全枢機卿がシスティーナ礼拝堂に会し、コンクラーべと呼ばれる法王選出が行われる。
そこには枢機卿以外、誰も入ることが許されず、密室の中での選出がおこなわれるのだ。
新しく法王が選出されると、礼拝堂から白い煙があがり、人々は新法王の誕生を知ることになる。

8年前のコンクラーベでは、2日目に現法王が選出された。
次の法王はどなたが選ばれるのだろうか。ベネディクト16世が希望するように、次の法王がアフリカ出身の枢機卿から選ばれたら良いなぁ。

さて、今日も氷点下の一日だった。
夕食は粕汁食べることに決めていた。
酒粕は、先日母が日本から持ってきてくれたものを冷凍しておいた。
大根、人参、ネギ玉ねぎなどのあり合わせのお野菜たっぷりと、鮭サイコロ状に切ったものを、出汁とお味噌と酒粕を入れた鍋に投入。
しばらく煮たら出来上がり。



もう一品は、お弁当のおかず用に、大根とベーコンの煮物。



粕汁はQちゃんも大好きで、お代わりまでして完食。
身体も暖まります。

やはり和食は身体に優しい感じがして、食べてホッとする。



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2013年スキー旅行: 最終日。予想外の快晴。 

いよいよ今シーズンのスキー最終日。
荷造りをして、荷物を車に詰めてからゲレンデへ向かった。
朝からまたもや雪が降っていたので、友人のLは最初から断念。
友人のMとQちゃんの3人で滑ることになった。

リフトを乗り継いで行くと、だんだん明るくなってきた。
なんと途中から青空に!



山は真っ白な雪で覆い尽くされている。この一週間で1m以上積もったのは間違いない。



最終日、せっかくのお天気の中、思い残すことなく滑りました。

今年のスキーは、全体的にはお天気に恵まれなかったにが残念だったが、その分視界がゼロの中を滑る良い練習にもなった。

来シーズンのために、技術的に感じ得たことを、自分のために書き留めておきたい。

1. 悪雪やコブ斜面での滑りでは、曲げ伸ばしのテクニックが定石だが、その際素早いスキーの切り替えと同時に意識的に前傾になることが大事。

2. その際に両スキーを体の真横で足首を曲げて荷重すると、自然と身体が前傾になり、安定したスピードコントロールが可能となる。
また、意識的にスキーの先端を谷側に向けることで、安定感が増す。

3. Qちゃんによると、ショートターンでは、自分で思っている以上にまだまだ従来のヴェーデルンになっているようだ。もっと、エッジを立てて、ズレのないキレのあるショートターンにすると、スピードが落ちない。

以上のことを来年のスキーの前に思い出して滑りたいと思う。

最後の斜面Valfagehrを滑り降りる前に、雲の中、夕日が幻想的な光を発していた。



今年も怪我なくスキーをエンジョイできたことに感謝。
来シーズンが今から楽しみだ。


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2013年スキー旅行:またもや雪の一日、そして最後の夜 

またしても朝から雪。
でも幸いSt.Antonへのルートがあいていたので、バスに乗らずにリフトを乗り継いでいった。

午前中は、調子良かった。
筋肉痛のピークの3日目が過ぎると、足に少し筋肉がつくようで、力が出る感じがするのだ。
この日は結局、お昼にレストハウスで待ち合わせた以外は友達夫妻とは別々に滑ることになった。
そのため、黒色斜面( 上級者斜面 )ばかり滑ることに。。トホホ。。
午後にはさすがに足の力が弱くなってきた。

ところで、St.Antonは、世界選手権も開催されたところ。
例えばこのすごい急斜面は、滑降のバーンの一部。



画像でみるとそれほど急斜面に見えませんが、実際は凄い!
ほとんど谷に真っ逆さまに落ちそうな角度だ。シェー!
それを時速100km以上で滑るわけだから、信じられない。。


ところで、悪天候の中犬と鹿もスキーを楽しんでいた。





夕方、またまた凄い吹雪の中、 Stubenへと必死の思いで滑って帰った。
途中、「ああ、野麦峠」が思い浮かんだほど。
いやぁ、昨日に続き、必死の思いで滑って帰った。
今日はまだ、他にスキーヤーがいたので心強かったが、昨日は私達だけだったので遭難しないかと心細かった。

さて、 夕食は南ドイツはシュバーベン地方の名物、シュンプヌードル。



豚肉、ザウアークラウト、そしてジャガイモで作ったヌードルで調理したもの。
ちなみに、このヌードルの形から、Bubenschpitzle (男の子のオチンチン)ともいう。
南ドイツのビールと共に最後の Stubenでの夜を楽しんだ。

明日ははやくも最後のスキー滑走日。
天気予報がはずれてほしい。。。


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2013年スキー旅行:一日中雪 

朝から雪の一日だった。
またもやSt.Antonへ行くルートが雪崩の危険から閉鎖。
今日はバスでそこまでなんとか行くことにした。
St.Antonは少なくとも視界がまだましだ。


それでもかなり吹雪いている。

友達夫妻は途中で断念して、宿へ戻った。
Qちゃんと私は夕方まで滑って、
Stubenまでのルートがあいたので、滑って戻った。
しかし、またもや吹雪で視界ゼロ。
ゲレンデもドカ雪状態。
Qちゃんの黄色いアノラックを目印に必死で山を滑り降りて行った。
もう、今日も足の力全部使い果たしたって感じ。


ところで、Stubenは、アルペンスキーの父といわれる、ハネス・シュナイダーの生まれた村。
その銅像ができているのを発見。




Qちゃんもとなりでポーズ。



さて、夕食は今日は私達が作る番だったのでサーモンのパスタトマトクリームソースと、サラダを作った。





プロセコ続き、赤ワインで乾杯!



今日も良く運動したので、全部美味しかった!


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2013年スキー旅行: 半日お天気に恵まれた。 

天気予報に反して、朝から青空が広がっていた。
10時にウルムから来る友人夫妻とリフト乗り場で待ちわせ。
それまでに、一度滑ることにした。
今日のリフトからの眺めは、壮大。
降り積もった雪山と青空のコントラストがくっきり。


お昼過ぎまでお天気が比較的良かったので、ガンガン滑りました。
これまでで、一番良いコンディションだ。雪質も最高。



少し急なコブ斜面をガンガン滑るQちゃん。


しかし。。。
またもや午後にはガスがかかり、視界がとても悪くなった。
急なコブコブ斜面では、斜面が良く見えないととっても滑りずらい。
Qちゃんは、良い練習になるっていうけど、結構たいへん。
今日も、夕方には足の力、ゼロ状態に。

夜は、友人夫妻が野菜料理をつくってくれた。



明日のお天気も天気予報があたってくれないと良いのだけど。。。



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2013年スキー旅行: つかの間のお天気 

スキー旅行3日目。
早朝、従姉妹のsちゃんが宿を後にした。チューリッヒ経由でベルリンへ。
お天気に恵まれず、しかも短かったけど、楽しいスキー旅行であったことを願います。

今日はQちゃんと二人でスキー。
朝は雪が止んでいた。
リフトで上の方に行くと、なんとお日様も出てきた。

Qちゃんは今年もも自転車用ヘルメットで。



私は正統派スキー用ヘルメットを着用。




途中からこんなに青空に。



それにしても良く降りました。



しかしこのお天気もつかの間。。。
お昼過ぎには、また厚い雲がかかり、視界が悪くなっていった。

ゲレンデはドカ雪のために新雪がボコボコになった状態だ。
コブを滑るようなテクニックで滑らないと安定した滑りにならない。
昔、杉山スキースクールで習った、いわゆる曲げ伸ばしの技術だ。
これはしかし脚力が結構いる。
お陰で今日は、足腰の筋肉痛がすごい。

明日は友達夫婦がやってくる。
雪はもう十分なので、もう止んで欲しいんでけどな。


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2013年スキー旅行: 2日目もドカ雪 

スキー2日目。
従姉妹のsちゃんにとっては最終日だ。
なんとか良いコンディションで滑ってもらいたかったが、今日も残念ながら朝から雪、雪、雪。。
昨日は、視界ゼロの上にSt.Antonへのルートが閉鎖だったにで、今日は車で10分ぐらいのところにある、少し標高の低いSonnenkopfというスキー場へいくことにした。
樹木が多い分視界は良好。
しかしゲレンデは昨日同様、どんどん積もる深雪状態。
うーん、残念!
sちゃんに良いコンディションでスキーを楽しんでもらいたかったんだけど、
実現せず。

さて夕食は、鳥のササミが残っていたので、それとネギとズッキーニを炒めてレモン醤油ソース。



後は白ご飯、サラダ、お味噌汁、そして昨晩の残りのパスタでヌードルサラダ。



スキーの後は何でも美味しい!
ワイングイグイ進み、白と赤、開けちゃいました。

Sちゃんは明日もうベルリンもどってしまうけど、私達のスキー旅行は、まだまだ続きます!

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2013年スキー旅行: 大雪の一日目 

スキー初日。
昨晩から雪が降り続いている。
いつものようにStubenからリフトを乗り継いでSt.Antonに行こうとしたところ、なんと通行止めになっている。
雪崩などの危険があるからだろう。
仕方がないので、Stubenへ向かうゲレンデを滑ることに。しかし、視界がゼロ。足の感覚だけで盲目スキー状態。
結局、従姉妹のsちゃんは、午後は宿で休むことに。
午後、Qちゃんと二人で滑ったが、視界はどんどん悪くなるばかり。
Qちゃんは、こういう状況で滑るのは良い練習になると、あくまでポジティブ。
ほとんどのスキーヤーはもう引き上げてしまい、ゲレンデはガラガラ。
私達も15時過ぎまで滑ったが少しはやいが宿に戻ることにした。

夜は、牛肉とキノコのパスタ。



スキーではエネルギーが必要なので、炭水化物を!とのQちゃんのリクエストに応えて。



スポーツの後、しかも山で食べると何でも美味しい!
もちろんワインもね。

明日はもう少し視界が良区なって欲しい!

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2013年スキー旅行: Stubenに到着 

2月2日(土)
朝7時半過ぎにライプチヒを車で出発。
途中から何度か渋滞に巻き込まれながらも、予定通り13時にUlm近郊の町、Langenauのレストランでミヒャエルのお母さんと合流。一緒に昼食をとりながらしばし歓談。
というのも、来週の水曜日から再び3ヶ月ほどインドへいってしまうため、それまでにどうしても会う最後のチャンスだった。

その後再びオーストリアへ向けて車を走らせた。
今日中に済ませておきたいと思っていたリフト券の購入をぎりぎりセーフでできた。そして従姉妹のsちゃんのレンタルスキーとブーツをして、すべて完了!
天候の悪い中、Qちゃん、よくがんばって走りました。
無事Stubenに到着。
昨年ほどではないとしても、かなりの積雪量だ。



宿はいつものChesa Lavadina.
今回は初めてアパートの部屋を借りた。小さな台所もついているので、毎晩サラダをたらふく食べれるのが嬉しい。
長時間ずっと車に座ったままだったので、雪の中夕食前に少し散歩に出かけた。新鮮な山の空気が心地よい。

今晩は、お昼に食べたものが結構重かったので、夜は軽くご飯と味噌汁、梅干しと山椒ちりめん、そしてサラダと、軽い夕食にした。



雪は今晩じゅう降り続く模様。
明日はスキー一日目。
楽しみだなぁ。


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スキー旅行前に、ムール貝のパスタ 

明日から待ちに待ったスキー旅行。
今年も私達のホームゲレンデ、オーストリアのSt.Anton、Lech、Zürsへ行く予定だ。
今回はベルリンに住む従姉妹のSちゃんも前半だけ一緒に行くことになった。
夕方に我が家へ到着。
山では魚介類はしばらく食べれないのムール貝のパスタを食べることにした。
作り方はボンゴレ同じ。
オリーブオイルを熱してニンニクを炒め、貝を投入。
ミニトマト、イタリアンパセリ、白ワインを加えて4-5分煮たら茹であがったパスタの上に汁ごと入れて出来上がり。



ムール貝は安くて手に入りやすいのだが、一パック1、5kgと大量にはいっているので、二人では食べきれない。
今日は3人だったので、ちょうど良かった。




明日は移動日。
交通渋滞がありませんように!


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