自転車レ-ス・欧州選手権でがんばったQちゃん 

サッカ-の欧州選手権も明日がいよいよ決勝戦ですが、今週、自転車競技シニアの部も欧州選手権が行われました。
6月28・29日とチェコで開催され、Qちゃんも初参加。
私も応援に行きたかったのですが、仕事の関係で断念しました。


サッカ-ではドイツがイタリアに負けた一昨日、自転車タイムレ-スが行われ、Qちゃんは8位。
そして翌日ロ-ドレ-スでは、11位。
おめでとう!


いずれも小さなトロフィ-をいただけたとのこと。


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仲間が取ってくれた画像です。

タイムレ-スの表彰式の模様。

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ロ-ドレ-スの表彰式の模様。

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同じ宿に泊まった仲間達と。
彼ら二人は一つ年齢が上のクラスで、見事一位と二位に。
ゲルマン人達、なかなかの健闘です。

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優勝カップはやはり少し大きい。



今晩は、またまたささやかなお祝いを。
Qちゃんのリクエストで鯛のグリル。


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付け合せは、夏の定番ラタトゥイユとサラダ。

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今日は暑い一日だったので、冷えたシャンドネ-の白ワインがおいしい。

明日もまたレ-スだとか。
またおいしくワインが飲めるといいなぁ。






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サッカ-欧州選手権準決勝 ドイツ対イタリア 

開催中のサッカ-欧州選手権もいよいよ大詰めになってきました。
昨晩は準決勝、ドイツ対イタリア戦。

サッカ-W杯などサッカ-の国際試合になると、ここ数年ドイツの国旗を掲げた自家用車を町中で目にします。

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最近では、ドイツ国旗のみならず、ドイツ国旗の色のサイドミラ-カバ-までお目見えです。


ちなみに、ドイツは第二次世界大戦の負の歴史があるため、ともすれば国粋主義的な印象をいだきやすい国旗には、日本以上に気をつかっていて、こういった車に国旗をつけて走る現象が議論された時期もありました。
しかしながら、当時のケ-ラ-大統領が、こういた行為は「健全なナショナリズム」だとおっしゃったこともあり、社会的には受け入れられています。



さて、水曜日からQちゃんが自転車の欧州選手権に参加して不在なため、チョンガ-生活の私に、アンサンブル和のお友達H子さんが、サッカ-を一緒に観戦しよう!とお誘いいただきました。

少し早めに集まって、同じパ-トの合唱の練習もしていただきました。
その後H子さんが作ってくださったおかずと、お寿司屋さん「一心」で買ってきた巻き寿司をお酒のあてに。
そして、おいしいシャンパンをあけてくくださって、観戦準備完了。

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エビとズッキ-ニのフライ

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生ハムとサラダ

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H子さんのつくるお料理はいつもおいしい。


試合が始まる少し前に、ご主人のRさんも帰宅。
H子さん、Rさんの好きなソ-セ-ジを手早く焼きます。


ちなみに、ドイツにはいろいろな種類のソ-セ-ジがありますが、これは指ぐらいの大きさの、ニュルンベルグソ-セ-ジ。

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Rさんの人差し指ぐらいの大きさです。
なかなか美味です。


試合開始!
ドイツチ-ムに期待して、まだまだ希望を抱いてる頃です。


しかし、、、
結果はドイツチ-ムの完敗。




後半終了間際、ペナルティ-キックで一1点差に追いつたドイツでしたが、時すでに遅し。
無情にも終了のホイッスルが響きます。
2対1.
点数以上に力の差があったように思えた試合でした。
イタリア、強いわ。


その後、おいしいボルド-の赤ワインワインをあけてくださいました。
ワインメッセで試飲して買われた一本だけあって、バランスのとれた美味しい赤でした。
結局うだうだと、意識朦朧となりながら朝までH子さんにお付き合いいただきました。
H子さん、どもありがとう!

長い、充実した楽しい一日でした。




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ひさびさのピアノ調律 

私も、そして時々Qちゃんも、趣味でピアノを弾きます。
でも、我が家のピアノはここ数年調律せずにほったらかし状態。
音は狂いまくって、私の耳でさえかなり聴き辛くなってきていました。
Qちゃんは、絶対音感をもっているらしく、かなり耳が痛いらしい。
はやく調律お願いして!とずっといわれていたものの、重いお尻が上がらなかったところ、先日偶然ある調律師に出会いました。

先月初め、ライプチヒで私が属しているコ-ラスの教会コンサ-トがあり、コンサ-ト後は持ち寄りパ-ティ-がありました。
その際に、同席したコ-ラスの団長のご主人といろいろお話しているうちに、その方がピアノの調律をされるとお聞きしたのでした。
アドルフ・ホフマンさんというオルガン製作者。
以前はベルリンのシュタインウェイハウスでもビアノ調律の仕事をされていたとのこと。
とても感じの良い方だったので、我が家のピアノの調律をお願いすることにしたのでした。


かなり太っちょの調律師さん。
ピアノが小さく見えちゃう。

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2時間近くかけて、丁寧に調律してくださいました。



調律が終わると、美しい音色が響いてきました。

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まだピアノのふたを開けたまま、ホフマンさんが数曲サラサラと弾いています。
大きな体に似合わず、繊細な音を出されること!
うっとり聞きほれましたよ。




ところで、我が家のピアノはベルリンに住んでいる頃に中古で購入した、グロトリアン・シュタインヴェ-グ。

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ちなみに、ドイツは高品質なピアノで有名ですが、その最たるものがシュタインウェイ&ソング。
とりわけグランドピアノの華やかな響きはすばらしいですね。

その次のランクに来るのが、低音の響きがすばらしいベ-ゼンドルファ-、べヒシュタイン、そしてグロトリアン・シュタインヴェ-グなどといわれています。
だた、グロトリアン・シュタインヴェ-グは、グランドピアノはあまり有名ではなく、やわらかい響きを出すアプライトピアノの方が知られているようです。


そのグロトリアン・シュタインヴェ-グのアプライトのピアノが、2000年にebayのオ-クションに出されたのを当時Qちゃんが発見。
Qちゃんはオ-クションの行方を見守っていましたが、結局そのオ-クションは誰も反応せずに終わってしまったのでした。
それでも、そのピアノが気になってしょうがなかったQちゃん。
その持ち主に連絡して、ピアノを見せて欲しいとお願いし、お宅にお邪魔して拝見させていただきました。
どうやら、そのピアノはそのお家の子供さんに買ったものの10日間しか練習せずにすぐにやめてしまって、その後10年間全く弾かずに部屋に飾られていたとのことでした。
つまり、月日はたっているものの、中身はほとんど使われてない状態だったわけです。
事実、購入後初めてお願いした調律師さんが、「こんなに音が狂った状態で新品のピアノがお宅に運ばれたのですか?」って質問されたぐらい、ほとんど新品同様だったわけです。

当時はまだDMの時代で、結局8000DMというかなり破格の値段で購入できたピアノでした。



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とてもやわらかい音が出るこのピアノ、けっこう気に入っています。
ピアノは趣味の域をでませんが、小さい頃から弾いてきた楽器。
今でも弾くと楽しいし、ストレスも発散でき、心が和みます。

調律してもらってきれいな音になりました。
また練習しなきゃ!





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自転車レ-ス・ドイツ選手権で健闘したQちゃん! 

北ドイツはメクレンブルグ・フォアポンメルン州のパ-ヒムという町で、自転車レ-スシニア部門(30歳以上)のドイツ選手権(Deutsche Meisterschaft)が行われました。
Qちゃんは40才代の部門、シニア2のグル-プで出場。
総勢120名が参加しました。

ライプチヒからは3時間ほどかかるので、昨日の夕方から現地入りし、会場近くの宿で宿泊。
おかげで今朝は余裕を持って会場に向かうことができました。


午前11時。
シニア2のレ-ス開始です。
あいにくのお天気で、今にも泣き出しそうな空模様。

集団の中で、スタ-トを待つQちゃん。

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スタ-トしました!

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みんな、怪我無くゴ-ルしますように!


今日のレ-スは一周約25キロほどのル-トを4周します。
つまり、約40分に一回スタ-ト/ゴ-ル地点に戻ってくるわけです。
私は、お天気も雨まじりだったので、30分間車の中で待機しては、写真をとりにゴ-ル近くまでいって、、、というのを4回くりかえしておりました。


まずは、1周目。
集団が近づいてきます。

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先頭を走っているのはもしかしてQちゃん?
えらい最初からとばしています。
レ-ス後、Qちゃんからの聞いた話では、本来最初からトップを走るのは体力の消耗になるので良くないのだけど、私が喜んで写真をとるだろうということで、がんばって初めから先頭を走ったとのこと。
そんな無理しなくてもよかったのにねぇ。。



続いて2週目。
トップ集団はかなり少人数に絞られています。
Qちゃんまたもや先頭あたりでがんばっています。

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3週目。
トップ集団は一人減って7人に。
Qちゃん以前としてトップを率います。


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そして、最終周。
二人がトップ集団から抜け出した模様。

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ゴ-ル!!
今年のドイツチャンピオンです!
おめでとうございます!



しばらくして、三位以下が続きます。

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Qちゃんの姿も見えてきました。

Qちゃん笑顔でゴ-ルイン!

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結果は6位入賞。
大健闘です!



レ-ス後、他の選手と健闘を讃え合うQちゃん。

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レ-ス前の話では、元プロなど強い人ばかりなのでトップ10には入れたら良い方だと、かなり弱気に話していたので、
6位という成績には大満足のQちゃん。
おめでとう!よくがんばりました。


ところで、こういったアマチュアのレ-スでもド-ピング検査が行われているようなのですが、実態は非常にあまい。
私は、全員、もしくは少なくとも入賞者は全員ド-ピング検査を受けるのかと思っていたら、抽選であたった二人だけだとか。
なぜかというと、ド-ピング検査を行うには、お金がかかるのが理由だそうだ。
少なくとも初期費用に2000ユ-ロはかかり、あと一人につき500ユ-ロの検査料がかかるとのこと。
抽選で当たった二人しかド-ピング検査をしないのなら、あまりする意味がないように思うのですが。。

それにしても、アマチュアレ-サ-でもド-ピングをする人がけっこういるそうです。
何のために?って思いますよね。プロなら生活かかってるから、少しは理解できますが。。
名誉欲しかないでしょうね。。




夕方ライプチに戻りました。
Qちゃんのドイツ選手権六位入賞を祝って、ささやかなお祝いを行いました。

仔牛肉でサルティンボッカと、もう今週で終わりのシロアスパラガス。
いずれもQちゃんの大好物。

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そして、よく冷えたゼクトで乾杯!!
もう一度、おめでとう!

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この週末は、いろいろな楽しいこと、嬉しいことがあって、充実した毎日でした。






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Tさんと我が家でランチ 

アンサンブル和でコ-ラス仲間のTさんが、我が家に来てくださいいました。
ちょうど金曜日からお友達とライプチヒに来られていて、土曜日は2時までお時間があるとのことでしたので、お昼を我が家でご一緒していただくことになりました。

11時40分頃にト-マス教会で待ち合わせて、車でピックアップして自宅へ。
Qちゃんは明日のレ-スに備えてトレ-ニングに行きましたが、11時30分ごろには戻るということだったのに、姿がない。
もしかして、どこかでタイヤがパンクしたとか転倒したのでは。。。と少々心配していると、ドアの開く音がしました。
どうやら、すでに戻っていて、旅行中のお隣さん家の植物に水やりをしていたとのこと。
びっくりしたやんか、もう。


今日のお昼は、久しぶりにほうれん草のキッシュとサラダを作りました。
お昼に来客がある時の我が家の定番でもあります。
写真は撮り忘れてしまいました。。。。


Tさんとは、ベルリンの合唱団で一緒に歌っている仲間ですが、実はもうひとつ共通点がります。
私とQちゃんが出会った、ミュンヘンの学生寮、Johannes Kollegに、Tさんも4ヶ月間ですが住んでおられました。
私達がいた頃より数年前ではありますが。
その時の話などをして、楽しいランチタイムが過ごせました。

アンサンブル和でも5本の指に入る酒豪のTさんですが、昨晩たくさん飲まれたのと、お昼間は飲まれないとのことで、めずらしくお水で。
私達も、明日のQちゃんの自転車レ-スに備えて、夕方前にはSchwerinの方に車で向かうので、ノンアルコ-ルにしました。まぁ、私も昼間は眠くなるのたいていは飲まないのですけどね。




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デザ-トは、イチゴババロアとエスプレッソ。
甘いものを食べないTさんにも半強制的に?食べていただきました。
甘いものを食べるTさんの、貴重な画像です!



残念ながらいつもより硬くなってしまったイチゴババロア。
この前作ったパンナコッタがユルユル状態に仕上がったのが記憶に残っていて、その時の反省から、ババロアに少し多めの板ゼラチンを入れてしまったのがいけなかったみたい。
Tさん、すみません!




2時少し前まで、いろいろとおしゃべりを楽しんだ後、駅までお送りして別れました。

少しの時間でしたが、我が家にきていただけてよかった!
またのお越しをお待ちしていますよ!!
今度は飲める時間帯に!






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アンサンブル・アマルコルドの演奏会 

私もQちゃんもお気に入りの男性ボ-カルのアンサンブルグル-プ、アマルコルド(Amarcord)の演奏会が、近くの教会でありました。
私は一度ライプチの市民祭りで聴いたことがあって、大感激。Qちゃんもずっと生で聴きたいと思っていたアンサンブルです。

アマルコルドは、メンバ-の5人全員がライプチヒが誇る少年合唱団、トマ-ナ出身。
その後音大で声楽を修めたプロ集団です。
今年は創立20年。そしてトマ-ナも創立800年の年にあたり、ライプチヒ市内での演奏会がいつもにまして多いようです。
今晩行われた演奏会は、我が家から目と鼻の先にある教会で行われるということでしたので、即購入して、楽しみにしていました。


仕事から早く帰ってきたQちゃんと、早めの夕食をとり、自転車で教会まで走って1分。
座席が自由席だったので、開演30分前ぐらいに到着しましたが、真ん中の良い席はけっこう詰まっていました。
それでも一番前の少し左に座れたので満足。

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20時開演。
今晩の演奏会は、アマルコロドだけのアカペラの演奏ではなく、Los Otrosという古楽器のアンサンブルと一緒にルネッサンスの曲を共に演奏してくれました。


コ-ラスも、楽器も息がぴったり。
ボ-カルの5人の歌のテクニックは当然ながら、バランスも抜群。
ビブラ-トの全くないストレ-トな綺麗な歌声が絶妙にハモります。
そして、とっても役者で、聴衆を常に引き付ける魅力がいっぱい。
美しいハ-モニ-に常時聞きほれました。


最後はアンコ-ルを2曲歌ってくれました。

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テノ-ルは兄弟で二人いるのですが、そのうちの一人(下の画像の左側の人)はカウンタ-テナ-でした。


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カウンタ-テナ-とは、いわゆる女声のアルトの音域を歌う超高い男性の歌声ですね。
透き通るようなカウンタ-テナ-。とても稀で貴重です。
途中、カンツォ-ネをテノ-ルの声でも歌ってくれました、それもすばらしかった。

いやあ、超一流の男性ヴォ-カルアンサンブルだと、改めて実感です。
Qちゃんも大感激して、たくさん拍手を送っていました。




さて、演奏会が終わると、速攻でチャリンコこいで自宅へ直行!
演奏会の途中から、サッカ-欧州選手権の準々決勝、ドイツvsギリシャ戦がはじまっていましたから。
演奏会後でも、後半は見れるので、急いで戻りました。



ワイン片手に観戦です。

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後半は、ドイツチ-ムどんどん点を重ね、4対2で勝利!


メルケル首相も応援にかけてつけられ、点数が入るとご覧のように大喜び。

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ドイツチ-ム、めでたく準決勝進出です!
すばらしい!


今日は、音楽とスポ-ツのいずれもエンジョイできました。







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ベルリンで15年ぶりに再会したAさん 

先週、ものすごく久しぶりに京都のAさんからメ-ルを頂きました。
お仕事で急にベルリンに来ることになったとのお知らせ。
日曜日だけフリ-で後はもう、仕事してすぐに帰国するとのことでしたので、ベルリンでお会いすることになりました。

Aさんは、私が初めて就職した京都のドイツ文化センタ-で、私のポストの前任者で、その時は全くお会いしたことがなかったのですが、その後私が神戸のドイツ総領事館に就職した頃に、Aさんも3ヶ月間ほど臨時で翻訳官として仕事され、その際にご一緒いたしました。

15年ぶりということで、ワクワクして宿泊先のホテルにお迎えに。
ロビ-で再開したAさんは、15年前と全く変わってませんでした。

早速、路面電車で町中まで移動しました。

ベルリンド-ムあたりからフンボルト大学、オペラ劇場を過ぎ、いろんな話をしながら、ぷらぷらと、ウンタ-デンリンデン通りを歩きました。
フリ-ドリッヒシュトラ-セを少し下って、ジャンデルメンマルクト辺りに行って、ランチ場所を探索しましたが、結局私のお気に入りのカフェ-レストラン、アインシュタインに行くことにしました。
Aさん、パンプスなのにたくさん歩かせてごめんなさい!

そこで食べたのが、こちら。

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白アスパラとフェファリング茸とラビオリ。
量も上品で、なかなか美味しかった。


レストランでもビ-ルを飲みながらいろんな話に花が咲きました。
その後、ベルリンのシンボル、ブランデンブルグ門へ。

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さすがは夏場だけあって、観光客でいっぱいです。
ベルリンは昔クマがいたことからベア-にちなんでベルリンという名前になったので、今でもクマが町のシンボル。
ぬいぐるみを着たクマさんも暑い中お疲れ様です。

ブランデンブルグ門の向こう側は今開催中のサッカ-ヨ-ロッパ選手権のファンマイルになっていました。


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その夜はドイツ・デンマ-ク戦がありましたので、サッカ-ファンがそろそろ集まってきていました。


ドイツナショナルチ-ムの写真入りバスも登場。

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そしてすぐ近くにある、ホロコ-スト記念碑へ。

これは、ナチスによる強制収容所開放60周年記念の年にあたる2005年の5月にできた、ヨ-ロッパで虐殺されたユダヤ人のための追悼記念碑です。
さまざまな大きさの灰色のブロックが並び、中を通り抜けていくと、まるで袋小路の中にはいっていくかのような錯覚になります。
虐殺されたユダヤ人の悲しい運命、やりきれない怒りをほんの少し感じることができるのかもしれません。

Aさんも記念撮影。

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記念碑の向こうにドイツ旗と共に見える球形の屋根の建物は、ドイツ連邦議会。

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こんな風に、ベルリンの町のど真ん中に、ユダヤ人追悼記念碑を建設すること自体が、ドイツ政府のすごいところ。
ここでも、過去への清算を正しい形で行っているのです。
過ちを忘れず、次世代に語り継いでいかねばならないという使命感を感じます。



それから、少し歩きましたが、せっかくなのでベルリンの壁が残っている、ポツダム広場の近くまでご案内しました。

この壁の右側が当時の旧西ドイツ。左側が旧東ドイツ地域でした。


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壁に沿ってある茶色い細い線の部分にずっと壁が続いていたわけです。

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「ベルリンの壁、1961年-1989年」と刻印されています。


そして、壁が構築される前は、ナチスドイツのゲシュタポの基地でもありましたので、今はその部分が野外資料館となっています。

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になみに、壁の向こう側にそびえる、典型的な第三帝国時代の建物。
現在は財務省の建物ですが、ナチスドイツ時代は、ゲ-リングが大臣として君臨していた航空省の建物でした。


それから、少し南に歩いてアンハルタ-バ-ンホ-フ駅までいきました。
子の駅は今は地下にSバ-ンの駅となっていますが、昔は地上に立派な駅があったそうです。
今は入り口部分しか残っていませんが。

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ナチスドイツの時代、ユダヤ人がアウシュヴィッツまで強制移送された駅の一つでもありました。
最も有名なのは、グリュネヴァルド駅。
ちなみに、その駅の17番線ホ-ムから移送されていたということで、今もそのホ-ムは保存され、ユダヤ人追悼の場所となっています。



サッカ-の試合の影響か、電車は珍しく込みこみ。

ホテルの前の駅につくと、目についたのがイチゴ売りのお店。

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日曜日なので閉まっていましたが、なんともかわいいらしいこと。
Aさんは、翌日買いたいとおっしゃっていたけど、ゲットできたかな?



ものすごい久しぶりのAさんとの再会。
お会いできて嬉しかった。
2年前に信じ難いような不幸にご家族が見舞われ、辛い日々を送られてきたAさん。
私はただただ、そっと見守ることしかできませんでした。
今回お会いして、傍目にはお元気にお仕事に励まれているいるお姿を拝見できて、少し安心した私でした。
今頃、飛行機の中かな。

今度は京都で会いたいな。




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イチゴ狩りと手作りイチゴジャム 

果物が美味し季節ですね。
そして、今はイチゴが旬。
ドイツではどこでもイチゴ狩りができる畑があり、手軽に新鮮なイチゴを食することができます。
しかも、入園料など全くなく、採った分だけ量り売りです。
もちろん市販されているイチゴよりも安く、そして美味しい!

昨年も行ったイチゴ狩り。
そのときに大量に作ったジャムがとても美味しかったので、今年もジャムを作ろうと決心。
お隣さんのお友達M&Mさんを誘って出かけました。



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イチゴの花もかわいらしい。



さあ、イチゴ狩り開始です。
Qちゃんも真剣。

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どんどん籠に摘み取られていくイチゴ。

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M&Mさんと全部で20キロも採りました。
早速家に帰り、M&Mさん家のバルコニ-でイチゴのヘタ切り。

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水洗い。

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そしてお鍋に入れます。

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ドイツには、ジャム作り用のお砂糖があるので、ジャム作りは簡単です。

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3:1というのは、イチゴ1.5kgに対して、砂糖500gの割合で作る場合。
2:1というのは、イチゴ1kgに対して、砂糖500gの割合で作る場合に使います。
当然、3:1の方が、甘みが少なくフル-ティ-に仕上がります。


レモン汁も加えてしばらく火にかけます。

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アクをとって、良いかんじになってきました。


ビンに入れます。

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たくさんできました。
これで1年間十分楽しめそうです。

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ジャム作り終了。
再度バルコニ-に座って、カクテルで乾杯。


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お疲れ様でした。

さて、どんな味にできあがったか、楽しみです!





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料理オリンピックに参加するドイツチ-ムのプレゼンテ-ション 

4年に一度なぜかドイツで行われる料理オリンピック。
今年10月には、36カ国のコックさんチ-ムがドイツのエアフルとに集まり、10月6日からの4日間、コックさんの熱い戦いが繰広げられます。

日本チ-ムも参加します。
前回大会では、惜しくも銀メダル。
それでも審査員からは高く評価されていました。

オリンピックでは、6時間の時間内に、前菜、メイン、デザ-トを作り、審査員及び一般のお客さんに食べていただくというもの。
日本チ-ムのお料理は好評なため、すでにチケットは完売だそうです。


さて、先日ドイツチ-ムのプレゼンテ-ションがエアフルトで行われました。
私もそれに参加する機会を得たので、早速エアフルトまで行ってきました。




ドイツチ-ム勢ぞろいです。
ドイツ各地のホテルなどにレストランの料理長ばかり。

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本番と同じく、6時間の制限時間内で作り上げる練習をされたとのこと。
朝は6時に厨房に入り、12時に終了です。


厨房をのぞかせていただきました。

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もうお料理の準備は完了していたようで、けっこうリラックスム-ドでした。


コック服の背中には、ドイツナショナルコックチ-ムという縫込みが見られます。

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そして、いよいよ待ちに待った試食タイム。

まずは前菜です。

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ホタルジャコのフィレとサ-モンのパレリ-ン。
ニンジンのム-スに、マスのキャビアソ-ス。

オリンピックが行われる秋らしい、暖かい色合い。
お味ももちろん、すばらしい!

いただいたファルツのグラウブルグンダ-種のエレガントな白ワインがよくマッチします。



そして、メインディッシュ。

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牛フィレ肉とオクステ-ル(牛の尾肉)。
ソラマメとスウェ-デンカブの付け合せ。
ポルチ-ニ入りクリ-ム系のソ-ス。
そして、最も感心したのが、オクステルの上にのっかっている、丸い茶色い風船のようなもの。
この中にブイヨンが入っていて、その風船をフォ-クでつくと、パンとわれてブイヨンが流れ出てきました。

演出もすごいけど、お味もさすがです。
いっしょにいただいた、バ-デンのシュペ-トブルグンダ-がまたおいしかった。

塩辛い味付けの多いドイツのお料理が、嘘みたい。
プロはさすがに、ちゃんと薄味でお料理できるんですね。
社員食堂とかのコックさんも、見習ってほしいわ。


そして、最後はデザ-ト

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四角いスイ-ツは、白い部分がなんと柚子でつくったム-ス。
チョコレ-トとも相性抜群でした。


いやぁ、さすがはプロのコックさんのお料理です。
目も、舌も楽しませてくれました。


本番は、メダル獲得なるか?!






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白アスパラと生ハム おまけでラタトゥイユ 

ドイツの春のデリカテッセ、シロアスパラを食せるのも残り2週間ほど。
最大限にエンジョイしなきゃと、日本から戻ってからほぼ2日に一回食べています。

今日は夏休み前に一度アンサンブル和の練習にでとかないと!と思っていたので、朝からベルリンへ。
なぜかアンサンブル和にの練習に行くと、仕事に行くよりも疲れる。
と思って、昨日すでに買っておいたシロアスパラ。

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我が家にはアスパラ用の鍋がないので、半分に切らないと鍋にはいりません。
まあ、味は変わらないので、半分に切って食します。

いろいろな食べ方がありますが、私は、シンプルに塩、胡椒、そしてバタ-を垂らすのが一番好きです。


そして、おいしい生ハムがあればもっと良い。

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昨日買った、パルマハムとアオスタの生ハム。
白アスパラに巻きつけて食べると美味。


おまけで、ラタトゥイユも作りました。

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野菜の甘みがおいしい。
器は、昨年シャ-リ-とおそろいで神戸のサノヤさんで買った、清水焼瑞祥窯のもの。
洋食に初めて使ってみましたが、けっこう合いますね。



ワインは、今日は白ワインを切らしていたので、しかたなくクッキングワインを飲むことに。

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ミュラ-・ツゥルガウ種のファルツ地方のドイツワイン。
1リットルで2ユ-ロぐらいの超格安ワインです。
クッキング用にいつもは使いますが、飲んでもそんなに悪くないのです。
結局全部飲んじゃいました。



あと何回白アスパラガス食べれるかな?







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博多滞在記: 柳橋連合市場と大宰府 

博多滞在記最終日です。


6月2日(土)

私は旅行をする時はできるだけ、その土地の市場に行くことにしています。
そしてここ博多も例外ではありません。
夕方の飛行機で大阪に戻るシャ-リ-に、まずは市場を付き合ってもらいました。

博多の台所、柳橋連合市場。
洋の東西と問わず、都会では大型ス-パ-が陣取り、こういった昔ながらの市場が姿を消しつつあるのは残念なことです。


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新鮮なお魚が並ぶお店が多い。

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サザエがこんなに安い。

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有名な呼子のヤリイカもあります。

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所狭しとケ-スに並ぶ、博多名物明太子。

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そして、鯨肉のお店も。

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鯨専門と看板がでているわりには、明太子も扱っている。
やはり鯨肉はもはやポピュラ-ではないのでしょうね。



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さて、お昼からは大宰府に行きました。
博多天神駅から西鉄の特急で10分で到着です。

高校の修学旅行で行って以来。
でもうっすらとした記憶しかないなぁ。

楼門をくぐると本殿が見えてきます。

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言うまでも無く、学問の神様、菅原道真公が祀られています。


桃山時代の華麗な建築様式の本殿。
何度か焼失し、現在の本殿は1591年からのもので、1991年に化粧直しが行われたとのこと。

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さすがに観光客が多い。
それも、中国語や朝鮮語も飛び交います。


猿回しも。

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その後、天満宮の近くにたたずむ光明禅寺に行きました。

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太宰府天満宮の賑わいとはうってかわって、なんて静かな空間だこと。

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石庭を眺めるシャ-リ-。

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すばらしい枯山水の庭園。
日本文化は「余白の文化」だと思います。

キャンバスを塗りたくる西洋の絵画とは違い、余白が大きな意味を持つのが日本の美、日本の文化。
石庭はまさにその真髄だと思います。

まさしく余白の世界。


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40分ぐらい、ただじっと石庭を眺めていた私達。
心が落ち着く、癒された時間でした。

シャ-リ-と過ごせた3日間に感謝。
また会おうね。






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博多滞在記: 有田へ日帰り旅行 

またまた日を追って書きます。


6月1日(金)

焼き物に興味があるシャ-リ-と私。
昨年、神戸で会った時も、サノヤさんで清水焼は瑞祥さんの器をおそろいで買いました。
今回は、思い切って焼き物のの里、佐賀県は有田まで足を伸ばしました。


博多駅から特急みどりで有田まで1時間20分。

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自然に恵まれた有田に到着です。

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徒歩で回るにはかなり距離があるようだったので、駅で自転車をレンタルしました。
一日300円。リ-ズナブルです。

そして、まずは陶山神社へ。

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鳥居が有田焼!

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ここは、陶祖、李参平が祀られているそうな。


そして、静かな裏通りを自転車でゆっくりと走っていくと、トンバイ塀が目に入ります。
トンバイ塀とは、不要になった耐火煉瓦でつくった塀のこと。

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トンバイ塀の続く建物を追っていくと、辻精磁社に出くわしました。
ここは有田でも、宮内庁ご用達の窯。


インタ-ホンを押して、中に入れていただき、いろいろ焼き物を見せていただきました。
そして、そこでゲットしたのがこちら。

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干支の箸置き。
Qちゃんと私の干支、羊と馬です。
年がばれちゃうか。。
なかなか、気に入っています。


その後は、辻精磁社の方に薦められた採石場へ行くことにしました。
言われた道を自転車で坂をこぐと、到着!

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すごい!
ここに山一つあったのが、採石されてなくなっているのです。


そしてそこには、陶工の記念碑がありました。

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そもそも有田磁器の歴史は江戸時代初期、朝鮮半島から渡来した陶工・李参平が有田で良質の白磁鉱を発見し、磁器の製造がさかんになったことに始まるそうです。

この陶工の記念碑にろうそくの火をともしている人がおられました。
その方の話では、李参平をはじめとする陶工たちは、一年中ほとんど休み無く働かされていて、1年のうちお正月と6月1日だけが唯一のお休みだったとのこと。
その日は山に行って皆で宴会をしていたそうです。
ちょうど、今日はその6月1日で、心ある人はお正月と6月1日には、この記念碑にろうそくの火をともすのだそうです。

すさまじい、強制労働だったわけですね。


今度はその人のおすすめで、パワ-がもらえるという、大銀杏の木を見にいくことにしました。

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これはすごい!
樹齢1000年だとか。
シャ-リ-の何倍もの太さです。


その後はレンタサイクル返却時間ぎりぎりまで、いろんなお店に入っていろいろな器を見て楽しみました。
結局、お昼ご飯も食べずに、精力的にまわりました。


なんともレトロな牛乳受けを発見。

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夕刻、博多へ戻りました。

Qちゃんは、夜クル-ジングディナ-とのことだったので、シャ-リ-と二人でたまたま出くわした、良い感じのフグづくしのお店に入りました。


年中フグが食べれる博多。
さっそく大好物のテッサを注文しました。

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皮もおいしい!


そして、アワビのお刺身。

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コリコリの歯ごたえ!
もう最高!


それと、アワビのバタ-焼き。

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こちらは、実はお店がお刺身と間違って持ってこられたもので、結局サ-ビスで頂いてしまいました。
太腹の大将です。
バタ-焼きも、また刺身とちがった旨みがすばらしい。

あといろろ食べたのですが、食べるのに夢中になって、写真撮り忘ちゃいました。

気の合う友人と共に、自然と陶器、そしておいしい食べ物とお酒を楽しむのは至福の時です。
充実の一日でした!





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博多滞在記: 国宝金印「漢委奴國王(かんのわのなのこくおう)」 

5月31日(木)

Qちゃんは今日から3日間学会。
本来なら一人寂しく博多見物をしているところですが、有難いことに、お友達のシャ-リ-が大阪からお仕事を休んで博多まで来てくれました。
お昼頃到着したシャ-リ-。
11月にライプチヒで会って以来、約半年ぶりの再会です。
このところ毎年会えて嬉しい。
いつもながら、明るくさわやかなシャ-リ-。こちらまで明るい気分になります。

まずは、博多名物豚骨(長浜)ラ-メンを食べて腹ごしらい。
その後、私のたっての希望で、福岡市博物館へお付き合い願いました。

博多滞在中に絶対見に行きたいと思っていたところです。
お目当てはこちら。

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国宝の金印「漢委奴國王(かんのわのなのこくおう)」
そうです!
日本史にでてくる、あの金印です!

弥生時代に栄えた国のひとつ、奴国の王が、中国の光武帝から西暦57年に贈られた金印。
残念ながら写真撮影禁止だったので、絵葉書をご覧ください。

奴国は福岡県あたりにあり、この金印は福岡市の志賀島で江戸時代に発見されました。

大きさは一辺が長さ2.3cm、高さ2.2cm、重さ108.7gで、ほぼ純金とのこと。
つまみは蛇がとぐろを巻いた姿で、紐を通す穴には紫色の紐が結ばれていたものと考えられるそうです。



そしてなんと、こちらがその金印です!

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というのはウソ。
お土産として売られたいた金印です。
でも、大きさはオリジナルとのこと。


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展示されている本物の輝きは、忘れられません。
1900年以上も経っているというのに変わらぬ黄金の輝き。
感動的!
1世紀の日本と中国の交流を証明する貴重な文化財です。



博物館を見学した後、一度シャ-リ-のホテルでチェックインした後、夕食に出かけました。
行き先は、福岡鮮魚市場会館にある、魚がし。
博多によく出張に行かれる神戸の知人、Mさんに安くて新鮮!と勧められたお店で、2日前に母とお昼に行ったところです。
お昼は、人が外まで並ぶほどの人気で、確かに安くて新鮮だったので、夜も行ってみることにしました。


19時にQちゃんも到着。

まずは、今日揚がってきた新鮮なお刺身の盛り合わせをいろいろ注文しました。

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アナゴ、アマダイ、太刀魚、オコゼなど。
どれも新鮮でおいしい!


そして唐津のウニ。

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甘い!
でも、ウニは淡路の由良ウニが少々勝っているかな。



日本酒はあふれんばかりに入れてくれました。

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そして、大好物のオコゼの唐揚げ。

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グロテスクな姿とは裏腹になんて美味なこと!


シャ-リ-と乾杯!




Qちゃんもご機嫌!




ただ、焼き物とサザエはいまいちだったかな。
お昼の時の感動のほうが大きかったのも事実。
ちょっと辛口の私達3人でした。


このあとは、地下鉄に乗らず、博多の町をお散歩がてら練り歩いてホテルへ向かいました。


名物の屋台がなんとも味がある。

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ホテルに戻ってから、部屋でまたビ-ルを飲んで歓談。
シャ-リ-博多入り1日目。楽しい時間を過ごしました。






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博多滞在記: 阿蘇山への日帰り旅行 

博多滞在記、日を追って書きます。

5月30日(水)

Qちゃんが日本滞在中で、最後のフリ-の日。
Qちゃんと同僚達のたっての希望で、阿蘇山へ日帰りで行きました。
阿蘇周辺には高校の修学旅行で来ましたが、草千里までで、河口まで行くのは初めて。
とっても楽しみです。



博多駅を7時20分発の九州新幹線つばめに乗って熊本駅まで1時間弱。

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つばめの顔が愛らしい。


熊本駅からは車をレンタルしていざ阿蘇山へ!
距離にすると40キロほどなのですが、高速道路ではないのでけっこう時間がかかりました。
1時間30分ほど走って、ようやく到着。


早速、阿蘇山火口まで行きました。
モウモウと煙が立ち上がっています。

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煙の色も場所によって微妙に違う。
火口の中は緑色の湖。
神秘的な色です。
まさに自然の驚異。
水温は60度だとのこと。

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阿蘇山が穏やかな状態の時には、湖の色が緑色しているそうです。


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生きている大地。
山の息吹を感じます。


河口付近には万が一の爆発に備えて、非難場所が設置。
近年では1983年に突然爆発して、10数人の観光客が死傷したそうです。
まさに生きている自然です。

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そして、このまま帰らないのがドイツ人軍団。
そこに山があるなら、登る。
ということで、中岳を登ることに。トホホ。。。


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Qちゃんはサンダル履きという超軽装ですが、お構いなくどんどん登っていきます。
山男なので、これぐらいの山、サンダルでも全く問題ない模様。


途中で綺麗なテントウムシがとまりました。
こんな大きいの初めて見たかも。

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一時間半ほど登ると、ようやく中岳河口と、隣のカルデラが見えてきました。

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上からの眺めもまた格別です。


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壮大な風景に感激。


中岳に到着。




また来た道を下っていきます。

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聞くところによると、昨日まで4日間、火山ガスのため河口は閉鎖されていたとのこと。
今日は、お天気は曇りですが、火山ガスの煙の方向が良かったので、大丈夫だったようです。
ラッキ-!
はるばる来て、閉鎖されていたら大変だったわ。


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下山後は阿蘇のふもとの村、南阿蘇村に立ち寄りました。


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心洗われる、南阿蘇村の景色。



白川の名水のほとりでは、綺麗なトンボが一休みしていました。

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思い切って阿蘇まで足を伸ばして正解でした。
これは一見の価値ありです。
ドイツ人軍団も皆エンジョイしたみたいでよかった!





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ドイツに戻りました 

日曜日の早朝、福岡を後に成田、ミュンヘンを経由して、夜ライプチヒに戻りました。
夜は爆睡して今朝はすっきり目覚め、
仕事が溜まっているベルリンへ。

今朝の気温11度のライプチヒ。
さっぶぅ。

電車に乗ると、隣で鼻をかむラッパのような音が響く。
ドイツに戻ってきたと実感する瞬間です。
一方で、日本の都会では至る所で耳にする電子音や、かきたてられるような音楽が、ここドイツでは耳にすることがないのは心地良い。

さて、仕事は終わったけど、今からコーラスの練習。しんどぉ。


博多での滞在記をアップできてないので明日から日を追って、書きたいと思います。