ライプチヒでのいろいろな音楽会 

3月はいろいろな催しが盛りだくさんでした。

まずは、3月13日(日)
東北の震災の被害にあった、福島県相馬市から、相馬子供オーケストラの皆さんが、ライプチヒのト-マス教会で演奏しました。
すでにベルリンではフィルハーモニ-や日独センタ-でも演奏会を開き、この日が最後の演奏会でした。




前日お誕生会をおそくまでやっていたので、午前中はゆっくりして、宿泊していた従妹のSちゃんと、母とともにトーマス教会へ。
G線上のアリア、ブランデンブルク協奏曲など、バッハの曲を数曲、バッハが眠る祭壇の前で演奏。

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ハ-ドスケジュ-ルだったようで、少し疲れた表情をした子供達もいましたが、がんばって演奏していました。
バッハが眠る前で演奏したことは、子供達の大きな思い出になるのではないでしょうか。
辛い過去を乗り越えて、音楽を通して生きる勇気をもってもらえたら、嬉しいですね。


そして、1週間後の、3月19日(土)
Qちゃんは自転車レ-スで不在だったので、一人チョンガ-生活でした。
ドイツではこの時期、バッハの受難曲がそこらじゅうで演奏されます。
この日は、ニコライ教会で、ヨハネ受難曲が演奏されました。

ニコライ教会もトーマス教会同様、バッハが活躍した教会で、とりわけこのヨハネ受難曲は、ニコライ教会での礼拝で演奏されたのが初演なのです。

ヨハネ受難曲は、これまで2回、合唱団で歌ったことがあり、とても感慨深い曲です。
自分で歌ったことがあると、ちょっとシビア-に聞いてしましますが、今回の演奏会、いろいろびっくりするような部分もありました。
一番びっくりしたのが、途中オ-ケストラがダカ-ポを忘れかけて、次の曲のチェンバロが飛び出したこと。
そして、一度は、全く音を外して前奏にはいったことでした。う-ん、プロのオケとしては、前代未聞かも。。

でも、今回の私のお目当てだった、テノ-ルのソリスト、Wolfram Lattkeの福音史家は、期待通り素晴らしかった。
前述の、オケが音を外して前奏にはいった箇所も、彼は正しい音程で入っていったところは、さすがはプロだと脱帽でした。
Wolfram Lattkeは、私が大ファンのアンサンブルであるAmarcordのメンバ-。彼らの演奏会は何度か聞きに行っていつも感動していたので、マタイ受難曲のソロを歌うと知って、是非聞いてみたかったのでした。
透き通るような伸びのある歌声は、鳥肌もの。それだけでも聴きに行ったかいがありました。

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ただ、最後の感動的なコ-ラスは、もう少しテンポを落として歌ってほしかったなぁ。。と感じたのは私だけかなぁ。。。





トマ-ナ少年合唱団の宿舎アルムナ-トを見学 

3月21日(土)はJ.S.バッハ生誕330年のお誕生日。
この日、バッハが眠るライプチのト-マス教会では、トマ-ナ少年合唱団によるモテットがいつものように歌われました。

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私はテニスのトレ-ニングを終えてまっしぐらに帰宅。着替えてシャワ-を浴びてから、急いでト-マス教会へ向かいました。
30分前ぐらいに到着したもののすでに満席。お目当ての2階席も係員にとうせんぼされていたが、なんとか頼み込んで上に行かせてもらいました。ちょうどベルリンから友人がきていたので、上で席を取ってくれているいるかもしれない、ということだったのです。
結局友人は下に席にすわってたのですが、私はラッキ-なことに上で一つ席が空いていて、しかも前のほうに座ることができました。

15時にモテットが始まりました。
通常の毎週金曜日と土曜日に歌うモテットでは、バッハのモテットは1曲だけ歌い、後は他の作曲家の歌を歌うのが常なのですが、今日はバッハのお誕生日だからか、なんと3曲も歌ってくれました。
「Der Geist hilft unser Schwachheit auf, 」「Fürchte dich nicht , ich bin bei dir」そして「Singet dem Herrn ein neues Lied」はじめの2曲は私も歌ったことがあるので、思わず口ずさみそうになりました。




相変わらず、ソプラノは天使の歌声です。長いこと聴きにきてなかったので、メンバ-もかなり変わったように思います。
小さい子も大きくなったのでしょうけど。

1月末に健康上の問題でト-マスカント-ルの職を辞任されたビラ-氏の代理として、ゴットハルド・シュヴァルツ氏が指揮をされているのをはじめて拝見しました。団員からも支持されているようで、とりあえずはよかった。

バッハのお誕生日に、祭壇の地下にバッハが眠っているト-マス教会で、トマ-ナの歌う美しいバッハのモテットが聴けるとは、なんて贅沢な時間でしょう。ありがたいことです。


さて、モテットの後は、友人の知人で、トマ-ナの団員クアウディオ君がアルムナ-ト(トマ-ナの宿舎及び練習所)を案内してくれました。

ト-マス教会の入り口で待ち合わせ。そこから徒歩十分のところにあります。いろいろとトマーナの話を聴きながら、というか、ほとんど私達から質問攻めしているうちに到着。
アルムナ-トは2年の歳月をかけて改装が終了し、すばらしい寄宿舎に大変身していました。

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こちらは食堂。毎日全員同じ時間に集まって、一緒に食事をとるそうです。
自然光を採りいれた、モダンな食堂です。

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図書館のほか、体育館やジムやサウナもあります。

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ちなみに、体育館はいつでも使ってよいそうですが、演奏会のある日だけは、禁止されているそうです。
万が一怪我をしたら大変だからというのが理由だとか。


こちらは、お部屋。以前は、5人ぐらいが同じ部屋で過ごしていたそうで、寝室も別の階にあったそうですが、新しくなってからは、勉強机とベットがついたモダンな部屋ですごせるようになったようです。

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部屋の定員は二人と、以前に比べたらずっと快適な毎日をおくれるようですね。
ちなみに、毎年部屋がえがあるそうです。

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シャワ-も以前は地下にいくつかあっただけだったそうですが、今では3部屋に共同シャワ-が二つ設置されているとのこと。

いくつもの小さな部屋には、真新しいピアノが置かれています。
発声練習をしたり、ピアノの練習やレッスンをするのに使われているようです。

ちなみに、グランドピアノは、ライプチヒのピアノである、ブリュ-トナ-のピアノでした。

その中でも、この部屋のグランドピアノは、ブリュ-トナ-の奥様のピアノで、奥様が亡くなられた時にトマ-ナに寄贈されたものだそうです。

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ため息が出るような音楽環境です。


そして最後は、クラウディオ君が是非見て欲しいと言っていた、合同練習場です。

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素晴らしい空間。ある建築の賞も授与されたららしく、とってもモダンで素敵な部屋です。
正面の壁には、何人かのこれまでのト-マスカント-ルの肖像ががかかっていました。

真ん中はもちろん、J.S.バッハ。

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その右下は、東ドイツ時代のカント-ルで、昨年亡くなられたロッチ氏。



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ピアノはここはさすが、シュタインウェイ。

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私もちょっと、ト-マスカント-ルの指揮台に座らせていただきました。
ちょっと指揮のポ-ズをしてみたりして。。

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練習場の入り口にある楽譜を入れる棚。

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素晴らしい建物に生まれ変わったアルムナ-ト。
音楽を奏でるには快適な環境ですし、団員の少年達も心地良く過ごせそうです。

クラウディオ君の話では、来年の春にはまた日本に演奏旅行に行くそうですが、新しいト-マスカント-ルはそれまでにはまだ決まらないそうです。
とりわけ教会音楽家にとっては最も重要で最高のポストですから、長い時間をかけて選ぶのでしょうね。
次のカント-ルはバッハから17代目になります。



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ライプチで久々の第九 

10月24日(月)
ライプチの下ワンドハウスでベートベンの第九を歌う機会に恵まれた。
主催は、ライプヒのアマチュアオ-ケストラ、Leipziger Akademiker Orchestra。創立60周年特別コンサ-トだった。
その演目のひとつ、ベ-ト-ベンの第九の合唱部分をなぜかライプチの合唱団ではなく、ベルリンの合唱団である、Berliner Oratorien Chorにお声がかかったのだった。
そこの指揮者は別のコ-ラスの指揮もされており、その別のコーラスで歌っている友達のH子さんが、誘ってくれたのだった。
第九は何度も歌ったことはあったけど、ライプチヒで、しかもゲヴァンドハウスで歌うのは初めてだったので、喜んで参加させてもらった。


本番の2日前の土曜日にベルリンで練習があった。この日は、オケの指揮者と初めて合わせることになったいた。
オケの指揮者は創立以来ずっとこのオケを率いているという81歳のフォルスタ-氏。
81歳にはとっても見えないお元気な方だった。
しかし、指揮は、え-らい早いテンポ、いやちょっとかなり早すぎるテンポで振られたので、コ-ラスが全くついていってなかった。
一応ざっと全部通して終わり。オケの練習があるといことで、帰られた。
本番、バラバラになのでは、と一抹の不安が。

その後、Berliner Oratorien Chorの指揮者と最終練習。



なんせ、高齢者団体のこのコ-ラス。テンポについていけるのか。。



そして、演奏会当時の24日。
ベルリンからのご一行はバスでライプチヒに午後4時前に到着。
その後5時からオケとのゲネプロが行われた。

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ゲネプロの時点で、テンポはかなり普通に戻っていたので、コ-ラスもちゃんとついていけそうだ。
それにしても、なんで土曜日の練習のときに、異常に速かったんだろ?


そして20時から本番だ。
お客さんはいっぱいでほぼ満席。
まずはオケだけで、ストラビンスキ-の火の鳥を演奏。
その後、ライプチのユング市長の挨拶。そして、いよいよ第九の演奏だ。
コ-ラスはオケの後ろ、パイプオルガンの前の席で歌った。

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ライプチヒ・オペラのコ-ラスのメンバ-も何人かトラで入ってくださり、とりわけテノ-ルは余裕の響きだった。
ソリストはというと、、、、正直ちょっといまいちだった。とりわけソプラノのソロはかなりしんどそうで、叫んでる印象の強い歌声で、音程もかなり不確かだった。
しかしオケは、とっても上手いと思った。ライプチで一番上手なアマオケといわれるだけある。


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こうして、はじめてゲヴァンドハウスで歌わせてもらって、大満足。
誘ってくれたH子に感謝!
またこういう機会があると嬉しいな。





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エムデンへ合唱旅行♪ 

11月15日(土)
ベルリンの女声コ-ラス、アンサンブル和で北ドイツのエムデンへ合唱旅行に出かけた。
ベルリンからは8人が、そして私はライプチヒからそれぞれ電車で5時間30分ほど。
途中私はマグデブルグで合流、I先生はハノ-バ-で同じ列車に合流した。
この日ハノ-バ-は、ネオナチの集会があるとかで、駅は機動隊が大勢出動していて重々しい雰囲気。
I先生が無事乗り換えられるかと、みんなで心配していたが、問題なく合流できてよかった。

エムデンまでの数時間の間、みんなでいろいろおしゃべりしていると、あっという間に到着。
駅にはエムデンのコ-ラス、Singeverein Emdenの人達が迎えにきてくれていた。
ホテルまで車で送っていただいて、しばし休憩。
15時30分から会場である教会へ行き、私達が歌うジェンキンスのレクエイムの部分をオケと合わせた。
19時からゲネプロだった。

今回の演奏会は、エムデンの合唱団の招きで、ジェンキンスのレクエイムとメンデルスゾ-ンの讃歌を歌うのだが、そのうちレクエイムには典型的なラテン語の歌詞の曲以外に、俳句を取りいれ日本的な和音と旋律の曲があり、その部分を私達アンサンブル和が歌うことになっていた。尺八も登場する。

それにしても、一回オケとあわせただけで、ゲネプロ。しかも讃歌のほうは、オケあわせなしにいきなりゲネプロだった。
私がベルリンにいたころオラトリオを歌う合唱団2箇所を経験したが、いずれも演奏会前はオケ合わせとゲネプロは2日に渡って行われ、たっぷり時間もとって行われていたので、いきなりゲネプロというのにはびっくりした。


翌日、16日(日)は、朝からあいにくの雨。
演奏会は17時からで、集合は14時30分なので、午前中お天気がよければ少し観光をと思っていたが、雨のため外に出る気がせず、みんなそれぞれホテルの部屋でのんびり過ごしていた。
お昼はどこかで、お魚を食べようといことで、教会近くのレストランを選んで行った。

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地元の人が集まっている小さなレストランだった。
白身魚のフライ、ニシンのマリネなど、ヒラメのフライなど、みんなそれぞれ注文。
けっこう待たされたが、味は悪くなかった。
とりわけ、ニシンはベルリンとかで食べると塩辛くてとっても苦手だったが、本場のニシンのマリネはマイルドな味で食べやすかった。

ちなみに、この地域フリ-スランドは紅茶で有名。飲み方も少し独特だ。

濃い目の紅茶に、氷砂糖と生クリ-ムがついてくる。

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氷砂糖と生クリ-ムを入れて、これを混ぜずに飲むのが正しい飲み方だとか。

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さて、2時30分に集合し、発声。そして最後のリハ-サルに臨んだ。
といっても、それぞれの曲の頭の部分だけ合わせるだけだ。
お昼にI先生からの指令で、レクエイムの中で私達のとっぱしめのソプラノの部分を、私も手伝うようにとのこと。
シェ-いきなり。案の定リハ-サルでは、なんだかみんなに合ってなかったのが、自分でもわかった。
その後、本番までの間に、4人で最終練習。声を合わせることを意識して歌おう!ということで本番に挑むことになった。


17時開演。
20ユ-ロのチケットが完売だとかで、会場は満席。





まずは、ジェンキンスのレクエイム。素晴らしい曲だ。わかりやすいメロディ-。時に映画音楽を彷彿するような抑揚感のある曲もあれば、しんみりとした曲もある。またソプラノとボ-イソプラノのソロの部分が感動的な旋律だ。
そして、間に尺八と共に私達が歌う日本的な曲は、対照的なエッセンスとなり、聴く者を飽きさせない。

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さて、私達が歌う最初の箇所。「花と見し♪ 雪は昨日ぞ♪ 元の水♪」 
耳を澄ませて4人の声が合うように心がけたけど、どう聞こえたかな?と心配だったが、後から仲間の話では、ばっちりだったとか。ホッ。
しかし、最後の曲で男性コ-ラスとの掛け合い部分で、私は隣のHさんとともに早く出てしまった。。シェ-。なんでこんなミスをしてしまったのか、わからない。まあ、観客には聞こえてないとは思うけど、録音にばっちり入るかも。ゲゲ。。
唯一の反省点だ。


そして、休憩を挟んでメンデルスゾ-ンの賛歌。
私達は本来はレクエイムだけでよいのだが、私はこの曲が大好きなので、これも歌さわせてもらった。
Hさんも一緒にソプラノ2を。Tさんも本当はソプラノ1を一緒に歌う予定だったが、喉の具合が良くないのでキャンセルということで残念だった。

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ちなみに、このメンデルスゾ-ンの賛歌(ドイツ語ではLobgesang)は、グ-テンベルグが印刷機を発明して400年記念の年に、ライプチヒ市に委託されたメンデルスゾ-ンが、ライプチヒで作曲したものだ。
初演は1840年6月25日、ライプチヒのト-マス教会で行われ、好評を博したそうだ。

いや-、素晴らしい。メンデルスゾ-ンはほんとに美しい曲を残したなとあらためて感激だ。エリアスも素晴らしいけど、
賛歌も歌い応えのあるオラトリオだ。
ちょっとテンポが遅くて歌いにくいところも多々あったり、コラ-ルは逆にもっとゆっくり、静かにしっとりと歌いたかったけど、それでも気持ちよく歌わせたもらった。
Hさんも私の後の列で、美声を響き渡らせていた。ソリストがいるのかとおもったほど。

ところで、ゲネプロと本番の間、観客席を見ていた私の目を釘付けにした一人の少年がいた。
小学5年生ぐらいの少年かな。前の方に座って、真剣な眼差しで聞いていた少年。時々目を下にやりながらまた正面を見据えている。おそらく膝の上に楽譜をおき、音符を追いながら聞いていたのだろう。
きっと、ご両親が小さい頃から演奏会に連れて行って、本人も興味を持ったのでしょうね。
観客の9割以上が年配の方が多い、オラトリオの演奏会で、小学生がこんなに興味深く真剣に聴き入っている姿はとても新鮮で、感動的だった。
この時思い出していたのが、いつか義母から聞いた話だった。ギムナジウムの音楽教師だった義母にくっついて、Qちゃんも幼少の頃から良くオラトリオのコンサ-トを聴きにいっていたらしい。そして、Qちゃんもいつも楽譜を持参して、音符と歌詞を追いながら興味深く聴いていたそうだ。
私はこの少年を舞台から眺めながら、Qちゃんが小さい頃のことを想像していた。


演奏会は盛況のうちに幕を閉じた。
その後近くのカフェ-で皆でミニ打ち上げ。

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ビ-ルで乾杯!

そしてホテルに戻ってからは私達だけで打ち上げ第二弾。

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延々3時まで爆笑続きの超楽しい時間を皆で過ごした。
それにしても、皆元気ぃ。


そして翌朝の地元新聞の見出しに、私達のコンサ-トの写真が大きく掲載されていた。

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2年前のパリに続き、久々の演奏旅行だったけど、とっても楽しい時間だった。
楽しい仲間に恵まれ、共に旅ができたことに感謝。
またどこかに演奏旅行に行きたいな。


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辻井伸行さんピアノリサイタル イン ベルリン 

昨晩、ベルリンフィルハ-モニ-室内楽ホ-ルにて、辻井伸行さんのピアノリサイタルが行われました。
従姉妹のSと前々から一緒に聴きに行こうと計画していて、仕事の後ポツダム広場横、ライプチヒ広場に新しくできたモ-ルで待ち合わせ。一緒に夕食を食べました。
その後、時間があったので、日本帰省時の話や画像を見ながらおしゃべりに没頭。
そろそろフィルハ-モニ-へ移動しようと、バス停で財布を取り出そうとして、気がついたのが。。
財布がない。。。
え-----。なんでぇ? 
かばんの中を探しまくっても、ちょうど財布だけない。
ちょうど従姉妹から「このあたりは同僚がたてつづけにスリにやられてるから、気をつけてね」と言われたところでした。
きっと画像に夢中になっているとときに、やられたとしか考えられない。
呆然として、とりあえずもといたところへ戻り、清掃係りの人に尋ねたり、お店の人に尋ねたりしたが、当然ながらあるはずない。
もう頭の中真っ白。
ピアノコンサ-トもいけない。チケット用意してくれた従姉妹に悪いなぁ。明日のコ-ラスの練習もいけない。
それどころか、定期も入っていたからライプチにも帰れない。。カ-ド類全部とめなきゃ。。
頭の中にぐるぐるといろいろな懸案事項がまわりはじめた。
もう泣きそう。。
しばらくして、従姉妹が「他のかばんも見てみなよ。ほんとにないの?」って言ったので、他のかばんには絶対いれてないから。。と思いながらも念のため開けてみたところ、な、なんとあったぁぁぁ!!
もう死ぬほどうれしかったぁあ。
そのかばんに入れた記憶は全くなかったのですが、無意識に入れて入れていたのですね。。。
いや---でも悪夢のようだった15分。悪夢からいきなり目覚めたような気持ちでした。
とことんドジな私。

そんなわけで、急いでフィルハモニ-へ。

お客さんの入りはというと、小ホ-ルだが予想通り少ない。
半分ちょっと入っているかんじかな。
日本ではなかなかチケットがとれないと聞いているけど、音楽の本場ベルリンではなかなかそこまでいかないのかな。。

曲目は、ラベルのソナタほか2曲。ショパンは英雄ポロネ-ズとソナタ3番だ。

ラベルの2曲は私は初めて聴いた曲だったけど、聴くからに難曲。
ショパンはお馴染みの2曲だが、いずれもすばらしかったな。
目が不自由というハンディをもろともせず、卓越したテクニックと美しい音色にはじめから感動の連続。
なんだかウルウルしてしまった。




辻井さんは、ご本人の努力はいうまでも無いですが、それ以上に神がかり的な才能を持っておられる。
辻井さんにはピアノの神様が宿っているように思います。

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演奏後は深々とお辞儀をされる辻井さん。

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アンコ-ルはショパンのノクタ-ンなど3曲ほど弾いてくださった。

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辻井さんの演奏については、周りの音楽家の友人達の間では賛否両論あって、むしろ厳しい評価もあるほどだけど、
それでも私は素直に感動します。
私の場合、ピアノは趣味の範囲を出ませんが、辻井さんが目にハンディがあることを抜きにしても、すばらしいピアニストだと感じているのです。

また来年もベルリン、そしてできればライプチヒでもリサイタルを開いていただきたいです。




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