4年ぶりのスキ-を楽しみました。 

2月18日から1週間、久々のスキ-旅行に行ってきました。

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2019年の冬は時間がなく、その後コロナ禍に突入したため、かれこれ4シ-ズン、スキ-に行っていませんでしたが、今シ-ズンは是非行きたいと思い、昨年の秋から予約をいれていました。

場所は、オ-ストリアはLech。といっても宿泊先はそのふもとの村、Zugです。
Lechは大きなリゾ-ト地で、オランダの王室もスキ-に来られるとか。
Zugは小さな村で、とても静かでかわいいので気に入っています。また、Lechへは最近できたゴンドラで、もしくはバスで行くことができます。

ロ-プウェイからの長めですが、すぐ下の大きな村がLech。そのずっと奥の山間に位置する村がLechです。

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ペンションの部屋からの眺めです。

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最初の3日間は快晴。その後も曇りとの予報でしたが結構太陽が顔をだしてくれて、お天気には恵まれました。
気温は山の上でも7度という異常な暖かさ。そのため雪質は春のザラメ雪という感じでした。
また、積も少なくて滑れないゲレンデがあるほど。2月だというのにこんなに少ない雪というのは、初めての経験でした。
やはり地球温暖化の影響でしょうか。そのうちスキ-ができない時がくるのかもしれませんね。

毎年挑むコブ斜面ですが、硬くえぐれたコブが多く、それでもQちゃんんはガンガン滑っていました。
私も、でも少しはチャレンジしましたよ。

画像のちょうど真ん中あたりに見えるこぶ斜面。そこはあまりえぐれたコブではなかったので、私もエンジョイできました。
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今回の宿は、一度泊まってみ見たかったペンション、Alphorn。
家族経営で、なんといっても美味しい夕食付というのが嬉しい。
前菜、メイン、デザ-トというメニュ-で、メイン料理だけ2種類から選べるようになっていました。
たとえば、ある日のメイン料理は、鶏肉のピカタのようなお料理。
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デザ-トは、オーストリアらしく、いろいろなベリ-の入ったカイザ-シュマレン。
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とってもおいしい夕食で、大満足でした。


火曜日だけ、ペンションの休日ということで、夕食の提供がなかったので、外に食べに行きました。
車で30分ほどかかりますが、Klösterleという村にある、私達のお気に入りのレストラン、Engel。
そこで、私はジビエ肉の煮込み料理をおいしくいただきました。

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ここ数か月、不眠症で体調がいまいちだったため、スキ-が滑れるかどいうか不安だったのですが思い切って行って良かったです。
結局全日程、すべて滑走できました。
スキ-旅行後、不眠の状態も少しづつ改善しているようですし、やはり自然の中でスポ-ツをするのはプラスになりますね。

それにしてもスキ-は奥深い。
長年滑っていますが、技術について今年もまた新たな発見がありました。
だからやめられないのようね。

スキ-に関する自分用のメモ:
今回は悪雪がほとんどだったので、曲げ伸ばし技術で比較的楽に滑るコツが得ることができたように思う。常に足首を曲げた状態のままである意識が大切で、スキ-を体の横において回転させることで、コントロ-ルのきいた安定した滑りになる。ターンの終わりに、ひざから足を体の手前に引き寄せる感じで、上半身は同じ位置で。このひざ下の前後の移動がけっこう大事に思う。
この曲げ伸ばし技術であれば、上半身が常に良い位置にあり、いつでも自由にタ-ンができる。
コブ斜面ではコブの反対側にスキ-をつけて滑ることで、スピ-ドコントロ-ルができる。



今シ-ズン、もう一度滑りたいけど難しいかな。。

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2022年UCIグランフォンド自転車世界大会ロードレースで、世界チャンピオンになったQちゃん!! 

2022年UCIグランフォンド自転車世界大会ロードレース。
アマチュア自転車大会の最高峰とされ、世界中からレーサーが集います。
毎年指定の国際レースで上位25%に入ったレーサーに出場件が与えられ、優勝者には世界大会で最前列からスタートできる特典が与えられます。

Qちゃんは5月にルクセンブルグで開催された国際大会でめでたく優勝することができたので、出場権をゲットし、今回の世界大会の55-59歳の部に臨みました。

今年は9月に北イタリアのトレントで開催されました。

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先だって行われたタイムトライアルでは銀メダルに輝いたQちゃん。
大会最終日は本命のロードレースです。

150キロ弱の山岳コースという非常にハードなコースで、これまでの世界大会の中でも最もタフなコースだったため、はじめから参加をあきらめたレーサーが多かったようです。
プロのレースも同じコースで行われるようでした。


山岳コースを走るレーサーというのは、当然ながら体が軽くないと不利になります。
Qちゃんはというと、どちらかというとがっしりとした体格なので、本来山岳コースを走るのは向いてないと自分でも思っていました。
でも、肺活量が人一倍大きいのがメリットなのか、とりわけ距離の長いハードな山岳コースでは、他のレーサーに
引けをとることはありませんでした。
それでも、今回のトレントの山岳コースは非常にハードで、体重もかなり減らさないと難しいということで、この夏のヴァカンスでは一緒に山歩きをしたり、自転車とレーニングをして、かなり減量に励みました。
実際80キロ以上あった体重は、レース前には73キロにまで落としていました。


Qちゃんのチームからも数人参加。

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さて、この過酷なレースで必要になるのが各自で作るスペシャルドリンク。
Qちゃんも、走る距離や消費するエネルギーなどを計算して、必要なエネルギードリンクを独自で作ります。
規定では3か所で給水が許可されていましたので、チームのメンバーと私とで、チーム全員の分の給水係をすることになりました。
給水場所まで車で山道を登っていく必要があり、ある時間からは通行止めになってしまうため、Qちゃんたちのスタートを見る前に給水場所まで行って時間を潰す必要がありました。

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途中のレースの模様は、タイムティッカーを見て、Qちゃんが先頭集団で検討していることはわかりました。


レース終盤、Qちゃんが最後に私から給水した後しばらくして、預かっていたQちゃんの携帯電話にSMSが入り、「ゴール!おめでとうございます!」とあるのが目につきました。早合点したら私は、これは一等でゴールしたことなのか?と思い、
チームのメッセージグループに恐る恐る「もしや勝った?」と書いて尋ねたところ、仲間から即座にイエス!という答えが入り、優勝が現実に!
ちょっと泣きそうになりました。
後でわかったのですが、このおめでとう!メッセージは、ゴールした人は全員ゲットするものだったそうです。

感動に浸る間もなく、今度は新たなメッセージが仲間から届き、「Qちゃんがドーピング検査に行くのに身分証明書が必要なので、今すぐそれをもってこっちに来て!」と。
しかし、行きたくてもこちらはまだ通行止めで、下山できる状態ではありませんでした。どーしよう!!とあせっていたところ、
結局、身分証明書を写メールで送ることで、なんとか間に合わせることができました。


優勝者だけは、ドーピング検査が行われるということで、ちょうどそれを待っているQちゃん。

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Qちゃんのゴールは当然ながら見ることはできませんでしたし、チームの他のメンバーへの給水も残っていたこともあり、かなりあとになって下山。
しかしゴール近く(及び表彰式会場近く)はまだ通行禁止状態。おまけに駐車するところがない。。
もうかなりあせりまくりながら駐車場を探し、やっとの思いで表彰式会場に到着し、ぎりぎりQちゃんの表彰式を見ることができました。

ついに表彰台の一番高いところに立ったQちゃん。

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一応、ドイツ国歌が流れました。でも、最後まで流さないのはいかがなものか。。
もう少し国歌というものを尊重してほしかった。。




ついにやった!
目標にしてきた世界チャンピオンを達成!!(55-59歳の部)
私も感無量でした。

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世界チャンピオンの証であるレインボー色のユニフォームをゲットし、これから1年間はこれを着て走る栄誉が与えられるのです。


金メダルはこんな感じです。


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そして、
再度、宿の近くで記念撮影。

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Qちゃん、本当によくがんばったね。
そして感動をありがとう!




2022年UCIグランフォンド自転車世界大会 タイムトライアルで銀メダル獲得のQちゃん! 

2022年のUCIグランフォンド自転車世界大会が9月にイタリアのトレントで開催されました。
このアマチュア自転車レースと最高峰ともいえる世界大会は、毎年どこかの町で開催され、5年刻みの年齢別で行われます。

今年55歳のQちゃんは55-59歳の部門では最も若いということで、チャンスがあるかも!ということで、今年の目標としていたレースです。
この世界大会には過去3回ロードレースで参加したことがありましたが、タイムトライアルは一度も参加したことがありませんでした。

これまではロードレースに絞って参加してきたQちゃんですが、今年は自転車仲間からタイムトライアル用の良い自転車を買い取ることができたこともあり、タイムトライアルにもチャレンジすることになりました。


まず、タイムトライアル用の自転車の場合、重量などが大きく左右することから、規定内かどうかのチェックがレース前になされます。その前の予備チェックといものがあり、参加者はそこでクリアーできなかった場合は、本番に備えて修正するチャンスが与えられるわけです。

Qちゃんも自転車のチェックをしてもらいました。

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問題なくパスしました。





そして、当日、もう一度スタート直前にチェックがあります。

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そして、スタート!
20kmのコースを走ります。

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ドキドキして待っていたところに、Qちゃんゴールへと戻ってきました。

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ゴールした時点ではトップだったものの、最終的には前年度優勝のアイルランド人レーサーがタイトルを防衛。

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Qちゃん、惜しくも銀メダル!
しかし、タイムトライアルの準備は全くしていなかったQちゃんだったので、初チャレンジで銀メダルは快挙。
よく頑張りました!!



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私もとても嬉しかったぁ!

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タイムトライアルで表彰台に登れるとはちょっと思ってなかったので、かなりサプライズでした。

翌日、チームの要請で記念撮影。
私達が宿泊した宿の近くで撮影しました。

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本命のロードレースもがんばれ!






2022年自転車国際大会 

2022年は私達夫婦にとって、一つの目標がありました。
ちょうど55歳になったmの自転車国際大会で、ちょっと気合を入れて頑張る!ということでした。

国際大会では、5歳刻みで年齢別のレースとなるので、55歳になったQちゃんにのっては、55-59歳の部門のグループでは一番若いので、単純に考えてチャンスがあるのです。

まず初めのレースは5月にルクセンブルクのモンドルフで開催された国際ロードレース。
このレースは過去一度優勝した経験があるQちゃんにとっては、縁起の良いコースでした。

そして、今回もめでたく一着でゴールイン!
これで、9月にイタリアのトレントで開催される世界大会への出場家を獲得しました。
また、国際大会で優勝した人は、世界大会では一番前からスタートできるという特典が与えられます。

表彰式はこんな感じでした。




チームの仲間と記念撮影。

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そして、8月にオーストリアはサンクト・ヨハンで開催された国際自転車大会。
まずは、ロードレース。
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右から5番目の人は、有名な元イタリア人プロレーサーだとか。

私は給水係を務めました。
そして、期待に応えて一着でゴール!

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その日天候があやしかったのですが、ゴールした直後あたりから雨が降り出すという、幸運に恵まれました。
雨が降って道路が湿ると転倒の危険性もあるので心配になるところでした。

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私も嬉しかったぁ。


そして、夕方いは表彰式が行われました。
サンクト・ヨハンの表彰式は国歌が流れ、国旗も掲揚されるという感動的な国際大会。
これまで何度か表彰台には上ったことがあり、一度は優勝したことのあるQちゃんですが、その時は私は同行していませんでしたので今回、私は初体験でした。

表彰台の一番高いところに立ったQちゃん。

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そして、ドイツ国歌が流れ、国旗も掲揚されました。
Qちゃん、しっかり国歌を歌っています。




ところで、このレースで準優勝だったイタリア人レーサー。あとでわかったのですが、元プロで、過去ドーピング薬を複数のチームに売買していたことで、禁固刑になったという人物だったとのこと。アマチュアライセンスも没収されていることから、この後失格となりました。
ドーピング問題には敏感なQちゃん。この事項が表彰式の前にわかっていたら、表彰式に出席するのはボイコットしたといっておりました。
それほど、アンチ・ドーピングのスタンスなのです。



そして、同じサンクト・ヨハンで、今回数年ぶりに参加したタイムトライアル。
今年は、自転車仲間から中古だけど良い自転車を買い取る機会があったので、タイムトライアルにも参加する気になったみたい。

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赤くて素敵な自転車。私も気に入っています。

そして、なんとタイムトライアルも優勝!!
びっくりしたなぁ、もう。

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その日の夕方には、もう一度ドイツ国歌を聞くことができました。

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これで国際レース3勝目のQちゃん。
世界大会に向けて好発進です!


2019年スキ-in Zug/Lech 

先日二年ぶりのスキ-に行ってきました。

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昨年はQちゃんが椎間板ヘルニアを患ったので、用心してスキ-は行かなかったのです。
今年は、いくならこの週と決めていて、直前まで様子をみていたところ、ちょうど水曜日からの天気予報がお日様マ-ク!
それで急遽宿を探して行くことになりました。

今年ははじめて、以前から宿泊してみたかった村、Zugでペンションを予約しました。
この村は、ZügからLechに行く途中のリフトから見下ろせる可愛い村。憧れでした。

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静かに自然を満喫できます。

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リフトにのってレヒへ。

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レヒはSt.Anton等に比べると急斜面などはあまりないですが、コブコブ斜面はありますよ!

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自転車乗りのカッコをした変なスキ-ヤ-が若干一名。

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4日間ともお天気に恵まれ、気温も10度近くまで上がり、汗だくのスキ-でしたが、とっても楽しい4日間でした。

私はこのところ、超運動不足だったので、ちょっとしんどかったな。やはりスキ-の前は少しトレ-ニングをすべきだと反省です。

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来シ-ズンのスキ-用に忘れないうちに自分用のメモ:
・足首、膝を曲げた状態を常に維持する意識で、両スキ-を同時に切り替える。その際に、膝を胸に手繰り寄せてスキ-が体より後ろにいくようなつもりで動くと、自然に上半身が前に行き、安定感が増す。要するに曲げ伸ばし技術だが、曲げのばすだけではなく、体の前後の動きが入るので、力の節約にもなり安定した滑りになるように思う。


夜のZugも素敵でした。

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