久々の越前ガニと甘海老  

2月27日から3月13日まで、帰省しました。
この時期に帰省するからには、ぎりぎりカニが食べれる!
ということで、恒例の母との旅行を今回も二泊三日で北陸に行くことにしました。

一泊目は福井は越前海岸にある宿、鷹巣荘へ。
福井駅からバスで約50分ほど行き、徒歩5分ほどで到着です。
この宿は、元々国民宿舎だったようですが、数年前にトイレ付きの部屋に改装されたとのこと。
館内は質素ですが、お部屋は清潔でした。

今回、いろいろ宿を探しましたが、私がこだわったのが、カニ尽くしではなく、できればカニと甘海老の両方が食べれるとこと!でした。
それに該当したのがこの宿。
おまけに、温泉が源泉かけ流しの宿なので、温泉好きの私にはもってこい。
ということで、この宿に決定しました。


到着後、まずは温泉へ。期待通り、良いお湯でした。海を眺めれる半露天風呂もあり、とっても快適。

そして、お待ちかねの夕食タイム。
出てきたのは、アツアツのゆでカニ一人一ぱいづつ!

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越前ガニの黄色いタグ付きです。

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冷凍ではなく生だときいて、ちょっとびっくりでした。
宿の人の話では、船と年間契約をして買い付けるので、少し安く手に入るとか。


船の名前もタグに書かれていますね。

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母もとても喜んで食べてくれました。

そして、二つ目のお目当てが、福井の甘海老。

ぷりぷりの大きなエビが、こんなに沢山!

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幸せ!
その他、カニの天ぷらや、ブりなどのお刺身もいただきました。

そして最後は、メスのカニ、セイコ蟹の釜めし。

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濃厚なカニの味が最高。
熱燗と冷酒が進みました。




翌朝の朝食は、こんな感じ。

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ボリュ-ムはないですが、全部おいしくいただきました。

宿の目の前は海で、遊歩道もあって越前海岸を散策できます。

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それにしても、福井で越前ガニと甘海老を食べたのは10年ぶりぐらいかも。
やっぱり美味しい!
Qちゃんもカニが大好きなので、次回は一緒にいきたいな。

2016年日本滞在記 番外編 

備忘録
10月15日(土)
戸塚で、おばさんの市民歌舞伎鑑賞。

10月16日(日)
やすこちゃん家訪問。母は学生時代の友人と会って夕刻神戸へ。

10月17日(月)
午前中、康子ちゃんと過ごし、午後神戸へ。夕方、むつみちゃん達と垂水で会食。

10月18日(火)
買い物ディ

10月19日(水)
よしさんお見舞い。夜はユキちゃん一家と焼き鳥を食べに行った。


さて、今回も時間を見つけて、近くの海、塩屋の浜へ行きました。

子供の頃よく泳いだり釣りに行った、懐かしの浜辺です。
夏休みには、朝6時頃から祖母と弟でサビキをしにきたものです。
一時間の間に100匹ぐらいの小鯵を釣り上げたこともあったなぁ。
祖母がそれを酢漬けにしたりしてくれたものです。

そんな浜辺も、今では半分ぐらいは漁港になってしまいました。

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西側には淡路島がくっきり見えます。
時間と共に、さまざまな色に変わる景色。

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故郷の海。。

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懐かしき海。。

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久しぶりに、この景色の映りかわりをじっと眺めることができました。




帰国の日。
関空近くのホテルから関西空港を眺めました。

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飛行機が飛び立ってから、上空から見る関西空港。

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そして、モンゴル上空は雪景色でした。

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今回も、楽しい思い出と共にドイツへ帰国しました。
日本で蓄えたエネルギ-で、ドイツの寒く暗い冬を乗り越えたいと思います。


2016年日本滞在記 母と二人旅 ③長野県上田 

10月14日(金)
氷見を後にして、長野県は上田に向かいました。
新高岡からは初めての北陸新幹線に乗車。

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そもそもなぜ上田に来たかというと、土曜日に戸塚に行くのに前日行きやすいところで宿泊しようということで、上田まで来ることにしたのです。
せっかくなので、ホテルにチェックインした後、上田から私鉄で30分のところにある別所温泉まで足を延ばすことにした。
そして公共の温泉で暖まろうと。

温泉に行く前に、少し散策。

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なにしろ、古いお寺などの多い温泉街だ。

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上田の街が一望。

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そして、公共の温泉に行って暖まり、また上田へと戻りました。

2016年日本滞在記 母と北陸二人旅 ②富山県氷見 

10月13日(水)
山中温泉を後にして、富山県はお魚の美味しいと言われている氷見へ向かいました。

加賀温泉駅まで宿のミニバスで送っていただき、そこからサンダ-バ-ド、北陸新幹線を乗り継いで、新高岡へ。
そこからかわいい電車に乗って高岡駅へ。

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そして、氷見線にのり継ぎます。氷見の一つ手前の駅、島尾で下車。
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ちなみに氷見は、漫画家の赤塚不二夫さんの故郷だそうで、氷見線には忍者ハットリ君の漫画が絵が描かれていました。

今日の宿は、駅から徒歩数分のところにある、民宿あさひや。
とにかく美味しいお魚目当てでやってきた富山。
ネットで口コミの良いところを探して決めました。

ちょっと早くついてしまったので、近くの海をお散歩。
チェックインしてからは、まずはお風呂にはいって夕食の準備。
氷見は一応は温泉が湧いているとのことで、宿のお風呂も温泉ではありました。

そして、御楽しみの夕食。
今回は、富山の宝石といわれる白エビを食べてみたいと思い、白エビがはいったメニュ-を選びました。


付け出しにも、白エビのウニソ-ス。

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そして、こちらはカワハギの肝。
とっても甘い!お刺身と一緒に食べてくださいとのことでした、これだけでも日本酒がぐいぐい進むこと!

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白エビをコブの上で焼いたもの。

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そして、
ジャ-ン!
お刺身はなんと金目鯛の船盛!
母と二人思わず歓声でした。
寒ブリで有名なだけあって、ブリも美味。
白エビはお刺身とコブ締め。いずれも美味しい。。

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カマスを焼いたもの。これまた美味しい!

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そして、かすかな希望をいだいていた、カニのボイル!! う、嬉しい!!
そう、ズワイガニは11月解禁なので無理なのはわかっていたのですが、ベニズワイガニはちょうど10月は食べれると聞いていなので、もしかして。。と期待していたのです。
ズワイガニに比べると身が少ない分、低価格で手に入るみたい。
身が少なかろうが、私しゃ、嬉しい!!

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揚げ物は、白エビと野菜の天ぷら。

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そして、ワタリガニで出汁をとった、お吸い物がたっぷり。

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いや-満足満足。
さすがは日本海のお魚。キトキト!美味しい!


翌朝の朝食もまた、おいしかった!
あさりのお味噌汁、茶碗蒸し、湯豆腐。。。民宿で、朝からこんなに出るとはびっくりでした。


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おいしいお魚目当てでしたら、民宿あさひや、お勧めです!


さて、宿のすぐそこには海水浴場で、お天気が良いと立山連山が海越しに現れます。

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冬は雪が積もって、もっと綺麗だとか。
ちなみに、海越しに山が見える景色というのは、世界でも珍しいとのことで、世界遺産登録を目指しているようです。

砂浜の貝殻も、カラフルでかわいらしい。

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午前中、氷見番屋外ということろにいって、氷見の食材やお土産を物色。


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さすがは温泉が湧いているだけあって、足湯がありました。
地元の人達がおしゃべりしながら足湯を楽しんでおられました。

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良いお天気に恵まれた富山滞在でした。
日本海のお魚に感動。
Qちゃんにも味わってもらいたいな。


2016年日本滞在記 母と北陸二人旅 ①山中温泉 

10月11日(火)
お昼は神戸で中学・高校時代の同級生3人とランチ。夕方神戸駅で知人に会って帰宅。


さて、昨年から日本滞在中、母と旅行に出かけることにしています。
お陰様で母は元気にしてくれているので、どこにでも行ける今を大切にしようと思い、ほんの少しばかりの親孝行のつもりです。
今回は、北陸へ行くことにしました。

10月12日(水)
大阪からサンダ-バ-ドに乗って、一路北陸へ。
目的地は、加賀温泉郷、山中温泉。
1300年の歴史を持つ温泉だ。

車掌からは、右手に雄大な琵琶湖の眺めを楽しみました。
たぶん、サンダ-バ-ドでこの路線を走るのは、初めてかも。



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加賀温泉駅で下車すると、旅館の方がお出迎えしてくださいました。
私達一組だけだったからか、立派なリムジン車で出迎えていただき、なんだか恐縮。
ゆったりと、山間の道を10分ほど、一路山中温泉へと車を走らせてくれました。

今晩お世話になる旅館は、花紫。
ネットでいろいろ調べた結果、お風呂も食事も良い口コミだったので、ここに決定したのでした。

入口は広く落ち着いていて、お庭も美しい。紅葉の季節はさぞかしきれいだろうな。


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お部屋の玄関も素敵だ。

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お部屋も広くて、居心地満点でした。

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温泉に入る前に、美しい散歩道を歩くことにしました。
小雨が降っていたのが残念でしたが、きれいな川沿いの道でした。

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コオロギ橋。

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滝の横にかわいらしいお地蔵さん。

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そして、山中温泉の目抜き通りの湯気街道を歩いていくと、総湯 菊の湯に突き当たります。
ここは、芭蕉が、「山中や 菊はたおらじ 湯のにおい」と詠んだ句から、「菊の湯」と命名されたとのこと。
その湯につかれば、身も心も潤すと称賛された日本三名湯の一つ。
私達の旅館の温泉も源泉かけ流しということだったので、入浴はせず、外観だけチェックしました。


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ちなみに、昔鶴が足の怪我を湯につけて治癒しているのを見たのが、温泉発見の由来だとか。


旅館に戻り、露天風呂へ直行。

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山の木々に囲まれたロケ-ションで、とっても気持ち良い。
お湯もとてもよかったです。
お風呂で一緒になった、温泉好きの方の話によると、他の温泉旅館に比べても、ここはとってもよいとのこと。
よかった!

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温泉の後は、お愉しみの夕食。
ここの旅館の懐石料理は自分で好きなものを選べるシステムというのが、売りではったのですが、選ばないプランに比べてちょっと割高だったので、おまかせの懐石料理にしました。
それでも、どれもとっても美味しくて、日本酒が進みました。

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量も多すぎず少なすぎず、ちょうど良かったです。

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この、帆立真丈がお上品なお味で感激でした。

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夕食後、もう一度温泉へ!

ぐっすり眠れました。



翌朝、朝食前にまたまたま温泉へ!

そして、朝食もとってもヘルシ-で美味!

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朝食の後は、最後の温泉へ!
昨日、今日と合計4回入浴して、大満喫。


出発前にはロビ-でお菓子とお茶をいただきました。

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私が温泉旅館を選ぶときは、温泉の良さ、食事、大きすぎない規模などを考慮して決めますが、この花紫はすべてに大満足。
サ-ビスもよく、とっても清潔。その分お値段は多少張りますが、たまの温泉旅行でしたら、絶対おすすめです。
今度は、是非Qちゃんも連れていきたいと思います。