2013年4月日本滞在: 海にお散歩&ミニワイン会
4月14日(土)
お天気が良かったので、小2の姪っ子と犬のメリーとでお散歩に出かけた。
ライプチヒやベルリンに住んでいるとと恋しくなるのが、海。
神戸のように、海と山に囲まれている街はドイツでは皆無だ。
メリーも大喜びで浜辺を全速力で駆け回っていた。
遠くに見えるのが淡路島。
今朝はまた淡路島周辺を震源地とする地震が起こってびっくりだった。
神戸は震度4ということだったが、結構揺れて、またあの震災かと思ったほどだった。
夕方、友だちのSと三ノ宮で待ち合わせてまずはお茶。約1年ぶりにに会って、積もる話に花を咲かせた。
その後、北野町までプラプラ歩き、目指すは、ドイツワインのお店、ローテ・ローゼ。
毎月、数人のドイツワイン好きが集まって行っている、ミニワイン会。
今月は私が神戸にいる日に合わせてもらい、Sと共に参加した。
ローテ•ローゼのワインは、ドイツでも、地元に行かないとなかなか手に入らないような、良いワインが多いのだ。
お料理は、ワインに合うものをいつも作ってくれる。
今回は、日本の食材を使ったチーズフォンデュー。
天然のスズキのソテーなど。
これが美味しかった!
7人で、7種類のワインを飲んだ。
すべてワインに詳しい、Mさんが選んでくださったワインだ。
神戸に帰省したら必ずここにくることになっている。
次回も楽しみ!
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- [2013/04/15 15:27]
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2013年4月日本滞在: お墓参り & 福寿の日本酒を堪能。
4月12日(金)
午前中、車で20分ぐらいのところにある墓地へ、母とお墓参りに行った。
祖父母のお墓の隣には、父のお墓が並ぶ。
墓石を綺麗に掃除し、お水やお花を入れ替え、祖母が生前、毎朝好んで飲んでいたミルクティーを供えた。
朝食はいつも食パンと紅茶という、ハイカラばあさんだった。
毎朝熱いミルクティーをゴクッと音を鳴らしながら一口飲んだ後、「あー、美味しい。」と言うのが口癖だったのを思い出す。
両方のお墓に、火をつけた線香を立て、静かに手を合わせた。
夕方、日本酒のお店へ行く予定になっていたので、母と二人で家を出て駅に向かっていたところ、母の携帯が鳴った。
小6の姪っ子からだった。どうやら塾に夕食のお弁当を持って行くのを忘れたらしい。
かわいそうなので、お弁当を届けてからお店へ向かった。
それにしても、ほぼ毎日お弁当持参で塾通いをする姪っ子。帰宅時間も23:00を回る。
ドイツの子供達にはおよそ想像ができない、この異常なまでの塾生活。
日本の社会がどこか歪曲しているように映るのは、私だけだろうか。
お弁当ハプニングがあったため、約束の時間を少々過ぎて、「さかばやし」に到着。ここでは、神戸を代表する酒蔵の一つ、福寿のお酒を食事とともに楽しめる。
建物も素敵だ。
江戸時代から続く、福寿のお酒は大吟醸などの冷酒もまた美味しい。フルーティーで口当たりが良く、今ではヨーロッパ各地にも輸出されている。
とりわけ、昨年、山中教授がノーベル医学賞を受賞された際の晩餐会で、福寿の大吟醸が振舞われるという、名誉に輝いている。
さて、ご一緒したのは、マイスターオプティックの久利さん。
そして、福寿酒造会長の安福さんと奥様。
会長の奥様と私の母が小学校の同級生だが、私はこの日初めてお会いした。
とても気さくなご夫妻で、美味しいお酒と共に、とっても楽しい時間を過ごさせていただいた。
ちなみに受け皿にこぼれるまでつがれた、冷酒。お酒に口を持って行って飲むのが正しい飲み方だとか。
神戸が誇る灘の酒、福寿。
今後益々美味しいお酒を作っていただきたいものだ。
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2013年4月日本滞在: 神戸のイタメシ屋さんでランチ
4月11日(木)
午前中、母の病院の付き添いのため、神戸大学病院へいった。
その後、母のお勧めのイタメシ屋さんに行ってランチをすることにした。
場所は三宮駅の高架下にある、古くからのイタリアンレストラン、Nishioka。
入口はふとすると、通り過ぎそうでわかりにくい。
中は結構賑わっている。
奥は石造りだ。
さて、ランチメニューは、まずは前菜盛り合わせ。
次は白魚とネギのごく薄いピザ。
意外な組み合わせだが美味しい。
生地も超薄くて歯触りが良い。
そして、明石蛸とブロッコリーとトマトのパスタ。
タコの味が良く効いて私好みのパスタだった。これは一度自宅でも試して見たい。
メインは、豚肉のソテーバルザミコソース。
とっても柔らかく油の乗ったお肉だった。バルザミコソースもグー!
デザートは、バナナムースにエスプレッソ。
これで2000円は、結構オススメかも。
やはり日本のイタリアンレストランはレベルが高い。
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2013年4月日本滞在: 神戸散策 & 年に一度の贅沢
4月11日(水)
お昼間、久々に元町をプラプラ歩いた。昔からある懐かしいお店が残っている反面、かなり寂れていっている箇所もあり、残念。
今も変わらず賑わっているのが、元町中華街だ。
元町商店街に行くと必ず立ち寄るところが、和食器屋さんのサノヤ。
小鉢を探していたところ、作家もので土物の取り皿(もしくは盛り皿)に目を奪われてしまった。迷った末、また買ってしまった。。和食器に弱い私。
またもや金欠の危機だ。
夕方、年に一度行く、いつものお寿司屋さんに母と二人で行った。
明石のさらに西、大久保にある家族経営のお寿司屋さん、広嶋。
明石で上がる新鮮な魚を食べさせてくれる。
大好物の淡路は由良のウニ。
この甘みは私が知る限り、他に並ぶものはない。
そしてお刺身は、明石鯛、ヒラメのエンベラ、シマアジ、アナゴ、生きたイカ。
こちらも大好物のアワビ!
この時期しかない、アブラメの赤ちゃん、シンコ。
茹で明石タコ。
旬は夏なので、これは冷凍もの。
お寿司も握ってもらって、日本酒と焼酎がグイグイ進んだ。
年に一度の贅沢。
日本の食文化の豊かさを改めて実感する。
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2013年4月日本滞在: 祖母の法要
4月7日(日)
祖母の13回忌の法要を行った。
今回の帰省の目的だ。
お坊さんが自宅に来られ、親戚も数名集まってくれた。
本来ならば命日の2日までに行うべきところ、私が仕事の都合でそれまでは帰りずらかったので、少し延ばしてもらったのだった。
お坊さんからも承諾を得ていたのでよかった。
お経をあげてもらっている間、私は大好きだった祖母のことを思い出していた。
祖母が亡くなる直前、知らせを受けた私はすでにベルリンに住んでいた。
もう食事も摂れないし、血圧も40というから主治医の話ではあと数時間の命だと。
私は急いで空港に行き、翌朝のフライトを確保したものの、お葬式に間に合えばよいほうだと思っていた。
ところが、そんな低い血圧で意識レベルもかなり低下していたにもかかわらず、祖母は私が実家に到着するまで、旅立つのを待っていてくれたのだった。
その夜私は祖母の横で、手を握りながら夜中の1時ごろまで見守っていた。
祖母は驚くほど大きな声で、何かしきりに話していたが、何を言ってるのかは、残念ながらよくわからなかった。
多分、「遠くから帰ってきてくれて、ありがとうな。待っとったんやで。」って言ってたんじゃないかと思っている。
1時ごろ母と交代して私は仮眠をとった。
そしてその4時間後、祖母はとうとう天国へと旅立って行った。。
今の時代、病院ではなく、自分の部屋で亡くなれる人はそういないだろう。
その点、祖母はラッキーだったかもしれない。
そして、私が帰ってくるのを待っていてくれた祖母の最後の大きな愛を感じたものだった。
法要のあと、皆で昼食に出かけた。
駅まであるいていくと、風が強いため、海上は白波がいたるところで立っている。
しかし空気は驚くほど澄み切っていた。
ローカル戦で3駅ほど行ったとこにある、小さな懐石料理のお店に行った。
時々祖母の思い出話しながら、美味しい食事とお酒で楽しい時間を過ごした。
旬の素材を使った日本食。
例えばホタルイカとタケノコ和え物など。
生まれた時から一緒に住み、祖母にたいそう可愛がられて育った私にとって、祖母は大きな存在だった。
今でも祖母との思いでは脳裏にしっかりと焼き付いており、私の心の中でずっと生きている。
おばあちゃん、ありがとう。
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- [2013/04/08 22:54]
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