春から初夏のお料理 

あっという間に今年も半年以上経過してしまいました。
年末から不眠症に悩まされていたので、冬の間あまりお料理をする気にならなかったので、自分でも何を食べていたんだろう?と不思議に思っています。
やはり、私の健康のバロメ-タ-は、お料理をする気になるかどうかというのが大きいようです。
春になってようやく、不眠症からも解放され、これまで通りお料理をする気力がでてきました。

とりあえずは、春から初夏のお料理を備忘録として、アップしたいと思います。

まずはお魚料理から。

大好物のアンコウのアクアパッツァ。このところ価格が沸騰してしまい、頻繁には買えないですが、たまにとっても食べたくなります。
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そして、4月のイ-スタ-の時に義母宅で作ったタコのソテ-のカポナ-タ添え。

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最近はまっている、タラのブランダ-ド。ジャガイモのマッシュと共に混ぜ合わせて焼き上げます。
ワインにぴったり!

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お次は、野菜料理。
まずは大好物のア-ティチョ-ク。イタリアのア-テイチョ-クは冬から春が旬で、私はいつもマルクトのシチリア人のお店でゲットします。
こちらは、アンチョビ-、パン粉、にんにく、パルメザンチ-ズ、イタパセ、を詰め物にしたもの。

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こちらは、詰め物に牛ミンチ、パルメザンチ-ズ、イタパセを詰めたもの。

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そして、ほんの短い期間しかゲットできない、ズッキ-ニの花。中にモッツァレラチ-ズとアンチョビ-を詰めて揚げるともう最高においしい!

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お肉料理はやはりイ-スタ-の頃にラム料理を何度か作りました。

ナブランダニョ-風の煮込み。

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こちらは、イ-スタ-の日曜日に義母宅で作った、ナブランダニョ-。

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大好きなパスタもいろいろ作りましたよ。

森で摘んできたベアラオホ(行者ニンニク)とボッタルガで初めて作ってみたパスタ。これ、はまりそう。

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大好物のアンコウのパスタ。

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グリ-ンアスパラのパスタ。

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トマトがおいしいので、ミニトマトのパスタ、スパゲッティ・スカルパリエロ。

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シチリアの野菜のパスタ、スパゲッティ・ア・ラ・シラクサ-ナ。

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そしてドイツの春といえば、白アスパラ。

今年はイタリアのバッサ-ノ風の卵ソ-スをよく作りました。
ゆでたまご、オリ-ブオイル、塩コショウをお好みの感じで混ぜ合わせるだけという超簡単ソ-スなのです。
それに、オランディ-ズソ-スのように大量のバタ-を使う代わりに、オリ-ブオイルを入れるので、ヘルシ-でもあります。

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ある時はエビのソテ-とともに。

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ある時は、イカのフリットともに。

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牛フィレ肉に赤ワインソ-スにも合います。

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また、サ-モンとアスパラのタルタルにしてもとっても合います。

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でも、最もクラシックなのはやはり、シュニッツェルですね。
我が家は、衣にパルメジャンンチ-ズを入れて、ミラノ風でつくります。

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最後はケ-キ。
やはり春の間しかゲットできないルバ-ブのケーキ。この酸味がなんとも美味ですね。
今回は色が全部綺麗なピンク色になってびっくり。


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もりもり食べて飲んで、元気に過ごしましょうね。

4年ぶりのスキ-を楽しみました。 

2月18日から1週間、久々のスキ-旅行に行ってきました。

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2019年の冬は時間がなく、その後コロナ禍に突入したため、かれこれ4シ-ズン、スキ-に行っていませんでしたが、今シ-ズンは是非行きたいと思い、昨年の秋から予約をいれていました。

場所は、オ-ストリアはLech。といっても宿泊先はそのふもとの村、Zugです。
Lechは大きなリゾ-ト地で、オランダの王室もスキ-に来られるとか。
Zugは小さな村で、とても静かでかわいいので気に入っています。また、Lechへは最近できたゴンドラで、もしくはバスで行くことができます。

ロ-プウェイからの長めですが、すぐ下の大きな村がLech。そのずっと奥の山間に位置する村がLechです。

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ペンションの部屋からの眺めです。

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最初の3日間は快晴。その後も曇りとの予報でしたが結構太陽が顔をだしてくれて、お天気には恵まれました。
気温は山の上でも7度という異常な暖かさ。そのため雪質は春のザラメ雪という感じでした。
また、積も少なくて滑れないゲレンデがあるほど。2月だというのにこんなに少ない雪というのは、初めての経験でした。
やはり地球温暖化の影響でしょうか。そのうちスキ-ができない時がくるのかもしれませんね。

毎年挑むコブ斜面ですが、硬くえぐれたコブが多く、それでもQちゃんんはガンガン滑っていました。
私も、でも少しはチャレンジしましたよ。

画像のちょうど真ん中あたりに見えるこぶ斜面。そこはあまりえぐれたコブではなかったので、私もエンジョイできました。
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今回の宿は、一度泊まってみ見たかったペンション、Alphorn。
家族経営で、なんといっても美味しい夕食付というのが嬉しい。
前菜、メイン、デザ-トというメニュ-で、メイン料理だけ2種類から選べるようになっていました。
たとえば、ある日のメイン料理は、鶏肉のピカタのようなお料理。
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デザ-トは、オーストリアらしく、いろいろなベリ-の入ったカイザ-シュマレン。
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とってもおいしい夕食で、大満足でした。


火曜日だけ、ペンションの休日ということで、夕食の提供がなかったので、外に食べに行きました。
車で30分ほどかかりますが、Klösterleという村にある、私達のお気に入りのレストラン、Engel。
そこで、私はジビエ肉の煮込み料理をおいしくいただきました。

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ここ数か月、不眠症で体調がいまいちだったため、スキ-が滑れるかどいうか不安だったのですが思い切って行って良かったです。
結局全日程、すべて滑走できました。
スキ-旅行後、不眠の状態も少しづつ改善しているようですし、やはり自然の中でスポ-ツをするのはプラスになりますね。

それにしてもスキ-は奥深い。
長年滑っていますが、技術について今年もまた新たな発見がありました。
だからやめられないのようね。

スキ-に関する自分用のメモ:
今回は悪雪がほとんどだったので、曲げ伸ばし技術で比較的楽に滑るコツが得ることができたように思う。常に足首を曲げた状態のままである意識が大切で、スキ-を体の横において回転させることで、コントロ-ルのきいた安定した滑りになる。ターンの終わりに、ひざから足を体の手前に引き寄せる感じで、上半身は同じ位置で。このひざ下の前後の移動がけっこう大事に思う。
この曲げ伸ばし技術であれば、上半身が常に良い位置にあり、いつでも自由にタ-ンができる。
コブ斜面ではコブの反対側にスキ-をつけて滑ることで、スピ-ドコントロ-ルができる。



今シ-ズン、もう一度滑りたいけど難しいかな。。

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夏から秋にかけてのお料理 

夏には何度も食卓に上がるのが、ラタトゥイユ。
お野菜の自然の甘味が最高ですね。

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和食では、初挑戦した発芽玄米。
玄米を発芽させて炊くと、うまみが出て、触感も最高!時間さえあれば簡単に健康食が作れますね。
そして、大豆とヒジキをたいたのが、しみじみおいしい!

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そして、バケット以外に最近はまっているパンが、クルミパン!
これ、Qちゃんも絶賛で、本当においしいの!

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また、シチリア旅行の後、何度となく食卓にあがったお料理、イワシのベッカーフィーコ。


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イワシは安くて栄養価も高いので最高のお料理ですね。

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そして、エビのソテーとサラダ。夏ぴったりのお料理ですね。

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そして、あるレストランのランチで食べてから気に行ってしまった白身のお魚、Seehecht(メルルーサ)。
メルルーサと鯛のソテー。
シンプルですが、素材が新鮮だとそれだけでとっても美味。


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そして、森で収穫したポルチーニ、牛フィレ肉とルコラの一品。

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そして、こちらも初挑戦。ユーチューバー、マルコさんのレシピーで、マグロのパスタ。
ケイパー、オリーブなどまさに地中海風のパスタで、超おいしい!これはリピート間違いないです。

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そして、大好物のラムフィレ肉。いつものお店から姿を消してしまい、別のお店でゲットできたので、久々に味わうことができました。付け合わせはかぼちゃとカブのソテー。

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赤ワインが合いますね。

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これまた久々のナポリピザ、マルゲリータ。l

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そして、久々のルバーブのタルト。
夏場にゲットして冷凍していたものですが、十分においしい。
甘酸っぱさがアクセントになって、とっても美味です。


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またいろいろなお料理にチャレンジしたいと思います。






年明けから初夏にかけてのお料理 

忘備録として、お料理記録をアップしたいと思います。

まずは、自家製ニョッキのキノコソース。
けっこうはまりました。

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そして、寒い日には食べたくなる、ラム肉の煮込み、ナブランダニョー。
野菜たっぷりで、ヘルシーですね。

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イタリアで10月から3月ぐらいまでが旬の大好物の野菜、アーティチョーク。
マルクトのシチリア人のお店でゲットします。


まずは、アーティチョークの詰め物とタコノソテー。
このシチリアのアーティチョークは詰め物にして食べるとおいしい!

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そして、寒いときの定番、おでん!
一度は絶対に食します。

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手作り餃子!

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貝柱のパン粉焼き、タコとエビのソテー。


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韓国料理も大好き!
チジミ。


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そして、初挑戦のさつま揚げ!
これ、なかなかおいしいです。

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そして、またまた白アスパラの季節到来!
まずは、我が家の定番、サルティンボッカとともに。

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最近はまっている、イタリアの卵ソース。
オランデーズソースはバターがとっても多いのですが、このイタリアのソースはバターの代わりにオリーブオイルをいれますので、ヘルシー!
付け合わせはまたまたアーティチョーク。

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エビのソテー、アメリケーヌソースで白アスパラも美味!

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白アスパラのゆで汁を使ったリゾットもとってもおいしい!
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もちろんグリーアスパラでもおいしいです。

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6月に友達が60歳のお誕生日だったので、お寿司をつくりました。

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そして、最後にケーキは、卵の白身が余ったらよく作る、紅茶シフォンケーキ。

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2022年UCIグランフォンド自転車世界大会ロードレースで、世界チャンピオンになったQちゃん!! 

2022年UCIグランフォンド自転車世界大会ロードレース。
アマチュア自転車大会の最高峰とされ、世界中からレーサーが集います。
毎年指定の国際レースで上位25%に入ったレーサーに出場件が与えられ、優勝者には世界大会で最前列からスタートできる特典が与えられます。

Qちゃんは5月にルクセンブルグで開催された国際大会でめでたく優勝することができたので、出場権をゲットし、今回の世界大会の55-59歳の部に臨みました。

今年は9月に北イタリアのトレントで開催されました。

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先だって行われたタイムトライアルでは銀メダルに輝いたQちゃん。
大会最終日は本命のロードレースです。

150キロ弱の山岳コースという非常にハードなコースで、これまでの世界大会の中でも最もタフなコースだったため、はじめから参加をあきらめたレーサーが多かったようです。
プロのレースも同じコースで行われるようでした。


山岳コースを走るレーサーというのは、当然ながら体が軽くないと不利になります。
Qちゃんはというと、どちらかというとがっしりとした体格なので、本来山岳コースを走るのは向いてないと自分でも思っていました。
でも、肺活量が人一倍大きいのがメリットなのか、とりわけ距離の長いハードな山岳コースでは、他のレーサーに
引けをとることはありませんでした。
それでも、今回のトレントの山岳コースは非常にハードで、体重もかなり減らさないと難しいということで、この夏のヴァカンスでは一緒に山歩きをしたり、自転車とレーニングをして、かなり減量に励みました。
実際80キロ以上あった体重は、レース前には73キロにまで落としていました。


Qちゃんのチームからも数人参加。

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さて、この過酷なレースで必要になるのが各自で作るスペシャルドリンク。
Qちゃんも、走る距離や消費するエネルギーなどを計算して、必要なエネルギードリンクを独自で作ります。
規定では3か所で給水が許可されていましたので、チームのメンバーと私とで、チーム全員の分の給水係をすることになりました。
給水場所まで車で山道を登っていく必要があり、ある時間からは通行止めになってしまうため、Qちゃんたちのスタートを見る前に給水場所まで行って時間を潰す必要がありました。

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途中のレースの模様は、タイムティッカーを見て、Qちゃんが先頭集団で検討していることはわかりました。


レース終盤、Qちゃんが最後に私から給水した後しばらくして、預かっていたQちゃんの携帯電話にSMSが入り、「ゴール!おめでとうございます!」とあるのが目につきました。早合点したら私は、これは一等でゴールしたことなのか?と思い、
チームのメッセージグループに恐る恐る「もしや勝った?」と書いて尋ねたところ、仲間から即座にイエス!という答えが入り、優勝が現実に!
ちょっと泣きそうになりました。
後でわかったのですが、このおめでとう!メッセージは、ゴールした人は全員ゲットするものだったそうです。

感動に浸る間もなく、今度は新たなメッセージが仲間から届き、「Qちゃんがドーピング検査に行くのに身分証明書が必要なので、今すぐそれをもってこっちに来て!」と。
しかし、行きたくてもこちらはまだ通行止めで、下山できる状態ではありませんでした。どーしよう!!とあせっていたところ、
結局、身分証明書を写メールで送ることで、なんとか間に合わせることができました。


優勝者だけは、ドーピング検査が行われるということで、ちょうどそれを待っているQちゃん。

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Qちゃんのゴールは当然ながら見ることはできませんでしたし、チームの他のメンバーへの給水も残っていたこともあり、かなりあとになって下山。
しかしゴール近く(及び表彰式会場近く)はまだ通行禁止状態。おまけに駐車するところがない。。
もうかなりあせりまくりながら駐車場を探し、やっとの思いで表彰式会場に到着し、ぎりぎりQちゃんの表彰式を見ることができました。

ついに表彰台の一番高いところに立ったQちゃん。

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一応、ドイツ国歌が流れました。でも、最後まで流さないのはいかがなものか。。
もう少し国歌というものを尊重してほしかった。。




ついにやった!
目標にしてきた世界チャンピオンを達成!!(55-59歳の部)
私も感無量でした。

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世界チャンピオンの証であるレインボー色のユニフォームをゲットし、これから1年間はこれを着て走る栄誉が与えられるのです。


金メダルはこんな感じです。


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そして、
再度、宿の近くで記念撮影。

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Qちゃん、本当によくがんばったね。
そして感動をありがとう!